Amazon Original映画『Broken Rage』特別インタビュー映像解禁
【画像】Amazon Original映画『Broken Rage』キービジュアル

Amazon Original映画『Broken Rage』
特別インタビュー映像解禁🎥

実験的映画に挑んだ北野武「映画界で初めてだろうと思ってほくそ笑んだ」
北野組常連の浅野忠信&大森南朋&中村獅童&白竜が「世界のキタノ」の“新たな挑戦”に懸ける熱い想いを語る!!

今もなお新たな取り組みに挑み続ける日本を代表する巨匠・北野武監督が手掛けたAmazon Original映画『Broken Rage』が2025年2月14日(金)より240以上の国や地域で世界独占配信中。

本作は世界中で賞賛を浴び続けている北野武が監督・脚本・主演を務め、「暴力映画におけるお笑い」をテーマに制作。日本の配信映画として初めて第81回ヴェネチア国際映画祭に正式出品され高い評価を受けた本作は、北野監督が映画の常識を覆すべく手掛けた衝撃作となっている。

【画像】Amazon Original映画『Broken Rage』メインカット (ビートたけし)

お笑い界のレジェンドであり世界有数の映画監督でもある北野武が本作で表現したかった“新たな挑戦”に対する熱い想いを、北野監督自身はもちろん、浅野忠信大森南朋白竜中村獅童ら北野組常連俳優たちが、彼らの視点からも語る<オフィシャル特別インタビュー映像>が解禁された。

解禁となった映像では、「世界のキタノ」と称される北野監督が本作での “笑い”と“新たな試み”に対する熱い想いを制作秘話を交えて自ら語る姿が映し出されている。

北野監督自身が“実験映画”と銘打つ本作は、約60分の映画を前後半に分け、前半では裏社会と警察組織の骨太のクライムアクションを描き、後半は前半と同じ物語をコメディタッチでセルフパロディするという実験的な構成。

北野監督は「これは映画界で初めてだろう、これをやったやつはいないだろうと思って、ほくそ笑んだ」と笑顔を見せる。

キタノ映画の特徴である“暴力”と“笑い”の融合が、本作ではより色濃く描かれている。

【画像】Amazon Original映画『Broken Rage』場面カット (ビートたけし)

本作の“笑い”について北野監督は「“笑い”としてはクスクスなんだよね。シリアスな映画で失敗したときに、笑っちゃう感じ。殺し屋というモノトーンな題材で、緊張させておいてクスクス笑うような感じを撮りたかった。お笑いを全面的に出したくなくて、シリアスだけど同じトーンでパロディにすると『こんなになっちゃうよ』っていうのがメインなんだ」と明かしている。

本作で“笑い”を体当たりで表現した浅野、大森について北野監督は「浅野くんや大森くんたちは上手いからね!役者としてすごいところは、パロディのお笑い部分だと知っていても笑わせようとしないんだよね。ネタふりの前の(シリアスな)芝居とどう違うのかを分かっていて、大げさにボケようとはしない。言われたことをちゃんとやるから、作品を見たらそれがボケに見えるようになっている。それはすごいなと思う」と大絶賛。

『Dolls(ドールズ)』(2002年)、『アキレスと亀』(2008年)、『アウトレイジ 最終章』(2017年)、『首』(2023年)に続き5度目の北野作品への出演となった大森は撮影を振り返って「真面目な方のパートに打ち合わせはないんですが、お笑いパートの打ち合わせはあって、監督の意図されているところや間、狙いについては(浅野くんと)結構話しました」と明かしている。

【画像】Amazon Original映画『Broken Rage』場面カット (浅野忠信、大森南朋)

第82回ゴールデングローブ賞で助演男優賞を『SHOGUN 将軍』(2024年)で受賞した浅野は「突然監督が『これもやってみようか』という風にアイデアをくれるんです。それに追いつくために大森さんといろんな話をして、結果大森さんに頼りきりで、全負担をかけていたような気がします(笑)」と全力で臨んだ撮影の日々を振り返り、「僕が笑わせようとすることで笑いが取れることは絶対にないと思っていました。これがお笑いのストーリーラインとして進んでいたとしても、真剣に受け止めて演じなければと思っていました」と、覚悟をもって熱演したことを明かした。

そんな映画監督としても長いキャリアをもつ北野監督の“新たな試み”について大森は「『Broken Rage』は、今の北野監督の真骨頂であると思います。ある芸術家の生き様の断片を見ているようなイメージです」と仰ぎ見ており、『首』(2023年)に続き北野作品への出演を果たした中村は「監督は時代の流れや、世の中がどんなものを求めていて、どんな風に昭和から平成、令和と時代が変わっていったことを、それを敏感に察知されています」と、北野監督への敬意を表している。

【画像】Amazon Original映画『Broken Rage』場面カット (ビートたけし)

そして、北野監督作品には欠かせない俳優の白竜は「監督の中には、いろんな方向にいろんなアイデアがあると思うんです。これからもいろんなジャンルを撮るんじゃないかと思います」と、今後の北野監督への期待を語った。

映画界のレジェンドとなった今も意欲的に制作を続ける北野監督は本作を経て、「たたき台となるストーリーから、いろんな監督にそのパロディを作ってほしいなと思います。方向やベクトルは見せたから、あとはいろんな人がチャレンジすればすごいものができるようになる」と、まだ見ぬ“映画”の可能性について期待を膨らませている。

【画像】Amazon Original映画『Broken Rage』場面カット (ビートたけし)

『Broken Rage』というタイトルに強い想いが込められているように、映画の常識を“打ち砕く”べく制作された意欲作を是非お見逃しなく。

既存の映画の常識に捕らわれない型破りな演出と、予測不能なストーリー展開で構成された本作では、世界中の人々の映画体験を一変させる“衝撃の60分”が待ち受けている。

Amazon Original映画『Broken Rage』特別インタビュー映像🎥

Amazon Original映画『Broken Rage』予告篇🎞

映画作品情報

【画像】Amazon Original映画『Broken Rage』キービジュアル

 
タイトル: Broken Rage
 
監督・脚本・編集: 北野武
 
キャスト: ビートたけし、浅野忠信、大森南朋、仁科貴、宇野祥平、國本鍾建、馬場園梓、長谷川雅紀(錦鯉)、矢野聖人、佳久創、前田志良(ビコーン!)、秋山準、鈴木もぐら(空気階段)、劇団ひとり、白竜、中村獅童
 
音楽: 清塚信也
 
製作: Amazon MGM スタジオ
制作プロダクション: 北野エージェンシー
 
© 2025 Amazon Content Services LLC or its Affiliates.
 
2025年2月14日(金)よりPrime Videoにて世界独占配信中!
 
Prime Video 公式X: @PrimeVideo_JP
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Cinema Art Online編集部

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