映画『チワワちゃん』公開直前パーティー開催!
Have a Nice Day!による主題歌生披露!
大ヒットを祈願してシャンパンタワーも登場!!
KADOKAWA配給にて、二宮健が監督・脚本を務めた映画『チワワちゃん』が1月18日(金)より新宿バルト9ほか全国公開となる。
主人公のミキ役には映画『スクールガール・コンプレックス -放送部篇-』(2013年)で映画初主演を務め、映画、ドラマなど多作の話題作品に出演している門脇麦が演じ、チワワの彼・ヨシダやくににはMEN’S NON-NOの専属モデルとして活動しながら、『キセキ -あの日のソビト-』(2017年)、『ビブリア古書堂の事件手帖』(2018年)など2019年公開の作品が4本控えている成田凌。ヨシダの親友・カツオには寛一郎、チワワには吉田志織。さらに玉城ティナ、村上虹郎、栗山千明、浅野忠信など今旬の俳優や実力派俳優陣が集結。
本作の監督・脚本は、『眠れる美女の限界』(2013年)、『THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY リミット・オブ・スリーピング ビューティ』(2017年)など数々の作品を監督した二宮健が務めた。
1月14日(月・祝)、映画『チワワちゃん』の公開直前パーティーが品川プリンスホテルのクラブeXで行われ、パーティー開始直後に本作の主題歌を務めたHave a Nice Day!が登場し、主題歌「僕らの時代」をはじめ全5曲をライブで披露!ライブ後の舞台挨拶には門脇麦、成田凌、寛一郎、吉田志織、二宮健監督が登壇した。
《イベントレポート》
パーティーが始まるとHave a Nice Day!(ハバナイ!)が登場し、会場の歓声とともにライブが行われた。まず、“ハバナイ!”が4曲を披露し、会場は大盛り上がり!最後の曲に映画『チワワちゃん』の主題歌でもある「僕らの時代」が歌われ、歌唱と同時にキャストが花道を通って登壇した。
本作で主人公・ミキ役を演じた門脇は「今日は足を運んでくださりありがとうございます。そして、Have a Nice Day!さんの素晴らしいライブもありがとうございました。ずっと上から見ていて皆さんと一緒に盛り上がらせていただきました。今日は楽しんでいってください」と挨拶をした。
チワワの彼・ヨシダ役を演じた成田は「今日はありがとうございます。すごい変なタイミングで出てきてしまってすみません。「僕らの時代」という曲は、この映画の最後に聞くと、この映画の最後を締めくくってくれる最終章のような曲になっていて素晴らしい曲です。今日はいろんなファンの方がいると思うので好きに楽しんでいってください」と映画の主題歌について話した。
ヨシダの親友・カツオ役を演じた寛一郎は「休日なのに皆さんありがとうございます。このハバナイ!さんのライブで皆さんのチワワ熱も最高潮になっていると思うので1月18日ぜひ劇場でご覧ください」とコメントした。
チワワ役を演じた吉田は「私はこういうイベントが本当に初めてですごく緊張しているのですが、今日は皆さんと楽しい思い出を作れればいいなと思うのでよろしくお願いします」とコメントを残した。
本作のメガホンを取った二宮監督は「公開を前にしてチワワらしいイベントを開催することができてとても嬉しいです。Have a Nice Day!さんも今回のライブに快諾してくださって、素敵な時間だったと思います。今日は皆さん楽しんでいってください」と謝意を示した。
主題歌が映画にシンクロしていた!
Have a Nice Day!のライブを聞いた感想を問われた門脇は「初号で初めて本編を観て、最後のエンドロールでみんなの場面写真が流れるんですけどシンクロしすぎていて痺れました」とHave a Nice Day!を絶賛していた。二宮監督は主題歌になるまでに経緯があったと言い「とても偶然というか素敵な巡り会わせでこの映画とHave a Nice Day!さんのこの曲が出会えたことが嬉しいですし、映画を観てもらえればその理由がわかってもらえると思います」と話した。
成田凌、遊ぶって疲れる、大人になったね。
クラブやナイトプールが登場し派手に遊んでいるシーンが多い本作。撮影現場の雰囲気を聞かれた門脇は「基本的に踊るシーンとかは現場に音楽がかかっていて、監督が拡声器で『はい、チューをする!』みたいに指示していた」と言い、加えて成田が「キスシーンをすごく『緊張するよ』と言いたくなるくらいラフに言ってくるので結構イライラしていました」と本音を明かし、会場に笑いが起こった。それに対し二宮監督は「成田さんと吉田さんはたくさんチューすることが目に見えていたので、初日の初めのチューのシーンに『ちょっと試しチューしてみようか』」と二宮用語で2人に指示していたことも明かした。
さらに夜中の2時頃まで遊んでいるシーンの撮影をした日もあったそうで、門脇は「一日中水着で朝はバスで遊んで、その後海で遊んだ」と話し、寛一郎は「回転するベッドで横になりながら撮影した」と撮影風景を明かした。
成田は、「楽しいけど大変なこともあって、遊ぶって疲れるね。大人になったね」と撮影の苦労も話した。中でも吉田が一番はしゃぐ演技をしなくてはならなかったと言うが、吉田は「でもチワワとして演じていたので本当に心から楽しかったですし、毎日一つ一つ体に痣が増えていってチワワが完成していったので、良い経験になったと思います」と撮影を振り返った。
吉田志織は撮影を重ねるごとに“チワワ”になっていく
門脇は吉田の演技について「志織ちゃんがいつもキラキラしていて、撮影を重ねるごとに志織ちゃんがチワワちゃんになっていくから人ってこんなに変わるんだなと思いました」と話し、成田も「表紙のチワワに見える瞬間があって、クランクアップしてから吉田さんに会う機会があって話すと完全に敬語で『あ、お疲れ様です』と挨拶されてすごい距離を感じました。あんなにたくさんチューさせるから!」と2人とも吉田のチワワぶりを絶賛していた。二宮監督も吉田のチワワの演技について変化を感じたと話し「現場に入ると途中から自分のことをチワワと呼ぶようになって、毎日Bluetoothのイヤホンとレッドブルーのような飲み物を持って現場を走っているのが印象に残っている」と言い、吉田は調子が悪い日時は音楽を聴いてテンションを上げていたエピソードを明かした。
現場での大変だったことを問われた寛一郎は「夜中に大縄跳びしたりとか、夜中の2時、3時頃まで駐車場で撮影したりした時ですかね」と話し、門脇は「常に朝8時からの撮影が夜の設定だったので常にナチュラルハイでした」と昼間はあまり撮影せず夜中と朝に撮影していたことだと振り返っていた。二宮監督は走るシーンでの通行止めが大変だったと言い、「皆さんがはっちゃけている間、別の意味でこっちもはっちゃけていた」とコメントした。
成田凌、門脇麦をご飯に誘うが一度も来てくれず…
イベント当日が成人式ということもあり、大人になったと感じた瞬間について問われた。
門脇は「いろんな書類に未成年の時は親の同意書が必要で、20歳になった瞬間にそれがなくなったので、自由を手につかんだというのと同時に自分の道は自分で決めなければならないという責任を感じたのをおぼえている」と振り返った。門脇は周りのキャストから見て"大人ですか?"と聞かれると成田は「とっても大人です」と即答。「同世代の方々とあっても麦ちゃんは大人だと思います。こないだもバラエティ番組に出て僕がおかしなことを言ってもスッとフォローしてくれて順序だって説明してくれた」と明かした。寛一郎から見ても門脇は大人だと言い「現場でも常々思ってました」と話していた。撮影の後のご飯にも一度も来てくれた事がないと成田が言うと、門脇は一応考えがあると言い「私が一番年が上で同世代の設定なのに気を使わせたらいけないと思ったのと、この映画は(成田と吉田)このカップルを中心としているグループなので、この2人が真ん中に立つべきだと思ったので、私は辞退しました」と自身の考えを明かした。
成田は大人になったと感じる瞬間について、「お金を下ろそうと思った時」と話し、「学生の時は下ろせなくて服を売りに行っていたので、最近お金を下ろそうと思ったときに下ろせるってことが大人になった瞬間です」と語った。
寛一郎は「身長が止まったこと」、吉田は「時間が過ぎるのが早く感じること、立ち上がるときに『よいしょ』と言ってしまうこと」、二宮監督は「この業界では自分は年下のほうだからと甘えていたけど、撮影で大人の眼差しでみられて『チワワちゃん』を通して大人になりました」と話していた。
シャンパンタワーが登場!
パーティーの後半、『チワワちゃん』の世界観をイメージしたシャンパンタワーが登場し、大ヒットを祈願して門脇の「せーの!」の掛け声でシャンパンが注がれた。
最後に門脇から「青春映画っていうとキラキラした輝きだとか、もう一方で若さや青春が終わってしまう儚さだったり切なさがあると思うんですけど、その両方が同郷している青春映画です。そして何よりキャスト・監督、みんな若い人たちが集まって若いエネルギーが凝縮している映画になっております。今日撮っていただいた写真とともに拡散していただいて、公開に向けてさらに皆さんで盛り上げていただければと思います」と締めくくり、大歓声の中舞台挨拶は終了した。
[スチール撮影&記者: 井上 綾乃]
イベント情報<映画『チワワちゃん』公開直前パーティー>■開催日: 2019年1月14日(月・祝) |
映画『チワワちゃん』予告篇
映画作品情報
《ストーリー》SNSが普及した現代の東京。ありったけの若さを謳歌する男女のグループ。そのマスコット的存在だった“チワワちゃん”が、ある日バラバラ遺体となって発見された。残された仲間たちが集まり、それぞれがチワワとの思い出を語りだすが、分かったことは誰もチワワの本名も境遇も本性も知らないままバカ騒ぎしたり、恋愛したり、エッチしたりしていたということだった―。 |
監督・脚本: 二宮健
原作:「チワワちゃん」岡崎京子著(KADOKAWA刊)
挿入歌: Pale Waves “Television Romance” ©Kobalt Music Publising Ltd ©2017Dirty Hit
製作:「チワワちゃん」製作委員会
企画: 東映ビデオ
企画協力: KADOKAWA
制作プロダクション: ギークサイト
配給: KADOKAWA
2019年 / 日本 / カラー / シネマスコープ / DCP 5.1ch / 104分 / R-15
2019年1月18日(金) 全国ロードショー!
公式Twitter: @aiutamovie
公式Instagram: @chiwawa_movie