映画『ブレット・トレイン』出発式イベント
プリンス役は山本舞香しかいない!
監督絶賛も本人は聞いてなかった!?
伊坂幸太郎の大ベストセラー小説「マリアビートル」(角川文庫刊)を、ブラッド・ピット主演、『デッドプール2』(2018年)のデヴィッド・リーチ監督がハリウッド映画化したアクション超大作『ブレット・トレイン』(原題:Bullet Train)が、9月1日(木)に劇場公開される。
海外では現地時間8月5日(金)に全米4357館で公開されると、週末3日間(8月5日~7日)で興行収入3012万5000ドル(約41億円)に到達し、全米オープニングNo.1の大ヒットスタート!さらに全米以外の海外累計興行収入は3240万ドル(約44億円)を記録。合計した全世界累計興行収入は6252万5000ドル(約84億円)となり、全世界累計興行収入でもNo.1のオープニングとなった。
8月8日(月)、日本での公開に先駆けて出発式イベントがesports 銀座 studioで開催され、プリンス役の山本舞香、レディバグ役の堀内賢雄、タンジェリン役の津田健次郎、レモン役の関智一、ウルフ役の木村昴ら日本語吹替え声優キャストが登壇した。
登壇者たちは自身が演じるキャラクターの服装をイメージした衣装を身にまとっている。堀内はレディバグと同じTシャツだけでなく、アクセサリーにもこだわる程の意気込み。それを見た木村から「ラフな休日に家から来た」と言われていた。
声優初挑戦の山本は緊張したと話す。それを聞いた堀内は「監督が山本舞香しかいないと言ってました」と話すと山本は聞いてない!と反応していた。
タンジェリン役が決まる前から作品に注目していたという津田は思った以上に脱力感がすごいと感想を話す。関が演じる相棒のレモンとの掛け合いシーンは一緒に収録することが叶わなかったと明かした。すると関は津田の後に収録したため聞きながら演じられたと話し、津田は羨ましがっていた。
そんな関も今回は工夫しながらアフレコに挑戦したと言う。堀内は関がレモンを演じていると分からなかったと話すと、関は「声優冥利に尽きますね」と手応えを感じていた。
木村はダミ声でテンション高い自身のままで演じつつも、セクシーでダンディーな雰囲気に挑戦したと話した。
ホーネット役の吹替声優が発表!
豪華声優陣が登壇しているものの、ホーネット役の声優はまだ明かされていなかった。
誰が声を担当しているのかと舞台上で予想していたが、登場したのは何とフワちゃん!!声優陣も絶賛していた。
伊坂幸太郎の大ファンだというフワちゃんから見た『ブレット・トレイン』はちゃんと「マリアビートル」だったそう。「徐々にハリウッド節が効いてきて、こんなのアリ!?ってなる!」と原作とハリウッドの良いとこ取りだったと大興奮していた。
ブラッド・ピット 待望の来日決定!!!
さらにブラッド・ピットが来日することを大発表!1人ずつブラッド・ピットにやってほしいことや一緒にやりたいことを上げていった。
25年間に渡りブラッド・ピットを演じているが実際に会ったことがない堀内は、一緒に写真を撮りたいと話した。
最後にフワちゃんはミステリー要素もあると明かし、全部取りの作品と紹介!木村は吹き替え版で観てほしいとアピールすると、関は真田広之のアクションシーンにも言及。津田はタンジェリンとレモンの掛け合いに注目してほしいと話し、山本はあっという間の2時間です!と夢中になって観れると話し、堀内は映画を楽しんでほしいと挨拶しイベントは終了した。
[スチール撮影: Cinema Art Online UK / 記者: 梅田 奈央]
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イベント情報
映画『ブレット・トレイン』出発式イベント
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映画『ブレット・トレイン』予告篇🎞
映画作品情報
《ストーリー》世界一運の悪い殺し屋レディバグが請けたミッション、それは東京発の超高速列車でブリーフケースを盗み、次の駅で降りること。簡単な仕事のはずが・・・次から次へと乗ってくる身に覚えのない9人の殺し屋たちに命を狙われ、降りたくても、降りられない!最悪な状況の中で、列車はレディバグを乗せたまま終着点・京都に――。 やがて明らかになっていく、殺し屋たちの過去の因縁。そして終着点で待ち受ける世界最大の犯罪組織のボス=ホワイト・デスと対峙したとき、思いもよらぬ衝撃の展開が待ち受ける! |