映画『ホリック xxxHOLiC』
㊗公開初日舞台挨拶
全員に特殊能力が!?
神木隆之介は太陽に愛された妖精🌞🧚♀️
アニメ化やドラマ化、舞台化もされた創作集団・CLAMP の大人気コミックが原作の映画『ホリック xxxHOLiC』が4月29日(金・祝)に公開された。
同日、丸の内ピカデリー1で初日舞台挨拶が開催され、主人公・四月一日君尋役の神木隆之介、壱原侑子役の柴咲コウ、百目鬼静役の松村北斗、九軒ひまわり役の玉城ティナ、アカグモ役の磯村勇斗、女郎蜘蛛役の吉岡里帆、そして蜷川実花監督が登壇。全国322館の映画館へのライブビューイングも行われた。
蜷川実花は怖くないっ!
上映後の会場に登場したキャスト陣と監督。まず神木は「撮影時期は結構前だったんですけど、やっと皆さまに観ていただける日を迎えられたことを心から感謝しております」と挨拶し、続けて「監督があの“蜷川実花さん”と言うことで、どんな現場になるのか全く想像が出来ず、恐る恐る現場に入りました。そしたら、すごく笑顔が多くて、たくさん話しかけてくださる方で!お芝居も休憩時間もデカい声で笑って楽しんだ現場でした」と嬉しそうに話した。
それを聞いた蜷川監督は「楽しく良い現場だったと思います。すべてが前に向かってみんなで進んでいたステキな時間でした!あと、怖くないです!!」と強調していた。
神木隆之介は太陽を連れてくる☀️
MCからの質問に、手に持ったYESとNOで答えるコーナーでは、登壇者の中で特殊な能力を持っていそうだなと思う人はいるか?という質問に対して、全員がYESと回答!
磯村は蜷川監督の色彩感覚の鋭さについて。続く松村は神木だと告白。「撮影してて『天候があやしいな。晴れた方がいいんだけどね』なんて話してたら、雲がパカーっと割れて、だんだん道みたいになってきて。晴れてきた先から神木くんが『おはようございまーす』と歩いて来ることが何度かあって。太陽の道ができて、神木隆之介が登場という。太陽に愛されている力があるような気がします。駐車場から晴れてくるんですよね。駐車場、支度部屋、現場の順番で晴れてました」と驚きのエピソードを披露した。
そんな神木は“ティー”こと玉城。「眼力すごくないっすか!直接人の脳内に声を届けられるような感じがします。まっすぐモノを見ている方だなってお芝居中も思っていました」と話すと、ライブビューイングのカメラに向かって眼力でメッセージを届けるよう玉城に無茶ぶりをしていた。
柴咲も神木だと明かし、「天気は本当にそう。100%晴れみたいな人です。それに、人の心を察する力に長けていらっしゃるなと思って。私が共演者の方とお話したいけど、タイミング悪いかな……と思っていた所にスッと入ってきて、話を盛り上げてくれて!みんなで和気あいあいとした雰囲気を作ってくれます。妖精みたいな人です」と神木の能力に助けられたそう。
玉城はなんと全員!「NOな訳ないなと思いました。監督はじめ、出ている全員が何かしらの特殊能力を持っていそうだなと思いました」とスペシャルな人たちが集まっていると回答した。
柴咲コウのオーラに吉岡里帆が子犬に🐶
吉岡は柴咲!「完全に覇王色です。敵対する役だったんですけど、現場入った瞬間に完全に子犬になっちゃうと言うか。ひれ伏したくなると言いますか、圧倒的でした!初対面の時ガクブルでした」と柴咲の凄さについて話した。
蜷川監督も玉城と同じく全員と回答。「今回のキャスト、アベンジャーズみたいだなと思って!それぞれが光輝いていたので、すごい助けられたし、本当に一緒にできて良かったなって思っていました。特殊能力と言って間違いないような輝き方をみなさん持っていました」と大絶賛した。
最後に神木、柴崎、蜷川監督が代表して挨拶
最後に神木は「本当にありがとうございます。みなさんのおかげでここまで来れました。この映画を観て少しでも、楽しいものが観れたなと思っていただけたら、僕たちはすごく幸せです」。
柴咲は「また作品の中に戻りたいというか、没入したいって思うような作品でした。美術も技術も素晴らしい人たちが集まって1つのものを集中して作ったという集大成だと思います。みなさんも世界観を存分に楽しんでください」。
蜷川監督は「たくさんのメッセージを込めて作った作品なので、誰かの背中をちょっとでも押せるきっかけになったらと思います」と挨拶し、舞台挨拶は終了した。
フォトギャラリー📷
イベント情報
映画『ホリック xxxHOLiC』公開初日舞台挨拶■開催日: 2022年4月29日(金・祝) |
映画『ホリック xxxHOLiC』予告篇🎞
映画作品情報
《ストーリー》願いを叶えるには、代償が必要。さあ、あなたの願いは? 人の心の闇に寄り憑く“アヤカシ”が視える孤独な高校生・四月一日。その能力を消し去り普通の生活を送りたいと願う四月一日は、ある日、一羽の蝶に導かれ、不思議な【ミセ】にたどり着く。妖しく美しい【ミセ】の女主人・侑子は、彼の願いを叶えるために、“いちばん大切なもの”を差し出すよう囁く。同級生の百目鬼やひまわりと日々を過ごし“大切なもの”を探す四月一日に、“アヤカシ”を操る女郎蜘蛛らの魔の手が伸びる。 世界を闇に堕とそうとする彼らとの戦いに、侑子や仲間たちと共に挑んだ四月一日の運命はーー?! 圧倒的映像美!異空間へ誘う、新体感ビジュアルファンタジー! |