映画『太陽を掴め』公開前々夜祭!!!
主演・吉村界人率いる劇中バンド「YAT and the Sun.」
渋谷チェルシーホテルで一夜限りのスペシャルLIVE!
12月24日(土)よりテアトル新宿、名古屋シネマスコーレほか全国順次公開となる映画『太陽を掴め』の公開直前イベントとして、12月22日(木)に主演・吉村界人が率いる劇中バンド「YAT and the Sun.」が映画の撮影場所でもある「渋谷チェルシーホテル」で一夜限りのスペシャルライブを行った!
21時30分頃暗幕に照らし出された『太陽を掴め』の文字と共に登場したのは、ライブのラストを飾る「YAT and the Sun.」。バンドメンバーが盛り上げの中、YAT役の吉村界人が登場すると、最大キャパ約300名のライブ会場は一氣に興奮ムードに!!! YAT(吉村界人)の“うるせーバカヤロー”で始まったのは「今日にサンキュー」。世間へ訴えるように語りかける独特の歌い方で会場を湧かせると、YAT(吉村界人)も気分が最高潮に達したのか顔に水をかけたり顔が真っ赤になるまで叫んだりと“真っ直ぐ”で“素直”な感情が伝わってきた。2曲目の「太陽」はアップテンポな曲で、心に突き刺さる言葉が沢山散りばめられた歌詞と歌い方がマッチして聴いていると自然に心を突き動かされた。これこそが本物の“熱い曲”だと感じさせられた。
アンコールもその熱さで湧かせた「YAT and the Sun.」のライブは、映画の登場人物の“YAT”だけではなく“吉村界人”という1人の人間の世界観を存分に感じることのできるものであった。これから映画をご覧になる皆さんもその“熱さ”や“世界観”を映画『太陽を掴め』を通じて感じてほしい。
ライブ終了後、ステージにあがった中村祐太郎監督をライブ出演者一同で胴上げするサプライズで映画公開を祝福し、イベントを締めくくった。
主役の吉村界人からはライブを終えて、映画公開に向けてのコメントも届いている。
《吉村 界人 コメント》ライブを終えて、音楽というカルチャーは、僕には背負いきれないなあと思う反面、やっぱり楽しいと改めて実感しました。観客の総立ち感すごく嬉しかったし、僕にしかできないことが何かないかとずっと探していて、わずかでもそれをこのステージで出せれたらと思い歌いました。 劇中でも歌っていて今夜も披露した「今日にサンキュー」「太陽」は、楽曲を手がけた若月ルークと作詞も手がけています。詞には、自分の中で常日頃根本的に思っていることを、自分の言葉として書きました。 自分の言葉で綴っていても、映画なので自分の言葉じゃなくなってしまう部分もありますが、真髄フレーバーが入っていればいいなあと思って考えて書きました。 10代、20代、30代、40代、まだ始まっていない人がもしいるとしたら、この作品を劇場で観て欲しいし、映画が公開したから何かが変わるわけではないのかもしれないけれど、映画界に風穴をあける気持ちで挑んだ作品なので、その船に一緒に乗ってもらえたらなあと思います! |
イベント情報
映画『太陽を掴め』公開前々夜祭「THE LIVE OF GRAB THE SUN」■開催日: 2016年12月22日(木) |
映画『太陽を掴め』作品情報
《ストーリー》渋谷のライブハウス。場内は熱気に溢れ、楽屋ではヤット(吉村界人)がステージに向かう準備をしている。ユミカ(岸井ゆきの)とタクマ(浅香航大)はその上の階、ひと気のないフロアで親密そうに話をしている。バンドの音色が漏れ聞こえてくる。もうすぐライブが始まろうとしている。ヤットがステージに立つ。叫ぶような歌声が鳴り響く。元子役で現在はミュージシャンとして活動しているヤット、フォトグラファーのタクマ、タクマの元恋人であるユミカは幼馴染み。タクマが撮る写真は評判よくヤットの人気に繋がっている。一方で、ヤットはユミカに好意を持ち、タクマに対して複雑な感情を抱いているのだった。ユミカもまたヤットのことを気に掛けつつも、タクマとあやふやな関係を続けていた。 タクマがサラ(三浦萌)と家に戻ると、プル(森優作)が上がりこんでいた。タクマは、ハッパのブローカーという裏の仕事に手を出しており、ハッパに依存しているサラとプルはしばしばタクマの部屋で狂乱の夜を過ごしていた。ある日、そこにユミカも訪れて…。 |
照明: 陸浦康公 / 録音: 山本タカアキ / 整音: 小川武 / 美術: 成尾美奈
編集: 谷口恒平 / ヘアメイク: 寺沢ルミ / 衣裳: 松田稜平
楽曲プロデュース: 若月ルーク / 音楽: 池永正二
制作・配給: UNDERDOG FILMS
2016年12月24日(土)より、テアトル新宿他、全国順次公開!
公式Facebook: @taiyouwotsukame