公開初日舞台挨拶開催!
中川大志&飯豊まりえ&葉山奨之&平祐奈が集結!
Alexandrosも登場し、主題歌誕生エピソードや友情出演の思い出を語る!!
講談社が発行する少女向け月刊漫画雑誌「別冊フレンド」で連載され、累計230万部突破の大ヒットを記録した少女漫画「きょうのキラ君」が待望の実写映画化!映画『きょうのキラ君』が2月25日(土)全国公開となった。
「近キョリ恋愛」、「午前0時、キスしに来てよ」で知られる人気少女漫画家のみきもと凜の原作。2017年大注目の“キュン泣きラブストーリー”の映画公開初日を記念してTOHOシネマズ新宿にて舞台挨拶を実施。2017年最注目キャストとの呼び声が高い、中川大志、飯豊まりえ、葉山奨之、平祐奈らが登壇し、公開を迎えた心境と共に仲の良い四人ならではのエピソードを語った。そして、主題歌を担当したAlexandros(アレキサンドロス)のメンバーも駆けつけ、主題歌「今まで君が泣いた分取り戻そう」の誕生エピソードも披露!さらに、映画に友情出演もした AlexandrosのVo./Gt.川上洋平が撮影当日の秘話を明かした。舞台挨拶には本作でメガホンをとった川村泰祐監督も登壇した。
《イベントレポート》
舞台挨拶は「今日は初日に足をお運びいただいてありがとうごいます」という観客の皆さんに向けた中川大志の言葉で始まり、公開初日を迎えたことについて、「こうして、初日をたくさんのお客さんとキャスト5人と、監督、Alexandrosさんと迎えられて幸せです」と挨拶した。
ともに主演を果たした飯豊まりえは「ちょうど1年前に撮っていて、あっという間だなという気持ちとみんなの作品になるんだという寂しい気持ちがあります。でも、たくさんの人に愛される作品になって欲しいです」と思いを語った。
葉山奨之は「普段は舞台挨拶の前は緊張するのに今日はみんなと一緒だからか緊張しないですね。今日からTwitterとかで良かったよってぜひ呟いてください!」と心境を語るとともに初日に来場した観客の皆さんに宣伝を促した。
平祐奈の「1年かけてみなさんに届けられて嬉しいです。号泣やキュンとする映画なので寒い毎日をぶっ飛ばしていただけたらいいなと思います」という斬新な表現のコメントには各登壇者からツッコミが入った。
また、川村監督は「このキャストやAlexandrosさんとの出会いが一生の宝です。それをみなさんに観ていただけるのがとても嬉しいです」と喜びを表し、Alexandrosの川上は「“一度きりの人生なんだからやりたいことやろうぜ!”とバンドを始めたのがAlexandrosなんですね。“自分のやりたいことを貫く”という曲が多くラブソングは少なかったのですが、それ以外にも大切な人に思いを伝えないといけないと考えたときにパッと歌詞が思いつきました。本当に制作段階から携わらせていただいて、ぴったりの作品を作っていただいて光栄です」と主題歌誕生のエピソードを語った。
Alexandrosが歌う主題歌『今まで君が泣いた分取り戻そう』について、中川大志は「本当に映画にぴったりで、“会いたいと思ったときに君が側にいることが奇跡”という歌詞がキラを演じていて胸にささって、映画に合わせて作っていただいたんだなと感じてすごく嬉しかったです」と話し、飯豊まりえは「エンドロールもすごい素敵です。4年前に(Alexandrosの)『なみだがこぼれそう』という作品のMVに出演していただいたときに、もし私が主演をやる映画が決まったら、主題歌をやりたいと言っていただいてて4年越しに実現して驚きましたね。主題歌がAlexandrosさんと聞いたとき、言えば夢が叶うんだと嬉しかったです」と明かした。
葉山奨之と平祐奈は「帰りのロケバスでまりえちゃんに主題歌を聞かせてもらって、力をもらいました。爽やかで覚えやすいです!」と話し、Alexandrosの川上は映画にも友情出演したことに関して「映画の現場を体験させていただいて、大興奮の1日でした。監督、スタッフさん、キャストさん一人一人の熱い思いがめっちゃこもっていたので、演技する日にのほほんと構えたらまずいと思って、初めての映画だったのですが、頑張りました」と語り、これに対して中川大志が「めちゃめちゃかっこよかったです。本当に」と言い、川上は「めちゃめちゃいい人です。ドキドキします」と笑いを誘った。
同じバンドメンバーの川上が映画に友情出演したことについて聞かれると、バンドメンバーの磯部寛之(B/Cho)は「もう恥ずかしいやらなんやらなんですけど…。17年このバンドにいて、彼は本当に昔から映画が大好きだったので、そんな洋平が晴れて友情出演で映画に出させていただいて、メンバーとしては涙がちょちょぎれる思いでした」と話し、白井眞輝(G)は「洋平とは高校のときからの付き合いですが、彼は英語の特進コースだったので、映画で英語の先生役をやっていて面白いと思って観ていました」と語った。庄村聡泰(Dr)は「今日も劇中で着ていたグレーのセーターを(川上が)着てくると思ったけど、あー(アレキサンドロスの衣装に)合わせてきたなって思いました」と衣装についてコメントした。
「一番注目して欲しいシーンは?」という質問に対して、中川大志は「カーテンの刑ですかね。あんなにアップで自分のキスシーンを観たことないので恥ずかしい気持ちもありますが、新しいものを作り出せました。ぜひ、キュンキュンしてください!」、飯豊まりえは「二ノンちゃんは自分の気持ちを伝える前に前髪が長かったんですけど、意思表示として前髪を切るシーンがあります。そこがキラ君に初めて思いをぶつけるシーンなので観て欲しい、力を入れたシーンです。あと、“365日キラ君と一緒にいます”という宣伝にも使われているシーンにも注目してもらえたらと思います」と答えた。
葉山奨之は「矢部は僕のまんまスクリーンに出ていると思うので、アドリブがすごくあります。どこがアドリブでどこがセリフか観てもらいたいというのと、矢部の二面性にも注目してもらいたいです。僕は今、まりえちゃんのこのスカートでカーテンの刑をやりたいですね!笑」という発言に対して女性のキャスト陣からは「変態!」との声も。すかさず中川大志からは「矢部のキャラを徹底してますね」とフォローが入った。
平祐奈は「原作者のみきもと凛先生の近キョリ恋愛の作品で主人公が髪の毛にピンを付けていて、今回の私が演じた澪という役もピンをつけていたので、みきもと凛ならではのピンが注目ポイントです」と気づくとちょっと嬉しいポイントを話した。
ここで、「わたし365日、キラ君と一緒にいます」という映画の中でも印象的な二ノンの台詞にかけて、キャスト登壇者それぞれの365日後の宣言を発表した。
中川大志は「365日後に『きょうのキラ君2』をやりたいです!それはちょっと大げさですが、365日後とは言わずにまたこのメンバーと何か作れたら幸せだなって思ってます。マスコミの方いらっしゃるんで言うこと選びました(笑)」と宣言。
飯豊まりえは「すごい個人的なことですが、365日後に絵本を出したいです。映画の中でマジックタイムのシーンを映画で見たときに私絵本出したいって思ったんです。キラ君が言う世界が変わって見える話しのセリフがすごく響いてそういう話しを描きたいと思ってて今書いてる途中です。10代のうちに出せたらいいなと思ってます」と願いを語り、すでに絵や文章を書き始めていること明かした。
葉山奨之は「今、Alexandrosさんが事務所の大先輩である綾野剛さんと一緒にCMをやっているので、365日後その座を奪いたいです。“アヤノサンドロス”じゃなくて“葉山サンドロス”でいつかご一緒できたらいいなと思います。」とAlexandrosにラブコールを送った。
平祐奈は「365日後に今よりもっと、もっと笑っていられるように毎日幸せでいます。365日一日一善を心がけて、365日毎日幸せに迎えられたらいいなと思います」と、幸せいっぱいな笑顔で宣言した。
Alexandrosの川上は葉山奨之からのラブコールには「光栄です。我々を引き続き(CMに)使っていただけるなら綾野さんは別に・・・(笑)。剛ちゃんには後でメールしておきます」と笑ったが、自らの365日後については「365日後、今よりもっと健康になっていたいです。週2回行くほど焼肉が好きなのですが、健康診断で焼肉の食べ過ぎですと言われて、今は控えてます(笑)」と年齢を感じさせる切実な願望を明かした。
舞台挨拶の最後、原作者のみきもと凜先生から登壇者の皆さん宛にサプライズの手紙が届き、「皆さん、映画公開おめでとうございます。私にとってはあっという間の出来事だったように感じます。皆さんはどんな気持ちですか?私は心からこの作品をみなさんに託して良かったなと感じています。キラ君は少女漫画ならではのキュンキュンさせる物語でもありますが、根底にある人との繋がりを描きたいなと思っていました。基本的にネガティブな性格なのでそれを表現できているのか自信がなかったのですが、皆さんのインタビュー記事を拝見してその部分をしっかりと汲みとって頂けたんだと思いました」と祝辞の挨拶が披露さると、登壇者一人一人にメッセージが送られた。
河村監督には「原作を読んでないてくださったと聞いて感動しました。大人の男性にも認めてもらえたんだと思いました。監督のおかげで最高の作品を見ることができました!」、Alexandrosのメンバーには「Alexandrosが少女漫画の主題歌なんて大丈夫なのかと思いましたが、それよりも嬉しすぎて心がはねたことを覚えています。好きなアーティストさんに歌ってもらえるなんて奇跡みたいです。思い出をありがとうございます」、飯豊まりえには「飯豊さんの二ノンにはほれぼれしっぱなしでした。撮影現場の帰り道にまりえちゃん演技うまっと熱く話していたことが懐かしいです。原作の二ノンより可愛くて悔しくも感じて嬉しかったです。会うといつも気さくに接して頂き、現場でも太陽みたいな存在なんだろうなと感じてすっかりとりこです」、葉山奨之には「葉山さんは原作にとらわれず矢部を演じたと言っていましたが、ものすごく矢部感がナチュラルに出ていて、矢部以外のなにものでもなく微笑ましく感じてファンになりました」、平祐奈には「実は、澪を実写でみるのが一番楽しみでした。私のイメージする平さんは元気でチャーミングな美少女だったので、あんなにドS演技が似合うとは見る度ニヤニヤしちゃいます」、中川大志には「主演お疲れ様でした。中川さんのキラは全てのシーンを熱弁できるくらい完璧なキラでした。中川さんがキラを演じ始めた頃に辛そうな状況なのをブログで拝見して、いたたまれない気持ちになりました。私もキラというキャラは手探りで作りあげていったので、ときにどう動かしたらいいかわからないと悩んだりもしました。同時に中川さんが本気でこの役に向き合ってくれてるんだと実感し、この人がキラで良かったと胸が熱くなりました。主演 中川大志という文字が私の宝物になり、自信になりました」、そして最後に「中川さん、飯豊さん、葉山さん、平さん、キラ君の世界を演じて下さりありがとうございます。四人は紛れもなく私にとって、キラ、二ノン、矢部、澪です。きょうのキラ君は人との繋がりを広げていく物語です。一人て部屋にこもって書いていたものがこうして出会いを生んで広がっていったことは、私にとって強みになりました」と、みきもと凜先生の感謝の氣持ちと思いが手紙を通じて皆さんに伝えられた。
そして、中川大志が登壇者を代表して「キラ君という役をもらって、現場では楽しいことと同時に辛いこともあって、毎日悩みました。でも、今日みきもと先生からお手紙まで頂いて、役者としてとても幸せだと改めて実感してます」と感極まった面持ちで舞台挨拶のラストを締めくくった。
イベント情報<映画『きょうのキラ君』公開初日舞台挨拶>■開催日: 2017年2月25日(土) |
映画作品情報
《ストーリー》初めてだった。体が浮いちゃうんじゃないかってくらい、嬉しい気持ちになったのは―。 |
原作: みきもと凜「近キョリ恋愛」「午前0時、キスしに来てよ」
脚本: 中川千英子
配給: ショウゲート
題歌:「今まで君が泣いた分取り戻そう」/ [Alexandros] (UNIVERSAL J / RX-RECORDS)
© みきもと凜/講談社
2017年2月25日(土) 全国”号キュン”ロードショー!
公式Facebook: @kirakun.jp