映画『半径1メートルの君〜上を向いて歩こう〜』大ヒット御礼舞台挨拶
“ジャルO1”!?
JO1メンバーは皆、ジャルジャルが好き!!
8組24名の人気俳優、吉本タレント、クリエイターが集結し、近距離での“心の濃厚接触”を描く、各話約10分のショートストーリーを結集したオムニバス映画『半径1メートルの君~上を向いて歩こう~』の大ヒット御礼舞台挨拶が3月15日(月)にTOHOシネマズ 日比谷で行われ、『まわりくどい二人のまわりくどい気持の伝え方は大胆でむしろまわりくどい』から白石聖とジャルジャルの二人(後藤淳平と福徳秀介)、『本日は、お日柄もよく』から豆原一成(JO1)、そして両作品を手掛けた山内大典監督が登壇した。
『本日は、お日柄もよく』を鑑賞した感想を聞かれた豆原は「初めての作品で恥ずかしいという気持ちがあったのですが、沢山の方に観てもらえるのがうれしく、今日は久しぶりに皆さんの前に立つのでとても緊張してます」と話すと、山内監督が「現場では緊張していたとは思えないほど、初めての演技とは思えない演技でした」と豆原を褒め称えた。
また、映画初出演でプレッシャーはあったか聞かれると、「JO1メンバー(與那城奨)に演技の練習に付き合ってもらい、役を入れ込んだ」と役作りについて豆原は明かし、会場のファンを和ませた。
岡村との撮影時のエピソードを聞かれると「撮影に入る前のメイクの時間などにJO1の活動などをたくさん聞いてくれて和ませてくれたので凄く嬉しかったです」と回答。続いて、山内監督は岡村と仕事をしてどうだったかの問いに「昔から見ていた方だったので一緒にお仕事できると聞いたときは嬉しかったですし、めちゃくちゃ緊張しました」と心境を明かした。
『まわりくどい二人のまわりくどい気持ちの伝え方は大胆でむしろまわりくどい』に出演した白石聖に作品を鑑賞した感想を尋ねると「自分の作品を見るのは恥ずかしいのですが、後藤さんのアシストのおかげでやわらかい映像に仕上がっているのではないかなと思いました」と話すと、それに対し、山内監督は「2人のおかげでいい作品を撮ることができました」と返した。
作品で描かれている“まわりくどい恋愛模様”に対しては「お互いにまわりくどい部分もあるが似ているところがあるからこそ釣り合う2人なんだと思いました」と白石は話す。また、脚本の件で福徳から相談はあったかとの質問に後藤は「すべて脚本から衣装まで福徳がチョイスしてくれたんですが、普段僕が被らないようなつばの短い帽子で顔大きく見えたんですよ。恋に落ちる設定なのに顔が大きすぎるのは大丈夫かなと思ったんですが、恋に落ちることに顔の大きさは関係ないというメッセージがこの作品にはあるのかな」と笑い交じりに話した。
次に、映画初脚本を務め、完成記念会見の際に自身の作品を恥ずかしく鑑賞出来ていなかった福徳は「観ました!2人の感じがリアルですごい良かったです」と出来上がりについて最高の作品だったと話す。他にも、「クレープのメッセージはどのように思いついたか」の問いに対し、福徳は「僕はクレープが好きで、よく生地をめくるのですが、ここにメッセージを入れられたらなと思いました。そのメッセージが本の栞っぽいなとおもって、これだ!と思い登場人物の名前を本田としおりにしたんです」と登場人物の名前の由来についても明かした。
最後に登壇したキャスト陣&監督がそれぞれ観客に感謝を伝える中で豆原が「JO1のメンバー皆、ジャンルジャンルさんが好きで今日の舞台挨拶を凄く羨ましがっていました(笑)」と話すと、後藤が「よろしくお伝えください!」と、福徳が「ジャルO1ですね(笑)」と会場を沸かせた。
最後に、役者を今後続けたいかと聞かれた豆原は「やりたいです!」とやる気を滲ませ、大盛況のままイベントは幕を閉じた。
イベント情報
映画『半径1メートルの君〜上を向いて歩こう〜』大ヒット御礼舞台挨拶■開催日: 2021年3月15日(月) |
映画『半径1メートルの君〜上を向いて歩こう〜』予告篇🎞
映画作品情報
『本日は、お日柄もよく』出演: 岡村隆史(ナインティナイン)× 豆原一成(JO1)× 脚本: 丑尾健太郎(日曜劇場『半沢直樹』) 《ストーリー》 登山から帰ってきた中年サラリーマンの佐久間昇(岡村隆史)と男子学生の浅田弘樹(豆原一成)。2人は自宅で怪我の手当をしてあげた若者に“理想の親子”だと羨ましがられるが、「こいつは僕の娘にずっと付きまとってるストーカー」だと冷たく言い放つ昇。娘の大事な日にまで付いてこようとする弘樹に、「ええ加減、諦めろ」と呆れ果てる昇だが…。 |
『同度のカノン』出演: 海宝直人 × 亜生(ミキ)× 脚本・監督: 粗品(霜降り明星) 《ストーリー》 病院へ入院することになり、沈んだ顔で病室のベッドに横たわる正彦(海宝直人)。そこへ友人の義正 (亜生)が見舞いにやってくる。終始友達同士の何気ない会話が続くが…。 |
『やさしい人』出演: 倉科カナ × 徳井義実(チュートリアル)× 脚本: 高須光聖 《ストーリー》 一瞬の出来事で植物人間となってしまった女性(倉科カナ)。絶望という闇の中を彷徨い、醒めることのない悪夢は次第に醜い怒りを増幅させていく。そんなある日の午後二時、寝たきりの彼女に異変が起こる。なぜ自分だけが不幸な目に合うんだ?何年経っても受け入れられない現実に彼女の感情は爆発し、その怒りはある男性一人(徳井義実)に向けられる。 |
『真夜中』出演: 小池徹平 × じろう(シソンヌ)× 脚本: 又吉直樹(ピース) 《ストーリー》 薄暗いバーのカウンターで飲んでいる、芸歴13年目のお笑いコンビ“ユリイカ”の久保(じろう)と担当マネージャーの花岡(小池徹平)。一時期人気を誇るも今は仕事が激減し人のせいにしてばかりいる久保に、花岡は業を煮やして激しい口論となる。久保の才能を誰よりも信じ、この世界で生き抜くための大切なことを訴えかける花岡だが、実はこれが2人で飲み交わす“最後の夜”であったー。 |
『まわりくどい二人のまわりくどい気持ちの伝え方は大胆でむしろまわりくどい』出演: 白石聖 × 後藤淳平(ジャルジャル)× 脚本: 福徳秀介(ジャルジャル) 《ストーリー》 小さなカフェを一人で切り盛りする店主のしおり(白石聖)。そこへ同じく近所で服屋を営む本田(後藤淳平)が閉店間際に入ってくる。残っていた手作りミルクレープを注文し会話を楽しむ2人だったが、実は“好きなひと”がいると告白する本田。その気持ちの伝え方を聞いたしおりは気持ち悪がるが…。まわりくどい二人のほっこり温かい純愛ラブストーリー。 |
『戦湯~SENTO〜』出演: 般若 × 秋山竜次(ロバート)× 脚本・監督: 品川ヒロシ 《ストーリー》 ある銭湯に現れた、2人の男ー。なぜかウエスタンな格好で番台のおばちゃんに偉そうな態度をとり、脱衣所や浴場でも我がもの顔で振る舞う常連客の男(秋山竜次)に、もう一人の強面で寡黙な男(般若)はとうとうしびれを切らし始める…。さぁ、前代未聞の戦湯ラップバトルの始まりだ!裸で叫びあう、2人のバトルの行方はいかに?! |
『とある家のこと』出演: 松井玲奈 × 山崎静代(南海キャンディーズ)× 脚本: 福田麻貴(3時のヒロイン) 《ストーリー》 実家で母の遺品整理をしている姉の伸子(山崎静代)と妹の葵(松井玲奈)の間には、険悪なムードが漂っていた。2人は性格も好きなものもすべてが正反対で今日も激しい口論を始める。お互いをののしり合い、「あんたが生まれる前からあんたのことが嫌い」と言い放つ伸子。そんな中、母が書き記していた日記帳と共に懐かしいあの日の記憶が甦ってくる…。 |
『バックヤードにて』出演: 水川あさみ × 近藤春菜(ハリセンボン)× 脚本: 上田誠(ヨーロッパ企画) 《ストーリー》 スーパーの店長らしき女性・ミク(水川あさみ)に万引きが見つかり、バックヤードで問い詰められる主婦のサナエ(近藤春菜)。出来心だと言い張るが、バッグからは高価な金品や骨董品が次々とでてくる。そんなサナエを未来からやってきた“タイムトラベラー”だと見破るミクだが、ミクもまたサナエを追ってやってきた時空局潜入捜査官だった!2人の目的は何なのか?そして彼女たちを意外な展開が待ち受ける。 |
制作プロダクション: 共同テレビジョン『半径1メートルの君~上を向いて歩こう~』
主題歌:「上を向いて歩こう」斉藤和義(SPEEDSTAR RECORDS)
企画・製作・配給: 吉本興業
TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー!