公開前夜祭舞台挨拶
鏡のように光り輝く特製「氷の孤城」が登場!
原作者・辻村深月の絶賛の言葉に當真あみ、芦田愛菜、宮﨑あおいらキャスト陣も感涙!?
2018年本屋大賞を史上最多得票数で受賞、累計発行部数160万部を突破した辻村深月のベストセラー小説「かがみの孤城」を『映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲』(2001年)などを手掛け、泣けるアニメーションの名手と呼び声高い原恵一監督が劇場アニメ化!いよいよ12月23日(金)より全国公開される。
映画公開前日となる12月22日(木)夕刻、丸の内ピカデリー1で公開前夜祭舞台挨拶を開催!主人公・こころ役の當真あみ、謎の少女「オオカミさま」役の芦田愛菜、フリースクールの喜多嶋先生役の宮﨑あおいら声優キャスト陣、そして原恵一監督が登壇し、いよいよ翌日に映画公開を迎える心境や思いを語った。さらにはスペシャルゲストとして原作者の辻村深月も駆けつけ、完成した映画を観た感想やキャスト・監督への熱いメッセージを贈った。
『かがみの孤城』は◯◯な映画!
登壇者一同が一言で映画を表現!!
これまで行われた試写会でいち早く本編を観た方からは、「何度も観たくなる映画」「自分も頑張ろうって思える映画」「全人類楽しめる映画」と絶賛のコメントが多く寄せられたという。そこで“この映画を「◯◯な映画」と一言で表わすなら”というお題が。
當真は「迷ったとき、悩んだときに背中を推してくれる映画です。こころたちが成長していく姿に背中を押されました」 。芦田は「味方になってくれるような映画です。こころたちが頑張る姿に勇気がもらえます。つらさにもがいているときも、今のままでいいと受け止めてくれる温かさのある作品です」。宮﨑は「世界を変えてくれる映画です。学生のときは学校がすべてと、友達と上手くいかなくて何もできなくなる時期があるけれど、大人になるとそんなことはない。違う世界に足を踏み入れたらちっぽけな悩みだったと思えます。これは大人にも当てはまると思います。今いる場所が苦しくてもそこがすべてではない。視点を変えてくれる映画です」。原監督は「とても強い、とても優しい映画です。観終わったあと、この言葉を思い出してもらえると思います」。辻村は「あなたのための映画です。小説を書くとき、自分のために書かれた本だと思ってもらえたら幸せだなといつも思っています。この映画も自分のための映画だと、自分の居場所になるような映画になってくれたら」と、それぞれが思いの込めて回答した。
最後に、これから映画を観る観客へ向けて、原監督から「人間は誰でも歳をとるけれど、心はそうじゃない。中学生の青春物語を60歳過ぎて監督して上手くいくかと思いましたが、手ごたえを感じています」、當真から「映画の公開を楽しみにしてくれている皆さま、この映画に関わってくれた全ての方に感謝します。この作品が背中を押してくれる、何かのきっかけになってくれたらと思います。感想をお友達や家族に伝えて広めてくれたら嬉しいです」とメッセージが贈られた。
鏡のように光り輝く特製「氷の孤城」が登場🏰
舞台挨拶の最後には、『かがみの孤城』の“開城(公開)”を記念して、幻想的にライトアップされた特製の「氷の孤城」が登場し、當真は「光り輝いていてまさに鏡の孤城です!」とコメント。
そして客席をバックに「氷の孤城」とのフォトセッションが行われ、キラキラと輝く紙吹雪の演出に包まれる中、舞台挨拶は締めくくられた。
★スチール写真と詳細レポートは随時追加更新🆙
フォトギャラリー📸
イベント情報
映画『かがみの孤城』公開前夜祭舞台挨拶■開催日: 2022年12月22日(木) |
映画『かがみの孤城』予告篇🎞
映画作品情報
《ストーリー》そこは、私の世界を変える入口でしたーー 学校での居場所をなくし、部屋に閉じこもっていた中学生・こころ。 ある日突然部屋の鏡が光り出し、吸い込まれるように中に入ると、そこには不思議なお城と見ず知らずの中学生6人が。 さらに「オオカミさま」と呼ばれる狼のお面をかぶった女の子が現れ、「城に隠された鍵を見つければ、どんな願いでも叶えてやろう」と告げる。 期限は約1年間。 戸惑いつつも鍵を探しながら共に過ごすうち、7人には一つの共通点があることがわかる。 互いの抱える事情が少しずつ明らかになり、次第に心を通わせていくこころたち。 そしてお城が7人にとって特別な居場所に変わり始めた頃、ある出来事が彼らを襲う―― 果たして鍵は見つかるのか?なぜこの7人が集めれたのか? それぞれ胸に秘めた〈人に言えない願い〉とは? すべての謎が明らかになるとき、想像を超える奇跡が待ち受ける─── |