映画『50回目のファーストキス』
レッドカーペットセレモニー開催!
泣ける映画という期待を持ってみると泣けないものですが、この映画は泣けます。
君を絶対、幸せにする。君が明日、僕を覚えていなくても――。
記憶が1日で消えてしまう彼女に一生に一度の恋をする主人公の物語を描いた映画『50回目のファーストキス』が6月1日(金)に全国ロードショーを迎える。
映画公開に先駆けた5月22日(火)、東京・表参道ヒルズでレッドカーペットセレモニーが開催され、数百人の観客に見守られながら、W主演の山田孝之、長澤まさみをはじめ、ムロツヨシ、勝矢、大賀、山崎紘菜、佐藤二朗ら豪華キャスト陣が登場した。
表参道ヒルズの迫力ある吹き抜け大階段に敷かれたレッドカーペットに山田、長澤らキャスト陣が登場すると、一際大きな歓声が上がった。サウンドバイツでのインタビューを経て、全員が大階段中央まで降り、トークセッションが始まった。
メリハリのある撮影現場だったハワイロケ
ハワイでは撮影可能時間が限られていたため、撮影が終わったら遊んだり呑んだりと、非常にメリハリのあるハワイロケで、ご褒美のような日々だったと、ムロツヨシが思い出深そうに笑いを交えつつ語った。
意外とピリピリする福田監督現場?
本作にて脚本・監督を務めたのは「ヒットメーカー・オブ・ザ・イヤー2017」に輝いた福田雄一監督。今回のレッドカーペットイベントには残念ながら不在となったが、トークセッションの内容は福田組に参加してのキャスト陣それぞれの感想を述べるものだった。TVシリーズの『勇者ヨシヒコ』シリーズを筆頭に、映画『銀魂』など、コメディー作品街道をひた走ってきた印象の福田監督の生み出す作品製作現場の為、一見ふわっとしてそうなイメージのある福田組だが、キャスト陣曰く全くそんなことがないそうで、福田組にちゃんと入るのが初めてだという長澤は、「割と現場は穏やかで楽しいのですが、一発本番な為、気が抜けないピリッとした現場だった」と語り、 「面白いことをするからこそ真剣に取り組む必要がある。緊張感があるんですよね」とムロツヨシも語った。
福田組完全初参加だったという山崎紘菜は「緊張しましたが、皆さん本当に温かく迎えてくださって思い出深い現場でした」と笑顔で語った。
各印象的な劇中シーンについての裏話も披露(暴露)
「山田さんとまさみさんの雨のシーンに一番感動しました」と山崎が話すと、山田は「長澤さんがムロくんをバットで追いかけるシーンは迫真の演技を見せてくれました」と面白かったシーンについて語った。しかし長澤曰く、このシーンはムロを本気で殴りかかるべく追いかけた為、ムロもそれを察知し、本気で逃げたのだという。家族の役である長澤と太賀そして佐藤二朗との関係は、本当の家族のように温かかったと長澤が語ると、佐藤は褒められるの大好きだからもっと言ってとおねだりした。
要所要所でムロがボケて、勝矢と佐藤がすかさず突っ込み、長澤と山崎が笑い、山田と太賀がニヤニヤするという見るからにキャスト陣の仲の良さがうかがえる終始アットホームな雰囲気のレッドカーペットイベントとなった。
レッドカーペットセレモニ―の様子は動画でもお楽しみ下さい。
[スチール撮影: Cinema Art Online UK、坂本 貴光]
イベント情報<映画『50回目のファーストキス』レッドカーペットセレモニー> ■開催日: 2018年5月22日(火)
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映画『50回目のファーストキス』予告篇
https://youtu.be/uHfAcYy8BKI
映画作品情報
《ストーリー》ハワイでコーディネイターをするプレイボーイ弓削大輔(ゆげだいすけ)はある日、カフェで藤島瑠衣(ふじしまるい)という女性と出会い恋に落ちる。しかし、翌日同じカフェで会った彼女は大輔の事をまるで覚えていない。実は彼女は交通事故の後遺症により、新しい記憶は1日で消えてしまう短期記憶障害を負っていたのだ。彼女を想う父と弟の手で、その事実を隠され、同じ日を繰り返す瑠衣。事情を知った大輔は、毎日、自分を覚えていない彼女に一途に愛を告白し続ける。瑠衣にとっては毎日が大輔との初対面。大輔の機転と努力により結ばれた二人だが、大輔の本当の夢を知った時、瑠衣はある行動に出る― |
ムロツヨシ、勝矢、太賀、山崎紘菜/大和田伸也、佐藤二朗
プロデューサー: 北島直明、松橋真三
製作:『50回目のファーストキス』製作委員会
制作プロダクション: Plus D
配給: ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント