映画『BRAVE STORMブレイブストーム』公開記念舞台挨拶
初の特撮ヒーロー映画出演の大東駿介、「細部までこだわった」作品の出来に自信!
渡部秀は過去に戻ってやり直せたら、同郷・壇蜜と「同級生になりたい!」!
ハリウッドと日本のコラボレーションで魅せる最新特撮ムービー『BRAVE STORM ブレイブストーム』が11月10日(金)、ついに劇場公開を迎えた。翌11日(土)にTOHOシネマズ上野にて公開記念舞台挨拶を実施。W主演の大東駿介、渡部秀、共演の山本千尋、タモト清嵐、春日光一、壇蜜、松崎悠希、吉沢悠、そして岡部淳也監督が登壇した。
特撮初挑戦の大東は「人間離れした力を自分自身に置き換えて、痛みを伴うヒーローとして演じたかったし、正義についても考えた。アクションも痛みを伴ったものにしたくて、スーツも6回くらい衣装合わせをさせてもらって、キャラクターの歴史や細部にまでこだわった」と気合十分。ロボット工学者・紅健一郎役の吉沢は「日本でこんな特撮ができるんだ!と感動した」と完成に自信を覗かせ、血気盛んなボクサー・紅健役の渡部も「造形美、音響、ライティング…そのすべてが素晴らしく、日本映画とは思えないくらいグラフィックにこだわっている」とハリウッド大作に勝るとも劣らない傑作特撮映画の誕生を宣言した。また作品の内容にちなみ「タイムトラベルで過去に戻るなら?」との質問に大東は「過去に戻って何かをやり直すと、つらい経験や失敗から学んだ感情がなくなってしまう」と語る。
壇蜜は、本日行われるという某通販サイトの安売りセールを挙げて「昨日に帰って、柔軟剤購入をクリックした自分を止めたい。だって今日は2割引きですよ?自分を戒めたい。柔軟剤の2割引き…それは大きい」とため息交じり。そんな壇蜜に同郷(秋田)の渡部は「壇蜜さんが秋田にいた時代に戻り、同級生になりたい」と熱視線で、当の壇蜜は「おいくつ?26歳?あら、10コも違うわ。難しいパラドックスが生まれそう」とウフフ顔だった。さらに壇蜜は大東から「女性が喋る東北弁って魅力を感じますよね」と言われて、東北弁を披露。それを聞いた大東は「色っぽい…それは壇蜜さんが言うからかな?」と美しすぎる36歳に悩殺されていた。
同じ質問に山本は「レッドバロンを操縦したい」、タモトは「昨日に戻って舞台挨拶プランを立て直したい」、松崎は「クリスマスプレゼントの変更」、吉沢は「英語の勉強」、春日は「怪我のない人生」とそれぞれ返答した。
最後に客席に向けて大東は「『シルバー仮面』と『レッドバロン』のリブート作品ではあるが、作品にリスペクトを持ったまま、新しく何ができるのかを考えて作った映画。パート2があるかどうかは皆さんの反応次第」と続編制作に期待。渡部も「役者一同、魂を込めて作った作品。パート2もやりたいのでぜひお力添えください」と観客に呼びかけ、岡部監督も「この仕事を30年間やって来たが、その中で『こうやるべきだ』という技術的なものが、この映画でできたと思う。ヒットすればまた作れると思いますよ」と観客からの好リアクションに願いを込めた。
イベント情報<映画『BRAVE STORMブレイブストーム』公開記念舞台挨拶>日時: 2017年11月11(土) |
映画作品情報
《ストーリー》2050年、地球人類は滅亡していた。―極わずかに残された人類の中、春日5人兄弟(大東駿介、山本千尋、タモト清嵐、壇蜜、春日光一)は 過去に時間移動し、侵略者 キルギス星人 を 地球侵略開始前に抹殺することを計画。奪取したキルギス星人の巨大ロボット設計データ。そして、宇宙人探知グラス、サイキック能力、強化スーツ“シルバー”3つの力を手に、2015年の過去へ移動する。 |
プロデューサー・脚本・編集・監督: 岡部淳也
エグゼクティブ・プロデューサー: 村田修一
原作: 宣弘社
脚本協力: 北村龍平
VFXプロデューサー: 桑原 崇
VFXディレクター: 子安 肇 特殊造形: 高橋勇也
2017年 / 日本 / 81分
© albatross japan
公式Twitter: @BRAVESTORM_FILM
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