映画『手をつないでかえろうよ~シャングリラの向こうで~』公開初日舞台挨拶レポート
手をつないでかえろうよ シャングリラの向こうで 公開初日露舞台挨拶

川平慈英、すみれ、七海、別所哲也、奈良橋陽子監督登壇、
映画『手をつないでかえろうよ~シャングリラの向こうで~』
公開初日舞台挨拶!

主演・川平慈英「まぁーちゃん、This is for you」
天国の今井雅之へ、1周忌に初日報告を捧ぐ!

故・今井雅之氏企画・脚本の映画『手をつないでかえろうよ~シャングリラの向こうで~』の初日舞台挨拶がお台場シネマメディアージュで行われ、主演の川平慈英をはじめとする豪華キャスト及び監督、そして故人今井雅之と親交があった陣内智則がMCとして登壇いたしました。
舞台挨拶中盤、生前の今井雅之氏からクラインクインの様子を映したビデオメッセージが上映され、奈良橋監督をはじめとした登壇者全員が目頭に涙を浮かべていました。その模様を皆様にお届けいたします。

≪公開初日舞台挨拶レポート≫

川平: まぁーちゃん出来たよ映画、This is for you!
まぁーちゃんの夢のかけらのひとつに役者として関わることができたこと本当に素晴らしく思います。
今井雅之の魂が詰まって、それを受け継ぐ雅之ファミリーの熱い熱いパッションと愛が詰め込められた映画です。雅之が言っているように「ずっとずっと強く願っていれば、夢は叶う」そのメッセージを、この映画を通して感じていただき、少しでも生きていく活力になってもらえれば幸せです。みんなでこの映画を通して、幸福感を共有したいです。

すみれ: 奈良橋監督からこの映画のお話をいただいた時に、すでに今井さんのお身体の状態がきつい状態でした。この作品を創ることで、クリエイティブで新たな魂が生まれるのだという希望を持ちました。今井さんとは実はお会いしたことはなかったんですが、舞台「The winds of God」の千秋楽(東京公演)で今井さんの挨拶を見たとき、凄くパワーのある方だなと思いました。母(松原千明)も今井さんと共演歴があるということでご縁があるのかなと思って…(涙ぐみ言葉に詰まる)初めての邦画出演が、こんなに愛の詰まった本作だったこと、光栄に思っています。

七海: 台本をいただいた時からこの作品に感動してやらせていただきたいと思っていました。まさか、オーディション会場に今井さんがいらっしゃるとは思いもよらなくて、一緒に演技をさせていただけて。今井さんから“この作品をどうしてもやりたい!”という情熱が凄く伝わってきたので、私もさらにこの役を演じたいと思いました。

別所: 今井さんの方が先輩なんですが、親しみを込めて「雅之」と呼ばせていただいております。彼が法政大学時代に、演劇を始めレオタード姿で一緒に踊ったり(笑)英語劇を陽子さんの元でやったり。ついこの間のことのように思います。友情出演したSMAP中居さんとコンビを組ませていただいたシーンは、雅之が観ていたら(役にハマりすぎて)ダメ出しするんじゃないかなってくらい強面な役でした。ポイントとなるシーンだと思うので、楽しんで観ていただけたらと思います。
実はこないだ、芝公園で「別所さん!」と女性に腕を捉まれて、振り返ったら雅之の奥さんでした。偶然でした。「映画、ありがとうございます!」と言っていただけた経緯もあったので、今日という日を迎えられてとても嬉しく思っています。

奈良橋監督: 今もどこか信じられないですが、本当に皆さんのおかげで映画を創ることができました。そして、彼(故・今井)はずっとこの撮影中一緒でした。ずっとみんなの中に生き続けると思いますし、今日も彼は来てくれているでしょう。
愛がいっぱいの映画になっていますので楽しんで下さい。

Face 2 fAKE :  今井さんとはお会いしたことはないんですが、奈良橋監督からオファーをいただきまして皆さんの想いを聞いて、僕らなりに音楽を作りました。出演者の方々の素晴らしい演技に誘われるかたちで仕上がりました。編集の最終日ギリギリまで曲を作った1幕もあったほど、本当にやりがいのある仕事でしたし感謝しています。音楽にも注目して観ていただきたいです。

[情報提供: オフィシャルリリース]

イベント情報

<公開初日舞台挨拶トークイベント> 

■開催日: 2016年5月28日(土)
■会場: お台場シネマメディアージュ
■登壇者: 川平慈英、すみれ、七海、別所哲也、奈良橋陽子監督
■MC: 陣内智則

映画作品情報

手をつないでかえろうよ シャングリラの向こうで
© 2016 「手をつないでかえろうよ」製作委員会

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2016年5月28日(土) お台場シネマメディアージュ他 全国順次公開!

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