発祥の地 日本で“最期”のワールドプレミア開催!
ミラ・ジョヴォヴィッチ
遂に“アリス”として“最後”のレッドカーペッドに降臨!
500人のアンデッド(ゾンビ)軍団を一網打尽!!最高の自信作「ミンナ、ミテネーー!」
12月13日(火)、映画『バイオハザード:ザ・ファイナル』のワールドプレミアが六本木ヒルズアリーナで行われ、ミラ・ジョヴォヴィッチ、彼女の夫でもあるポール・W・Sアンダーソン監督の他、今作でハリウッドデビューを飾るローラ、本作で非常に重要な役どころレッドクイーンを演じるミラと監督の愛娘、エヴァ・アンダーソンなど超豪華キャストが登場した。そんな全世界が注目するワールドプレミアには、テレビカメラ50台、スチールカメラ100台、記者を含め総勢200名のマスコミ陣が会場に詰めかける盛況ぶりで、会場は12月の寒い時期に関わらず熱気に包まれた。
イベントでは、物語のカギを握るレッドクイーンの「48時間で人類は滅びる」というメッセージ映像が始まると会場に警告音が響きわたり、ゆうに200を超すアンデッド(ゾンビ)が大量出現し、会場を占拠した。
まるでバイオの世界に入ったような光景が広がる中、キャスト達の映像が流れだすとステージ上に世界中が待ちわびたミラを始めとしたキャスト達が姿を現すとこの日一番の大歓声が!
「Hello!! Japan!! I’ll be right over there(今からみんなのところに行くわよ!)」とミラが会場に集まった観客に呼びかけると、彼女を先頭にキャスト達がレッドカーペッドに降りた瞬間に会場を占拠していたアンデッドたちが退散。寒空の中、キャスト達の登場を待ちわびていたゾンビメイクのファン約300人はこぞってミラやローラといったキャスト達、監督にサインや写真撮影をリクエストすると、笑顔で一人一人に丁寧に応じファンサービスを行った。
ようやくレッドカーペッドを終え、再びキャスト達がステージ登壇すると会場は大熱狂!『バイオハザードIV アフターライフ』(2010年)以来の来日を果たしたクレア役のアリ・ラーターは「また日本に来られてうれしい、「バイオハザード」シリーズでクレアを演じるのは今回で3回目。
また、赤い革ジャン、赤髪のクレア役をできたことが本当に楽しかった!」と興奮気味に本シリーズのカムバックについて感想を語れば、アリス(ミラ)と共に戦う女戦士コバルト役を熱演したローラは「まずは英語で行くね」と流暢な映画を披露した。
その直後に今度は日本語で「今回、この映画に出演できたことはすっごくうれしい!台本を全部読んで本当に素晴らしかった。最終章だから大迫力でドキドキハラハラする映画だと思うしキャストのみんなも本当に優しくて最高に楽しい撮影だった」と振り返り、さらに本作ではいつもの違うクールな雰囲気の役柄を演じたローラは役作りについて問われると、途中で質問の内容を忘れ、「ごめん、忘れちゃった」と言えば会場からは「かわいい!」と歓声が響くと仕切り直して「やっぱりハリウッドの映画だし。みなさん本当に周りのキャストや監督がやさしかった。大規模に作られた大迫力の世界観のおかげで気持ちもが入り込めた。本当に素敵な経験だった」と結んだ。
そんなローラについてミラは「映画を観たらきっとショックを受けると思うわ、みんなの知っているローラと違うし、彼女はこの作品でものすごく激しくてクレイジーな戦士になった」と絶賛すると、ローラは「サンキュー、ミラ」と嬉しそうな表情を浮かべていた。
劇中でローラの彼氏役を演じ今回、初来日となったウィリアム・レヴィは「元々『バイオハザード』シリーズのファンで出演のオファーが来たときは興奮した!」と興奮気味に語れば、生存者コミュニティーのリーダーにしてクレアの恋人役でもあるオーエン・マッケンは「みなさんこれから観ていただけると思いますがかなりイケてる映画です!」と自信を覗かせた。
アンブレラ社の戦士役で登場するイ・ジュンギは「日本のファンのみなさん、お久しぶりです!」と流暢な日本語で観客を煽ると会場からは大声援が。「もともとこの作品の大ファンでした。僕の出演がこの作品の役に立ってくれればうれしいです。ありがとう!メッチャ好きやねん!」と関西弁で締めると再び会場から大歓声が上がっていた。
本作で物語のカギを握るレッドクイーンを演じたことも話題となっているミラと監督の愛娘のエヴァ・アンダーソンは実は2度目の来日。『バイオハザードIII』(2007年)の来日の際にミラのお腹の中にいたエヴァがコールを受けると会場からは「かわいい!」の歓声が。「キャストのみなさんと一緒にワールドプレミアに来られてうれしいです。日本は本当に“スーパーかわいい!”」とのコメントに会場はメロメロになっていた。
『バイオハザード』シリーズ第1作から15年もの長きにわたりアリス役を演じてきたミラは「アリスを演じられたことは本当に名誉で光栄なこと。今回の『バイオハザード』は絶対にファンの期待に応えられると作品だと思いますし、最大級のファイナルを楽しんでほしい!」と語れば、同じくシリーズ全作品に携わってきた監督は「シリーズ最終章ということで最高の作品を届けなければならない、というプレッシャーを感じていました。みなさんがびっくりするような作品に仕上がっていると思いますので楽しんでほしい」と考え深げに語りながらも最終作となった本作の見どころについて語った。
イベントの最後にミラが「バイオハザード!」と観客に呼びかけると観客全員とともに「ザ・ファイナル!」と絶叫し、世界中が注目するワールドプレミアは大盛り上がりの末、幕を閉じた。
[スチール撮影・取材: Cinema Art Online UK]
イベント情報
映画『バイオハザード:ザ・ファイナル』
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映画作品情報
見届けよ、最期。
2016年12月23日(金・祝)に日本で世界最速公開となる究極のアクション超大作シリーズ第6弾にして最終作『バイオハザード:ザ・ファイナル』。日本発の大人気ゲームから生まれ、ミラ・ジョヴォヴィッチ演じる美しきヒロイン・アリスと、世界をアンデッド化してきた元凶アンブレラ社との最後の戦いをシリーズ最高のスケールで描き、すべての謎が明かされる!
《ストーリー》「48時間で人類は滅びる」とレッド・クイーンに告げられるアリス。その言葉を体現するかのように、宿敵アンブレラ社が放った絶望的な数のアンデッドが地上を埋め尽くしていく。人類滅亡のカウントダウンが始まったのだ。アリスはすべての物語がはじまった地=ラクーンシティへ戻る。生き残った仲間クレアやコバルトらと共に、アンブレラ社の心臓部である「ハイブ」を壊滅させるため、いま、最後の戦いが幕を開ける――。そして、これまで謎に包まれていた「アンブレラ社の陰謀」「T-ウイルスの開発」「アリスの誕生」の秘密がついに明かされる! |
原題: Resident Evil: The Final Chapter
監督: ポール・W・S・アンダーソン
出演: ミラ・ジョヴォヴィッチ、アリ・ラーター、ショーン・ロバーツ、ルビー・ローズ、ローラ、イ・ジュンギ、ウィリアム・レヴィ、イアン・グレン
配給・宣伝: ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント