映画『燃えよ剣』公開記念スペシャルトークイベント
“芸能界最強”岡田准一の華麗な剣捌き!
「土方の生き様が心に響いた」武井壮&金メダリストも大絶賛!!
歴史小説界の巨星・司馬遼太郎が土方歳三を主人公に、新選組の志士たちの知られざる人生と激動の時代・幕末を描いた国民的ベストセラー、「燃えよ剣」が遂に完全映画化!
監督・脚本:原田眞人×主演:岡田准一のタッグに加え、柴咲コウ、鈴木亮平、山田涼介、伊藤英明ら豪華俳優陣が集結する、スペクタクル・エンタテインメント超大作、映画『燃えよ剣』が10月15日(金)より全国公開される。
9月24日(金)、公開記念スペシャルトークイベントが大手町三井ホールで行われ、新選組副長・土方歳三を演じた主演の岡田准一とともに、東京オリンピック2020にて、日本史上初となる金メダルを獲得した、男子フェンシングエペ団体代表から見延和靖選手、山田優選手、加納虹輝選手の3名が、そして、“百獣の王”にして日本フェンシング協会会長を務める武井壮が登壇した。
殺陣師・岡田准一、東京五輪を観戦📺
「フェンシングの本質を見ている」と会長も喜ぶ
冒頭の挨拶で、「スタッフもキャストも本気で力を入れた、僕にとってとても大事な作品です」と、熱い想いを口にした岡田のもとに、武井と男子フェンシングエペ団体代表の金メダリスト3名が集結。
普段とは違ったステージに緊張気味のフェンシング男子金メダル勢に「緊張しすぎ!」とツッコんで笑いを誘った岡田は、「感動しました!」と東京五輪での激闘を称えながら「試合の流れを掴むという戦術を理解して戦う姿は凄い。試合の流れも大事にされているのを感じました。至近距離で突きという強力過ぎる手を使って全身でやり合っている姿は凄かった。ロング、ミドル、ショートと三段階に分かれる戦術にも興奮して決勝を見ていました」と本作で殺陣師としても活躍した岡田ならではの専門的視点で感激。これに岡田とはプライベートでも親交のある武井は「普段から鍛錬されている岡田君ならではの見方。フェンシングの本質を見てくれている」と日本フェンシング協会会長として喜んでいた。
金メダリスト3選手も『燃えよ剣』を鑑賞🎞
金メダルを首にかけたフェンシング男子勢は先んじて『燃えよ剣』を鑑賞。見延は「チャンバラではなく、実際の戦闘を意識したアクションに圧倒されて引き込まれた。フェンシングの接近戦に近いものを感じました。また、土方や新選組の生き様が心に響きましたね、自分もまだまだ精進しないとと思った」と絶賛。山田は「僕はフェンシングの剣を綺麗に磨くのが好きなので、劇中での刀の扱い方が気になりました。映画にも刀を磨くシーンがあって、引き込まれた」と剣士ならではの見どころを紹介。加納は「刀を使って戦うシーンは自分も体験してみたいと思った。岡田さん演じる土方が最後までブレなくて、その覚悟と信念がカッコ良かった」とリアルな殺陣に惚れ込んでいた。
“百獣の王”武井壮が対戦を切望‼
“芸能界最強”岡田准一は歌っている瞬間が狙い目!?
一方、武井は数々の武術をマスターしている岡田を「芸能界最強」と表し、「いつか映像の中で戦えたら…」と対決競演を希望。百獣の王として岡田を倒す方法を聞かれた武井は「岡田君は総合格闘技をマスターしているので至近距離だとマジでヤバイ。ただ歌を歌っているときは隙がある。特に『WAになっておどろう』のサビの部分は脇ががら空き。その瞬間にボディブローを入れて、頭が下がったときに膝を入れるのが一番有効」とV6として歌唱している瞬間が狙い目と力説。岡田は愉快そうに「確かにそのときは隙だらけ」と認めるも「でも6対1なので武井さんはメンバーに囲まれますよ」とV6としての固い絆をちらつかせていた。
また新選組のブレない信念と仲間との絆にちなんで、仲間との信頼と絆を深める方法を聞かれた岡田は「グループも撮影現場も周りを知ることが大事。知る事ってお互いを認めることに繋がる。たとえわがままにやっていようとも、お互いを知っていればサポートできる。どの現場でも僕は“知る”ことを努力しようとしています」と打ち明けた。
岡田准一「やってみたい」とフェンシングに挑戦🤺
オリンピック金メダリストも絶賛の実技を披露!!
イベント終盤には、山田選手と加納選手がフェンシング実技を披露。すると剣士魂を刺激されたのか岡田は「カッコいい!やってみたい。映画で使えるかもしれないから教えてほしい!突いてみたい」と急遽、「現代の沖田総司」(by 岡田)こと金メダリスト・山田選手を相手にフェンシング実技に挑戦することに。
構えの姿に見延から「綺麗に重心が真ん中に来ている。普通だったら難しいこと」と絶賛された岡田は「金メダリストだからこそ何をしても大丈夫!」と、夢中で山田選手相手に突きなどの技を繰り出し、武井から「岡田君が稽古モードに入っている。PRイベントらしからぬ眼光」と言われるほど、フェンシング練習に燃えていた。
金メダリストからフェンシングの技術を伝授されて大満足の岡田。ラストは主演として「皆さんは現代の剣士。映画ではレジェンド達の剣士たちを見てもらって、現実では世界選手権などで彼らの素晴らしい戦いを見てもらいたい。映画でもその時代の最高の剣士を演じましたので、映画も楽しんで観ていただきたい」と『燃えよ剣』をアピールしていた。
イベント情報
映画『燃えよ剣』公開記念スペシャルトークイベント■開催日: 2021年9月24日(金) |
映画『燃えよ剣』予告篇🎞
映画作品情報
《ストーリー》開国か倒幕か―動乱の幕末でわずか6年だけ存在した「新選組」。彼らはいかにして、歴史に名を刻む【伝説(レジェンド)】となったのか―? 江戸時代末期。黒船が来航し開国を要求した。幕府の権力を回復させ外国から日本を守る佐幕派と、天皇を中心に新政権を目指す倒幕派の対立が深まりつつあった激動の時代—。 武州多摩の”バラガキ“だった土方歳三(岡田准一)は、「武士になる」という熱い夢を胸に、近藤勇(鈴木亮平)、沖田総司(山田涼介)ら同志と共に京都へ向かう。徳川幕府の後ろ盾のもと、芹沢鴨(伊藤英明)を局長に擁し、市中を警護する新選組を結成。土方は副長として類まれな手腕と厳しい法度で組織を統率し、新選組は倒幕派勢力の制圧に八面六臂の活躍を見せる。お雪(柴咲コウ)と運命的に出会い惹かれあう土方だったが時流は倒幕へと傾いていき・・・池田屋事件、鳥羽・伏見、五稜郭の戦い・・・変革の世で剣を手に命を燃やした男たちの、信念と絆。愛と裏切り。そのすべてを圧倒的スケールで描き切る、スペクタクル・エンタテインメント超大作!! |