映画『ゴーストバスターズ/アフターライフ』公開前スペシャルイベント
上白石萌歌&梶裕貴が登壇!
巨大マシュマロマンを“ニュートリノ・ワンド”で撃退⚡
1984年に公開され、その年の全米年間興行収入 No.1、日本でも年間配給収入No.1(1985年)に輝く歴史的大ヒットを記録した映画『ゴーストバスターズ』(原題:Ghostbusters)。 公開後、〝No Ghost〟のマークは一躍有名になりグッズ化、テーマソングは連日ヒットチャートを賑わすなど、世界中で社会現象を巻き起こした。さらに1989年には続編となる『ゴーストバスターズ 2』(原題:Ghost Busters II)が公開。1980年代カルチャーをけん引する伝説のSFアクションシリーズとなった。
そして、正統続編である映画『ゴーストバスターズ/アフターライフ』(原題:Ghostbusters: Afterlife)が2021年11月19日(金)に全米公開され、ついに日本でも2022年2月4日(金)より全国の映画館にて公開される。
1月26日(水)に公開前スペシャルイベントがイイノホールで行われ、日本語版吹替声優を務めた上白石萌歌と梶裕貴が登壇。またリブート版『ゴーストバスターズ』(2016年)に続いて、ミニ・マシュマロマンやゴーストたちのラスボス役などの日本語版吹替声優を務める渡辺直美もVTRで出演した。
家族と観ていた作品に出演が決まり、2人とも大喜び!
無観客で開催された本イベント。ステージの緞帳が開くとともに上白石と梶が登場すると、劇中にも大量に登場するミニ・マシュマロマンが500体以上も会場の客席で2人をお出迎えするというサプライズでイベントがスタート。映画さながらの沢山のミニ・マシュマロマンを見た上白石と梶は声を揃えて「ミニ・マシュマロマンがいっぱいいる~!嬉しい!」「寂しくないですね!表情とか動きが(1体ずつ)違いますね〜」と歓喜の一言。
上白石は今作がハリウッド映画の吹替初挑戦となる。役が決まった時の心境を「まさか続編の吹替をやらせていただけるなんて思っていなかったので挑戦だなと思いつつ、とても光栄に思いながらお芝居をさせていただきました。両親が『ゴーストバスターズ』のドンピシャの世代で両親と一緒に作品を観て魅了されていたので、今回吹替が決まった時は両親が飛び上がって喜んでいましたね。世代を継いで、家族みんなで楽しめるのもこの作品の魅力だと思いますし、家族の繋がりみたいなものも作品のテーマなので是非ご家族で楽しんでいただきたいなと思います」と語る。
フィービーの兄で一緒にゴーストに立ち向かっていくトレヴァーを演じた梶は「それこそ、僕自身が飛び上がるくらい嬉しかったですね。オリジナル版が1984年に公開されたわけですけども、僕が1985年生まれで。リアルタイムではないんですけど、テレビ放送されるたびに楽しみにしてました!僕も家族で観ていたので、その記憶がよみがえってきましたし、バスターズの皆さんがニュートリノ・ワンドを持って、プロトンパックを背負ってゴーストを退治している姿がすごいカッコよくて!子供の時に掃除機を持って真似してたことを思い出して(笑)。すごく懐かしいな〜っていう思いがありつつ、今度はこうして声優として携われる未来がきたことに驚きですし、嬉しかったですね」と興奮気味。「ECTO-1っていう車に乗って、今回我々が演じたキャラクターも……。すみませんね、興奮しちゃって(笑)」と照れくさそうに上白石に謝る場面もあった。
ファンだからこそ、魅力について語ると止まらない!
上白石は「後半に向かってどんどん可笑しなことになっていくというか、世界が壮大になる瞬間とか。結構コメディー要素が強くて、グッて見入りながらもゲラゲラ笑ってしまうようなところがすごく楽しいです。『ゴーストバスターズ』が流れてたら、自然と居間に家族が集合するくらい家族の中心になってるものだなと思います」と作品の魅力について話す。
梶は「オリジナル版はすごくコミカルな印象がありまして。子供だった僕もそうですし、親も一緒に笑って幅広い年齢層がワクワクできる映画という印象があります。1984年公開ですけど、小さかった自分にとってはゴーストたちのリアリティがものすごくて!当時の技術であそこまで表現していたのは本当にすごいんだなっていうのを改めて感じました。『ゴーストバスターズ』に出てくるキャラクターたちは、特に個性的な顔ぶれが多くて、その誰もが人間としてちょっと不完全な部分はあるんですけど、そういうところが共感を持てて、観ていて楽しいなというのは、小さい時も大人になった今も観て感じるところ、すごく好きなところですね」と熱く語った。
受け継がれていく『ゴーストバスターズ』
実際に続編に参加したことに対して「夢のようです!!」と梶。「本当に、生きてて良かった」と上白石も続ける。「このために声優をやってきたんじゃないかなと思うくらいです!」と梶は満面の笑みを浮かべていた。
上白石は「劇中でも、当時のゴーストバスターズが着用していたものが出てきたりとか、当時の名残みたいなものが色んなシーンの中で感じられるので、その度にゾクゾクしちゃって!繋がってるというか、直結しているっていう興奮はずっと感じてました」と繋がりについて話す。
梶は「『ゴーストバスターズ』の作品自体がアイヴァン・ライトマン監督と、(彼の息子である)ジェイソン・ライトマン監督との親子っていう、その何かリンクというか、(そこでも)受け継がれていくっていうところに僕は更にグッときてしまいましたね。」と作品の内容だけでなく、『ゴーストバスターズ』自体も受け継がれていることを強調した。
上白石演じるフィービーに梶も絶賛!
上白石は、初代ゴーストバスターズのイゴン・スペングラー博士の孫娘のフィービー役を、梶はフィービーの兄、トレヴァーをそれぞれ好演。
収録は別々だったため、顔を合わせるのはこのイベントが初めて!上白石は1番最初に、誰の声も入っていない状態で1人でアフレコしたと告白。「いつものお芝居とは全く違う環境で、しかも初めての実写映画の吹替ということで、すごく色んなことが新鮮でした。声を吹き込む対象がキャラクターではなく人なので、息遣いとか仕草とか、ちょっとしたリップ音みたいなものもちゃんと見て、なるべくフィービーを演じたマッケナ・グレイスさんと同じ心境で、同期できるようにっていうのを意識しながらお芝居しました。すごく難しかったですけど、たくさん収穫がありました」とアフレコを振り返る。
「萌歌ちゃんが演じられたフィービーがイゴン・スペングラー博士の孫娘ということで、眼鏡が共通点かなというのがありつつ、頭はすごく切れる利口な子なんです。PVを通して、演じられてるところを聞いて、すごいピッタリだなって感じてました」と梶も太鼓判を押す。
梶が演じるトレヴァーについては、「思春期らしい、やや屈折したものを抱えていて、繊細な部分がある男の子。ひねくれてしまっているところも含めてコミカルに表現できればと思い、楽しく演じさせていただきました。演じていらっしゃるフィン・ウルフハードさんはとても端正なお顔立ちで、スタイルも良いんですけど、トレヴァーはどちらかと言うと三枚目なキャラクターなのでコミカルな部分というものを意識して演じさせていただきました」と、トレヴァーを演じる上でのこだわりを教えてくれた。
渡辺直美からサプライズメッセージが到着!
さらには巨大マシュマロマンが出現⁉
さらにイベントが盛り上がる中、ミニ・マシュマロマンやゴーストたちのラスボス役などの声を務めた渡辺直美から<新生ゴーストバスターズ>の2人にビデオメッセージが到着!
「私がゴーストっていうのは分かってるんだよね?絶対に負けないよ!ゴーストなんで、どこにでも現れて倒しに行くわよ。ゴーストたちの復讐劇をお見逃しなく!そこで待っときな!」という渡辺の掛け声で会場内には非常警報が鳴り響き、なんと4メートルを超える巨大マシュマロマンが膨らんで出現!
“新生ゴーストバスターズ”の上白石と梶がゴースト退治に挑戦!?
前方も後方もゴーストに囲まれてしまった上白石は「私たちがバスターするしかないですよね?」とノリノリ。続いて梶も「とはいえ、素手では倒せないから武器がいるよね!」と、プロトンパックに装着するゴースト捕獲装置<ニュートリノ・ワンド>を手に取り巨大マシュマロマンを見事撃退(バスター)した。
最後に、本作の公開を楽しみに待つ人々に向けて、上白石は「これまでのシリーズから更にブラッシュアップされて、ゴーストたちがすごくリアルだったり、今までのコメディ要素に加えて、ハートフルな要素も盛りだくさんになっております。同世代の方々にはご両親と一緒に観て、『ゴーストバスターズ』の歴史もあわせて色んなお話をしてほしいと思いますし、愛情について考えさせる内容になっておりますのでぜひご期待ください」、梶は「時を超えて続編ということで、僕自身本当に嬉しく、そして楽しみに公開を待っております。今回は10代の少年少女が主人公ということで、若い世代の方にも刺さる内容になっているかと思いますし、オリジナル版もご覧になっていただくと、より楽しめる!2倍どころじゃないです、10倍以上楽しめること間違いなしです。是非予習、そして復習をして公開を待っていただければなと思います映画館でお待ちしております。よろしくお願いします」と、公開を楽しみにするファンに向けてメッセージを送りイベントは幕を閉じた。
フォトギャラリー📸
イベント情報
映画『ゴーストバスターズ/アフターライフ』公開前スペシャルイベント
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映画『ゴーストバスターズ/アフターライフ』予告篇🎞
映画作品情報
《ストーリー》都会での生活が苦しく、母と兄の3人で田舎町へと引っ越してきたフィービー(マッケナ・グレイス)。この町では、30年間にわたり原因不明の地震が頻発していた。祖父が遺した古びた屋敷で暮らし始めたフィービーは、リビングの床にほどこされた奇妙な仕掛けに気づく。さらに屋敷を探るフィービーが祖父の地下研究室で目にしたのは、見たことのないハイテク装備の数々だった。祖父がかつてゴーストだらけのニューヨークを救った《ゴーストバスターズ》の一員だったことを知ったフィービーだったが、床下でみつけた〈ゴーストトラップ〉と呼ばれる装置を誤って開封してしまう。それをきっかけに不気味な緑色の光が解き放たれ、町ではさらなる異変が起こり始める・・・ |