映画『キスカム!~COME ON, KiSS ME AGAiN! ~』
祝!公開決定イベント
主演・葉山奨之、公開決定に安堵。
“観たら今すぐキスしたくなる”映画、ついに全国の劇場へ
公開延期となっていた映画『キスカム!~COME ON,KISS ME AGAIN! ~』の公開初日がついに決定!9月4日(金)より、新宿バルト9ほか全国順次ロードショーとなる。
“観たら今すぐキスしたくなる”をテーマにキス映画の限界に挑戦した作品。メガホンをとったのは、注目の若手女性監督の松本花奈。内気な主人公・橋口海(葉山奨之)の成長を「キス」をテーマに軽快でフレッシュに描く。
そして公開直前の9月1日(火)、急遽「祝!公開決定イベント」がよしもと有楽町シアターで開催され、主演の葉山奨之、堀田茜、八木アリサ、主題歌を担当した井上苑子が舞台挨拶に登壇!さらに、塚本高史と松本花奈監督からビデオレターも到着した。
イベントが始まると、主題歌と挿入歌を担当し、本人役で映画にも出演している井上苑子が会場に現れ、主題歌「ぜんぶ。」をアコースティックギターの生演奏で披露した。
歌唱後、主演の葉山奨之、堀田茜 、八木アリサも登場し、それぞれが挨拶。
主演の葉山は、「(会場に)お客さんがいないと寂しいなって思うんですけども、きっとYouTubeで見ている方もいると思うのでがんばります!よろしくお願いします」と気合いをみせた。
ヒロインの月村サヤを演じた堀田は、「やっとこの日を迎えられて嬉しく思っています」と喜びをみせる。
男勝りな美人カメラマンの風見カオリを演じた八木は、一言「よろしくお願いします」と可愛らしく挨拶した。
そして、登壇することが叶わなかった塚本高史と松本花奈監督からのビデオレターが届き、スクリーンに映された。
主人公が勤める化粧品会社CEO・口岡英樹を演じた塚本は「公開が延期になって心配してましたが、劇場での公開が決まって本当に嬉しく思います。本当にハッピーな映画なのでぜひ劇場に足を運んでいただけたらなと思います。今日、舞台挨拶をがんばってくれている皆!あとは託した。よろしく!」
松本監督は「この作品では幸せなキスだったり、お別れのキス、不本意なキス、前に進むためのキスなど色んな感情の中でのキスシーンがあるんですけれども、そのどれもに愛があるように描きたいなと思って(映画を)作りました。葉山さん、堀田さん、八木さん、塚本さんをはじめとしたとても素敵なキャストの方々、そしてスタッフの皆様とすごく愛のある現場で作り上げたものが無事に今日を迎えることができて本当に嬉しく思っております。多くの方にこの作品が届くことを願っております。ぜひご覧いただけたら嬉しいです」と作品への思いを語った。
二人からのメッセージを受けて葉山は「塚本さんは久しぶりにお顔が見れてよかったです。託されたのでイベントがんばります!松本監督は歳下で、どう接していいか分からなかったんですけど、めちゃめちゃ堂々としていて、自分が撮りたい画がはっきりされていたのですごくやりやすかったです」とコメント。
また、本来であれば4月3日に公開であったことについてふれると「今年中に公開できるのかなと思っていたんですけど、9月4日という、わりとすぐに公開できたのでよかったです。撮影も1年以上前だったので。みんな先のことは分からないじゃないですか。だから公開日が決まりましたって言われた時はよかったーと思って。よかったーの一言ですね」と安心している様子であった。
続く堀田も「いつになるんだろうとハラハラした気持ちではあったんですけども、映画自体が本当にさわやかな作品なので、秋に近付づく今の季節にちょうどよかったな、なるべくしてなったのかなと前向きな気持ちです」と明るく答えた。
八木は「撮影もかなり昔のことに感じるんですけども、それこそタイムカプセル公開ぐらいな気持ちです。どんな感じだったかなっていうのを劇場で確認しようと思うので皆さんにもぜひご覧いただけたら嬉しいです」とコメント。
井上は「曲を作らせていただいて、まさか自分も出ることがあるんだなってビックリしました。また、今回こうやって公開が決まって、私もすごく嬉しいですし、曲もたくさんの方に届くといいなと思います」と喜びを見せた。
現場でのそれぞれの印象について葉山は「堀田さんはめちゃめちゃいい匂いがして、何の匂いかは分からないんですけど、撮影でリラックスできました」と笑いながら回答。「近づくシーンが多かったので臭いイメージがなくてよかった」と堀田が言うと「さすがに臭いとは言えないでしょ!」と葉山。舞台上では笑いが起こった。
堀田は「(葉山は)打ち解けるのが早かったと思います。すごく気さくですし、現場に若い世代が多くて、その中で男気があって引っ張ってくれる感じがして、頼りがいがありました」と葉山をべた褒めると、八木は「高校の隣のクラスに葉山さんが居て、その頃は話したことはなくて。友達がたくさんいるお調子者という印象だったんですけど、いざお仕事の現場で会うと大人になっているのかもしれないというか、同い年なんですけど、すごく引っ張ってくださってすごいなと思いました」と回想した。
自分を演じたことに関して井上は、「自分なんだけど、自分じゃないというか。なんだろう、PV撮ってるのかな?って感じでした。あと、自分が出たシーンがすごくて。キスキスキスなシーンだったので、変な空間だなと思いながら歌ってました」とコメント。
葉山も「あのシーンは不思議な気持ちというか、エキストラさんが50人くらいいらして、本当に最後みんなでキスするので。はじめましてで、“よろしくお願いします⇒用意スタート⇒キス!”っていう流れに、はじめは“どういうこと!?”って思いましたけど、やっぱりキスって一組がすると誘発されてみんなするから、そのみんながどんどんキスしていく光景を見るのが初めてで。見どころの一つです」と撮影当時を振り返った。
「日本人ってキスに対してちょっと緊張するとか、抵抗感があると思うんですけど、最後のクライマックスのシーンで少しでもキスへの抵抗がなくなればいいなと思いました」とコメントした。
最後に葉山が「キスしたくなる作品になると思います。今、なかなかキスできないかなと思いますけど、家に帰って身内(?)の人と一緒にキスしてもらえたらなと思います!ぜひ劇場で観てください」と挨拶し、笑い声と共にイベントは終了した。
[スチール撮影: Cinema Art Online UK / 記者: 梅田 奈央]
イベント情報
映画『キスカム!~COME ON, KiSS ME AGAiN! ~』祝!公開決定イベント■開催日: 2020年9月1日(火) |
映画『キスカム!~COME ON, KiSS ME AGAiN! ~』予告篇
映画作品情報
《ストーリー》何事にも内気で積極的になれない橋口海(葉山奨之)はある日、彼女のサヤ(堀田茜)にフラれてしまう。不運は続き、勤める化粧品会社CEOからも子会社への出向を命じられ、失恋とあわせて失意のどん底に。出向先は【恋愛コンサル】という奇妙な会社で、キスによって恋人たちの「寄りを戻す」仕事場であった。キス魔の社長や、男勝りの美人カメラマンなど、アクの強い同僚たちとの仕事を通じて、橋口は次第に前向きになっていく。そんな中、CEOと元カノのサヤが【恋愛コンサル】に寄り戻しの依頼を持ってきた。橋口は人生を一発逆転すべく、前代未聞の大規模イベントを仕掛けるのだが、、、、 |
監督: 松本花奈
制作: 吉本興業、テレビ東京
制作プロダクション: オフィスアッシュ
製作・配給: 吉本興業
上映時間: 91分
新宿バルト9ほか全国順次ロードショー!
公式Twitter: @kisscam_movie