映画『君が落とした青空』“あおキュン”完成報告イベント
福本莉子、松田元太らフレッシュなキャストが勢揃い!
福本のおすすめ胸キュンシーンは松田の頭ポンポン!
福本莉子と松田元太(Travis Japan/ジャニーズJr.)がW主演を務める映画『君が落とした青空』が、2月18日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほかにて全国公開される。
原作は、全国女子中高生に大人気の小説アプリ「野いちご」にて発表され、“切ない小説ランキング”第1位を獲得、現在発行部数21万部を記録している櫻いいよの同名小説。主人公・水野実結役には福本莉子。とにかく素直で一生懸命、“思わず応援したくなる”等身大のヒロインを瑞々しく演じている。そんな福本演じる実結の彼氏・篠原修弥役には、2012年に結成されたジャニーズJr.内ユニット“Travis Japan”のメンバーの松田元太。サッカーが得意な学校の人気者で、不器用に見えるけれど実結のことをまっすぐに想いやる役柄を爽やかに演じきった。
そして、実結をそばで見守る本山佑人役には板垣瑞生。修弥のクラスメイトの西村トモカ役に横田真悠。実結を支える親友の丸井佐喜子役には莉子。2人を取り巻くキャラクターたちにも、フレッシュな面々がキャスティングされている。
監督を務めたのは、ドラマ「おっさんずラブ」(2018年/EX)で演出を担当した回がTwitterの世界トレンド1位となり大きな反響を巻き起こしたYuki Saito。本場ハリウッドで映画を学んだ後、これまで世界各国の映画祭でも高い評価を得てきた俊英が、2人の繊細な心情を丁寧に描く。また、今年活動10周年を迎え、NHK紅白歌合戦への初出場も決定したアーティスト、まふまふが初めての映画主題歌を手掛け、書き下ろした楽曲「栞」が作品の世界観を爽やかに歌い上げている。
1月12日(水)には、東京・代官山にあるイベントスペース「CARATO71」で“あおキュン”完成報告イベントが行われ、福本莉子、松田元太(Travis Japan/ジャニーズ Jr.)、板垣瑞生、横田真悠、莉子、Yuki Saito監督が登壇した。
松田の主演オファーにTravis Japanのメンバーもびっくり!
役作りは滝沢秀明に相談!?その内容は「心の中に秘めておきます」
キャスト&監督陣はレッドカーペットならぬ、本作をイメージした“青空カーペット”を歩いて登場。福本は「青空って素敵!」と喜び、松田は福本の艶やかブルードレスに「シンデレラみたいでめっちゃ綺麗!」とヒロインに惚れ惚れ。福本と莉子に挟まれた形の板垣は「両方プリンセスなので楽しみづらいなあ」との言葉とは裏腹に、両手に花状態で満面の笑みを浮かべていた。
本作について福本は「胸キュンだけではなくてタイムリープなど、様々な要素がギュッギュと詰まっている作品です。私が軸となる物語でもあるので、しっかりしなければと思いました」と主演としての自負を口にした。
一方、映画初出演で初主演の松田は、メンバーの宮近海斗と松倉海斗と食事している最中に事務所から本作主演の連絡を受けたそうで「ドッキリかと思いました。みやっちや松倉からも『ウソだ~』と言われました」と微笑ましいエピソードを明かして笑わせた。
福本は役作りについて「観てくださる皆さんに共感していただきやすいように、キラキラヒロインではなく、普通の女子高生にしたいと思いました」と回想。一方の松田は初映画&初主演で不安のあまり、真夜中に大先輩である滝沢秀明氏に電話したそうで「役作りの仕方すら分からないと言ったら、温かい言葉をいただきました。それでなんとか乗り越えました」と感謝し、気になる滝沢からのアドバイスについては「それは自分の心に秘めていたいので」と明かすことなく、登壇者からは「気になる~!」という声が挙がっていた。
松田と板垣は相思相愛!
“W莉子”の福本は「佐喜子が莉子ちゃんでよかった」
ひたむきな松田についてYuki Saito監督は「元太君のひたむきさ、真っ直ぐさをプラスすればそのまま役になる。修弥=元太でいいと伝えました」と振り返ると、松田は「Yuki Saito監督で本当に良かったです」としみじみしていた。
一方、板垣は演じる上で「絶対に皆さんをズキュンといかせようと、意識していました」と饒舌も、すぐさま「ごめんなさい、そこまで意識していませんでした」と照れ笑い。松田は板垣について「すぐにシンパシーが通い合うような感じでした」と言うと、板垣も「昔から友達のような気がしました。ガッキーと呼んでくれてそれで距離が縮まりました」と手応え。それに松田は「俺もだよ!」と相思相愛だった。
撮影初日が、なんと松田に告白する重要シーンだったという横田。その事実に松田は「役者の方ってこういうことだ…と尊敬しました」とリスペクト。すかさずYuki Saito監督から「あなたも主演ですよ!」とツッコまれると、松田は「はい!頑張ります!いや、頑張りました!」と天然コメントで笑いを誘った。
“W莉子”の福本と莉子は、撮影前からLINEを交換するほどの仲。福本が「撮影後も連絡をくれたりして、佐喜子が莉子ちゃんで良かったと思います」と喜ぶと、莉子も「誰よりも実結(福本)を大切に思っている、そこだけを意識して頑張りました」と撮影を回想した。
福本は松田の頭ポンポンに胸キュン!
一方松田は人生初頭ポンポンの加減に苦戦!?
甘酸っぱい胸キュンシーンが散りばめられているのも本作の見所。印象に残った胸キュンシーンに松田からの頭ポンポンを挙げた福本は「女性はみんな好きですよね。いいなあと思いました」と称賛。しかし当の松田は人生初頭ポンポンに大緊張していたそうで「力の加減がわからないもので、優しくポンポンすると手が1センチくらい浮く、エアポンポン、エアポンになる。かといって強くやろうとすると押しつぶしてしまいそうで。『これムズッ!』と緊張しながらやっていました」とキュンキュンどころではない心境だったようだ。そんな松田がキュンキュンしたのは、板垣が福本の手を引っ張っていくシーンだという。すると板垣は「俺が元太にポンポンしたい!」とおねだりをはじめ、負けじと松田も「俺もガッキーに腕を引っ張られたい!」とラブコール。
タイムリープで戻りたい学生時代はいつ?
松田は中学時代の文化祭を思い出し赤面!
映画の内容にちなんで「タイムリープで戻りたい学生時代」について聞かれると、「高校時代の日常」(莉子)、「中学時代の放課後」(横田)、「父親の高校時代」(板垣)、「高校時代の日常」(福本)と回答。一方の松田は「中学時代の文化祭」と明かし「5人くらいでキスマイさんやKinKi兄さんの曲でシャカリキに踊っていたんですけど、最近当時の映像を見直したら、めっちゃイタイ奴らだと思いました(笑)。当時の自分たちに『やめておけ』と声をかけてやり直したいです」と若気の至りに赤面。KinKi Kidsの堂本光一には「どこかで謝りたいです」と恐縮していた。
最後に主演の松田は「奥が深い作品で何度観ても大号泣!大好きな作品になりました。皆さんの心に残る一作になれば嬉しいです」と期待。福本も「公開に向けてより一層盛り上げていきたいし、作品の魅力をこれからも沢山伝えていきたいです」と全国公開にさらなる意気込みを見せた。
イベント情報
映画『君が落とした青空』“あおキュン”完成報告イベント■開催日: 2021年1月12日(水) |
映画『君が落とした青空』予告篇🎞
映画作品情報
《ストーリー》付き合いはじめて2年が経つ高校3年生の実結と修弥。“毎月1日は何があっても一緒に映画を観に行く”という約束通り、その日もデートへ向かった2人。 しかし、修弥は突然「急用ができた」と言い、どこかへ行ってしまう。 最近何かを隠しているような彼の態度に不安を感じていた実結。気まずい空気の中、「もう一度話したい」と戻ってきた修弥に会うため向かった待ち合わせ場所で、彼は実結をかばって交通事故に遭ってしまう――。 突然の出来事にパニックになるが、目が覚めると自分の部屋のベッドで朝を迎えていた実結。時間が経つにつれて自分がタイムリープをしていることに気がつき、何度も未来を変えようと1人奔走する中で、彼が隠していたある秘密を知る・・・。 果たして、実結は修弥を救うことができるのか?そして実結が知った真実とはー? |
TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー!