映画『サラバ静寂』公開初日舞台挨拶
僕たちはただ、生きるために音楽を聴いた。
映画や音楽などの娯楽が禁止された世界を描いた、現代社会へ送る静かなるノイズ映画『サラバ静寂』が1月27日(土)に公開初日を迎えた。
監督は、8ヶ月ものロングラン上映となった世界初のガングロギャル映画『黒い暴動❤』(2016年)の宇賀那健一。主演は、映画『太陽を掴め』(2016年)、『獣道』(2017年)など数々の映画、ドラマに出演しており大注目の若手俳優吉村界人。共演に、映画や舞台で活躍中の若手実力派俳優の若葉竜也、俳優・浅野忠信とミュージシャン・Charaの娘で、ファッション雑誌「装苑」の専属モデルとして活躍するSUMIRE。また、斎藤工が主人公たちを追い詰める警察官役を怪演。森本のぶが迫真の演技で重要な役を演じている。
東京・渋谷のユーロスペースにて初日舞台挨拶が実施され、主演の吉村界人をはじめ 、共演のSUMIRE、若葉竜也、森本のぶ、斎藤工、そして宇賀那健一監督が登壇した。
[スチール 撮影: Cinema Art Online UK / 取材: おくの ゆか]
イベント情報
映画『サラバ静寂』公開初日舞台挨拶■開催日: 2018年1月27日(土) |
映画『サラバ静寂』予告篇
映画作品情報
《ストーリー》「遊楽法」という音楽や映画、小説などの娯楽が禁止される法律が施行された日本。ネジ工場で働くだけのつまらない生活を送っていたミズト(吉村界人)とトキオ(若葉竜也)はある日、偶然根絶されたはずの音楽が沢山保存されている廃墟を見つけてしまう。廃墟に通いつめ、どんどん音楽に魅了されていく2人は、未だに闇ライブが行われているという「サノバノイズ」の存在を知り、そこへいくことを夢見て一緒に音楽を作りだすのだが、音楽を心から憎んでいる杉村(斎藤工)率いる警察、そして、音楽を所持している罪で父親を殺されたヒカリ(SUMIRE)も2人のいる廃墟へと歩みを向けていた…。 |
カトウシンスケ、内木英二、川連廣明、泊帝、影山祐子、杉山拓也、髙木直子、田山由起、美館智範、ミヤザキタケル、ヒス、ソニー
プロデューサー: 小林和仁、小野川浩幸
撮影監督: 八重樫肇春
劇中衣装協力: CYDERHOUSE
衣装デザイン・スタイリスト: 松田稜平
美術・装飾・持道具: 横張聡
音楽: 小野川浩幸
企画: 宇賀那健一、小林和仁
助監督: 平波亘
制作担当: 飯塚香
VFXスーパーバイザー: 小林敬裕(UNDERGRAPH inc.)
編集: 上本聡
ヘアメイク: 寺沢ルミ
スチール: 伊藤華織
録音: Keefar、岸川達也 整音: 紫藤裕弥
公式Facebook: www.facebook.com/saraba.seijaku/