島ぜんぶでおーきな祭
第10回 沖縄国際映画祭 那覇国際通りレッドカーペット
榮倉奈々、李闘士男監督とワニがレッドカーペットに登場!
「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。どういうことなのでしょうか︖」2010年、「Yahoo!知恵袋」に投稿された質問はたちまち話題を呼び、内容にインスパイアされた「ほぼ日P」がボーカロイド・初音ミクで作った同名オリジナル楽曲を発表。そのミュージック動画はニコニコ動画で再生回数1位を獲得し、現在200万回以上の再生を記録し、さらに翌年にはコミックエッセイ化もされた。一大ブームを創り上げた伝説の投稿が、同名タイトル『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』で実写映画化︕ 6月8日(⾦)全国公開を迎える。
4月22日(日)、「島ぜんぶでおーきな祭 第10回沖縄国際映画祭」(4月19日~22日開催)の特別招待作品として前日のプレミア上映に続き、沖縄・那覇国際通りで実施されたレッドカーペットに主演の榮倉奈々と李闘⼠男監督、そして劇中で実際に榮倉演じるちえを喰ってしまった!?ワニが登場!記念すべき第10回目の映画祭で熱く盛り上がる会場に華を添えた。
《イベントレポート》
正午から開始の予定だった「島ぜんぶでおーきな祭 第10回沖縄国際映画祭」のレッドカーペットであったが、直前に⾬脚が強くなり、雷が鳴り響いたため、⼀時中断となった。14時15分頃、天候が少し回復して⼩⾬になると、再開された。
榮倉のテレビ特別番組の生放送出演が終了した15時過ぎに、映画『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』から、榮倉奈々と李闘⼠男監督、そして李監督に抱きかかえられながらワニがレッドカーペットに登場した。
那覇国際通りの沿道を埋め尽くしたファンからの⼤歓声に、シャネルのドレスを着た榮倉が何度もにこやかに⼿を振り、約150mにわたるレッドカーペットを歩いた。世界中からメディアが来ており、その取材に応じたり、「奈々ちゃーん︕︕」という⻩⾊い声援にこたえて振り返ったり、ファンとの自撮りに応じるなど、終始リラックスした様子だった。
体⻑2m20cmというワニを抱えてレッドカーペットを歩ききった李闘⼠男監督と榮倉奈々は、「妻ふり観てねー︕」とコメント、レッドカーペットの感想を聞くと「サイコー︕」と嬉しそうに答えた。
イベント情報
島せんぶでおーきな祭 第10回沖縄国際映画祭
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映画『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』予告篇
映画作品情報
《イントロダクション》「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。どういうことなのでしょうか?」2010年、「Yahoo!知恵袋」に投稿された質問はたちまち話題を呼び、内容にインスパイアされた「ほぼ日P」がボーカロイド・初音ミクで作った同名オリジナル楽曲を発表。そのミュージック動画はニコニコ動画で再生回数1位を獲得し、現在200万回以上の再生を記録し、さらに翌年にはコミックエッセイ化もされた。現在410万以上の閲覧、1700以上の回答が寄せられている一大ブームを創り上げた伝説の投稿が、この度同名タイトルで実写映画化! 主演をつとめるのは、「余命1ヶ月の花嫁」「図書館戦争」などラブストーリーからアクション作品まで幅広くこなす榮倉奈々。不思議な行動を繰り返すぶっとびキャラの妻・ちえを演じる。一方、超フツーで冷静なちえの夫・じゅん役には、演劇ユニット「TEAM NACS」のメンバーで、硬派な役から個性的な役まで幅広く演じる安田顕。コミカルな演技にも定評のある榮倉と安田が見せる化学反応と、2人が演じるちえとじゅんの、ミスマッチだけれども共感を生む新しい夫婦のカタチに期待がかかる。 さらに共演には、韓国でキャリアをスタートさせ数々の映画やドラマに出演、国内外で絶大な人気を誇るとともに、最近では大ヒットTVドラマTBS系「逃げるは恥だが役に立つ」、「奪い愛、冬」(2017年/テレビ朝日)での好演も記憶に新しい大谷亮平と、宝塚歌劇団所属時「演技が優れたトップ娘役」と評され舞台やドラマで活躍する野々すみ花が決定!安田顕扮するじゅんの後輩夫婦・佐野と由美子を演じる。 本作のメガホンをとるのは、コメディの鬼才・李闘士男監督。『デトロイト・メタル・シティ』(松山ケンイチ主演/2008年)が興収23億円を超える大ヒットを記録した他、怪しくもチャーミングな大富豪アニキの成功哲学を描いた『神様はバリにいる』(堤真一主演/2015年)は全国69館公開ながらも、ディズニーアニメ『ベイマックス』を凌ぐ劇場アベレージでスマッシュヒットを記録。日本映画界にコメディの金字塔を打ち立てた。本作でその手腕を発揮し、ちょっと変わった夫婦の日常エピソードを愛おしくチャーミングに描き、見た後にはほっこり幸せな気分になれる“ハートフル・コメディ”が誕生する! |
《ストーリー》サラリーマンのじゅんが仕事を終えて帰宅すると、⽞関で妻のちえが口から⾎を流して倒れていた︕動転するじゅんだが、「ククク……」と笑うちえの傍らにはケチャップ。ちえは死んだふりをしていたのだ。それからというもの、家に帰るとちえは必ず死んだふりをするようになった。ある時はワニに喰われ、ある時は銃で撃たれ、またある時は頭を矢で射抜かれ…次第にエスカレートしてゆく“死んだふり”。 最初は呆れるだけのじゅんだったが、何を聞いても「月が綺麗ですね」と笑うだけのちえにだんだん不安を覚え始める。寂しいだけなのか、何かのSOSのサインなのか―。ちえの謎の⾏動には、“秘密”があった。 |
脚本:坪田文
配給: KADOKAWA