
映画『F1®/エフワン』NYワールドプレミア
ブラッド・ピット降臨で会場大熱狂!!
「いつか鈴鹿に挑戦してみたい」「また日本に行ける日を楽しみにしている」と笑顔!
世界各国で社会現象を巻き起こした『トップガン マーヴェリック』(2022年)のジョセフ・コシンスキー監督とブラッド・ピットがタッグを組み、すべての映画をぶっちぎる映画体験の新境地を切り開く映画『F1®/エフワン』が6月27日(金)に日米同時公開を迎える。
現地時間6月16日(月)(日本時間:6月17日(火))にアメリカ・ニューヨークのタイムズ・スクエアでワールドプレミアが開催。F1®の世界観を完全再現した会場には、主演のブラッド・ピットをはじめ、ダムソン・イドリス、ケリー・コンドン、ハビエル・バルデムらメインキャスト、本作の製作に名を連ねる現役スターF1®ドライバーのルイス・ハミルトン、日本人唯一のF1®ドライバー角田裕毅ら現役F1®ドライバーたち、監督を務めたジョセフ・コシンスキー、プロデューサーのジェリー・ブラッカイマーなど超豪華ゲストが集結した。
NYタイムズ・スクエアが『F1®』一色に!
熱気に包まれたレッドカーペット
会場となったニューヨークのタイムズ・スクエアは、一面が映画のロゴやポスターで彩られ、ブラッド・ピット演じる主人公のソニーたちが所属するチーム「エイペックスGP」のF1®マシンも展示されるなど、まさに映画『F1®/エフワン』一色に。会場にはファン約500人、メディア約70人が集まり、主演に世界的大スター、ブラッド・ピットを迎え、『トップガン マーヴェリック』の監督&プロデューサーが再タッグで送る最新作ということで、ゲスト登場前から会場は異様な熱気と興奮に包まれていた。
ついにキャスト&スタッフたちが登場すると、会場は歓声の嵐!登壇者たちは、ワールドプレミアに相応しく黒を基調としたフォーマルな装いでレッドカーペットを歩いた。
ブラッド・ピット、日本の鈴鹿サーキットにラブコール!
「いつか絶対に挑戦したい」
かつて“天才”と呼ばれた伝説のF1®レーサーにして、常識破りで型にはまらない主人公ソニーを演じたブラッド・ピットは、「ソニーというキャラクターは、どんなカテゴリーのレースでも走るタイプのドライバーなんです。今回は、昔の友人に呼び戻されてF1®に復帰します。彼らは最下位のチームで、いわば一か八かの挑戦です。それでも彼は挑戦してみる。そこから物語が始まります」とキャラクターについて言及。
劇中では、過酷なトレーニングを経て本物のサーキットでF1®マシンを自ら操縦していることも話題を集めているが、すっかりF1®に魅了された様子のブラッドは、「まだ走ったことがないけど、ぜひ走ってみたいサーキットがあるんです。どのドライバーも口をそろえて“一番好き”とか“一番テクニカル”と言うのは鈴鹿です。いつか絶対に挑戦してみたいと思っています。きっと行きますよ!」と日本の鈴鹿サーキットへの憧れを熱弁。そして日本のファンに向けて、「日本の皆さん、また日本に行ける日を楽しみにしています!」と笑顔でコメントした。
豪華共演陣が語る撮影秘話とブラッド・ピットの魅力
ソニーと対立しながらも彼の背中を観て成長していく若きルーキー、ジョシュアを演じたダムソン・イドリスは、「自分がそこにいるのが信じられませんでした」と、あらためて超豪華布陣で創り上げた本作への出演を振り返る。
「私は常にブラッドとハビエルが大好きでした。そして、コシンスキー監督と彼が作ったものすべての大ファンなんです。だから、私はそこにいることができて本当に幸せだと思いました。そして、私たちが作り上げたものをとても誇りに思っています。皆さんにこの映画を観てもらえるのが待ちきれません」と、喜びを噛み締めるようにコメントした。
ソニーの旧友にして、彼をF1®の世界に呼び戻しチームに招き入れるオーナー、ルーベンを演じたハビエル・バルデム。今回自身が演じたルーベンは、元F1®ドライバーの経歴を持つチーム代表という役どころだ。ハビエルは役柄について、「ルーベンというキャラクターの大好きなところは、彼の執念深さです。彼は決して諦めません。彼は強い意志の持ち主です。ここにいるドライバーは皆、F1®マシンに乗るときは常に命を賭けています。彼らは本当にすべてを賭ける強い心の持ち主なんです。ルーベンにもそれはあると思います。なぜなら、彼もドライバーだったからです」と熱い思いをコメント。
またブラッドとの共演について問われると、「ブラッドと仕事が出来て光栄です。彼は素晴らしい人で、とても楽しい人で、かわいらしくて、素晴らしい俳優です」と笑顔に。そして「日本のみなさん、もしスリル満点でアドレナリン全開、楽しさや感動が詰まった映画が好きなら、『F1®/エフワン』はまさにその映画です。大スクリーンで今までに観たことのない、最高に素晴らしい映像を体験出来ます。ぜひ、できるだけ大きなスクリーンで見逃さないでください!」と、日本のファンへ笑顔で呼びを行った。
ケリー・コンドン「子供の頃に観た大ヒット映画のよう」
ピットクルーのリーダーとして、チームのために最強マシンの開発に挑むケイトを演じたケリー・コンドンは、「私はただ映画に出たかっただけなんです。何か選んでいたわけじゃありません。ジェリー・ブラッカイマー、ジョセフ・コシンスキー、ブラッド・ピット、あのチームだったから、この映画にただ出たかったんです。子供の頃に観て育ったような、大ヒットしたアメリカ映画みたいだったんです。音楽とか、アクションとか、感情の高まりとか、私が子供の頃に覚えている映画のすべての要素が詰まっていました」と、本作への並々ならぬ思いを吐露。
念願のブラッドとの共演については、「彼は素晴らしかったです。本当にリラックスしていて、集中が必要な時に集中するタイプの俳優でした。だからこそ、今の自分のキャリアのタイミングで、私自身もリラックスして取り組むことができて、一緒に仕事ができたのは本当に良かったです」と充実の撮影だったことを振り返った。
そして日本のファンへは、「日本の皆さんにこの映画を気に入ってもらえたら本当に嬉しいです。とても心温まる映画で、家族で楽しめる映画でもあり、デートにもぴったりです。F1®に詳しくなくても、気軽に楽しめる映画です」とメッセージを贈った。
監督&プロデューサーが明かす“地上版『トップガン』”の舞台裏
本作でメガホンを取ったジョセフ・コシンスキー監督は、本作が“地上版『トップガン』”としても注目されていることに触れ、「それは本当に光栄なことです。もちろん『トップガン マーヴェリック』 は自分にとってとても大切な作品で、全力を注ぎましたし、この映画にも『トップガン~』と同じスタッフが多く関わっているんです。私達は常に新しいことに挑戦しようと努力していますし、この作品でもそれができたと思っています。特に撮影方法の面でも、F1®の週末という限られた時間内で撮影しなければならなかった点でも、大きなチャレンジでした。だからこそ、そのような言葉は本当に嬉しいですし、ありがたく受け取ります」と感謝を述べた。
また、ブラッドを主演に迎えたことについては「彼はまさに夢に描いた以上の存在です。ずっと彼と一緒に仕事がしたいと思っていましたし、この役を演じるために生まれてきた人だと感じていました。彼が出演をOKしてくれて本当に嬉しかったです。台本以上のものをたくさん持ち込んでくれて、彼の演技を早くみなさんに観てほしいです。本当に素晴らしいんです」と興奮気味に大絶賛した。
『トップガン マーヴェリック』に続きコシンスキー監督とタッグを組んだプロデューサーのジェリー・ブラッカイマーは、「F1®の世界は驚異的です。そこにブラッド・ピットを連れてくるなんて、驚異的な出来事です。感動的な映画なんです。F1®の楽しさと興奮を表現しています。それでいて、素晴らしい贖罪の物語を描いているんです。素晴らしいスポーツ映画でもあります。それ以上のものです。本当にライドなんです、驚異的なライドです」と熱弁を振るった。
また、F1®レースの本番中にもカメラを回すという本作での“クレイジーな”撮影について、「ブラッド・ピットとダムソン・イドリスをシルバーストーン(イギリスのサーキット)で観客の前に立たせました。14万人の観客、テレビでは1億人が観ていました。彼らは時速300kmでサーキットを走り回りました。誰も彼らがF1®マシンに乗っていることを知らなかったし、ミスもしなかったんです。それは本当にすごいです」と興奮気味に振り返る一幕も。
また、主演のブラッドや、プロデューサーにも名を連ねるF1®ドライバーのルイス・ハミルトンについても触れ、「ブラッドは素晴らしい俳優です。そして素晴らしい人物であり、素晴らしいプロデューサーでもあります。彼はこの映画に多大な貢献をしてくれました。彼はこの映画を本物にしてくれたんです。映画のプロデューサーであるルイス・ハミルトンとも一緒に仕事をしました。私たちのやることすべてがF1®の世界に忠実であるように確信させてくれました。 また、モナコでF1®ドライバーたちに映画を観せたら絶賛されました。本物の人々に 『よくやってくれた』と言ってもらえるのは最高のことなんです」と、F1®関係者のお墨付き映画であることを誇らしげに語っていた。
現役F1®ドライバー角田裕毅も絶賛!
「ブラッドはナイスガイでした」
現在日本では唯一のF1®ドライバーである角田裕毅は、映画について「共感できる部分もあり、ハリウッド大作らしいなと思う部分もあり、でもあれぐらい思い切ってやってくれると映画として伝わりやすいですし、新しいF1®ファンを増やしてくれるんじゃないかなと思います」とコメント。
過酷なトレーニングを経て実際にF1®マシンを操縦して撮影に挑んだブラッドについては、現役レーサーからの観点から「(ブラッドは)かなりやり手だなと思います。映画から伝わる彼のアグレッシブさとF1®の臨場感が凄く伝わりました」とそのたたずまいを絶賛した。
また本作ではグランプリ中に本物のサーキットで撮影を実施したことから、角田とブラッドは現場で一緒になるタイミングもあり、角田は実際に出演も果たしている。角田はそんな撮影を振り返り、「ブラッドはレースウィークによくサーキットに来ていたので、僕はレースをしているけどブラッドは撮影をしていて、一緒の空間にいる時もありました。彼はすごく気軽に話しかけられるナイスガイでした」とブラッドの人柄について笑顔でコメント。また公開を待ち望むファンへ見どころを問われると、「僕がブラッドに抜かれるシーンが多いので、そこもぜひ楽しんでください(笑)。F1®を知らなかったりどういう世界かわからない方も気軽に観やすく、観終われば『トップガン(マーヴェリック)』と同じように、スピード感とワクワク感を味わえると思うので、ぜひ観てください!」とメッセージを贈った。
キャスト&スタッフが再集結!舞台挨拶で感謝を語る!!
レッドカーペット後に行われたワールドプレミア上映前の舞台挨拶では、コシンスキー監督が「この作品は、最初のアイデアから完成に至るまで、4年にわたる愛情と情熱の結晶です。F1®の世界に飛び込み、その物語を描き、スクリーンに届けることができたのは、私にとって大きな名誉であり、特権でした。ここにお越しいただいた皆さんに、心から感謝いたします。この映画を完成させるために、何千人もの方々の力を借りました」と感慨深げにコメント。
そして、コシンスキー監督に「ソニー・ヘイズを演じるために生まれてきた男、唯一無二のブラッド・ピット」と紹介されたブラッドは、「この映画を皆さんにお届けできることを、本当に嬉しく思っています。すべてのドライバー、チーム代表、チームの皆さん、この映画の実現に力を貸してくださり、そして私たちをF1®という神聖な世界に迎え入れてくださったすべての方々に、心から感謝しています」とあらためて感謝の気持ちを伝えた。
海外メディアも絶賛の嵐!
この夏、究極の“体感”エンターテイメントが日本上陸!!
すでに海外メディアでも、「死ぬほど面白かった」「まさに夏の超大作」「今までで一番クールで、類を見ないエンタメ映画」「アクセルを踏み込んで止まらない」「IMAX®で観るべきレース」「これは映画ではなく、体験だ」など、早くも絶賛の声が相次いでいる本作。リアルを追求した大迫力の映像、ぶつかり合いながらもチームでトップを目指す胸熱ストーリー、F1®マシンを実際に操縦するハリウッドトップスター ブラッド・ピットの格好良さなど、世界中で期待値が爆上がり中!まるでF1®マシンに実際に乗っているかのような時速300km超の超高速“体感”エンターテイメントが、この夏日本中を熱く盛り上げる!
イベント情報
映画『F1®/エフワン』ワールドプレミア
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映画『F1®/エフワン』予告篇🎞
映画作品情報
《ストーリー》無冠のF1®レーサーが挑む、“常識破りの作戦”! かつて“天才”と呼ばれた伝説のF1®レーサー、ソニー(ブラッド・ピット)が、再びサーキットに戻ってきた。誰よりもレースの過酷さを知る男が現役復帰を果たした先は、どん底の最弱チーム。 しかし、型にとらわれないソニーの振る舞いに、自信家のルーキードライバー・ジョシュア(ダムソン・イドリス)やチームメイトたちは困惑し、度々衝突を繰り返す。 バラバラのチーム、そして、最強のライバルたち。敗北が濃厚となる中、ソニーの“常識破りの作戦”が最弱チームを導いていく――! 果たして彼らは、その無謀とも言える賭けで逆転できるのか?それぞれの情熱と誇りを胸に、命がけで夢<スピードの頂点>へ挑む! |
日本語吹替版同時上映 4D/Dolby Cinema®/ScreenX/ IMAX®