主演 前田敦子 × 河瀬直美監督
短編映画『サポステ』予告編解禁&撮影オフショット公開!
本編は2月9日(土) WEB限定公開!
厚生労働省が若年無業者等の支援を行っている地域若者サポートステーション(愛称:「サポステ」)の広報活動の一環として、短編映画『サポステ』を製作し、2017年2月9日(木)に公開される。公開に先立ち、本作の予告編と撮影時のオフショットを公開した。
本作は、監督に第69回カンヌ国際映画祭で『殯の森』(2007年)がグランプリを受賞した、世界的映画監督である河瀬直美監督を起用し、主演には『もらとりあむタマ子』(2013年)で主演を演じた女優の前田敦子を迎えた。前田敦子が演じる地域若者サポートステーション(愛称:サポステ)の新米スタッフ前島いつきの休日を描いた作品となっており、物語は前島いつき(前田敦子)が、とある休日に一人の若者(井之脇海)を見かける場面から始まる。彼は一度、サポステに相談しに来たことのある若者で、彼がいつきに対して心を開いていく様子を描いている。
短編映画『サポステ』の予告編は1月27日から期間限定で公開され、本編は2017年2月9日(木)にWEB限定で公開される。
短編映画『サポステ』オフショット
本短編映画は、2016年の12月末に奈良で撮影され、丸1日での撮影のため、当日は朝から緊張感が漂いながらも、和やかに撮影が行われた。主演の前田敦子は、河瀬直美監督の世界観が以前から大好きで、河瀬作品に参加できることをずっと楽しみにしていたので、噛みしめながら撮影に挑んだとのことである。
前田敦子が演じるいつき役も25歳ということで、「リハーサルから役に入ることができ、いつき役になりきれました。もっと撮影がしたかったです」と笑顔で語っていた。河瀬直美監督は、現実味をどのように映し出すか、冬の撮影の中で光をどう映し出すかにこだわり「悩んでいる彼がふと見上げる空に光が一筋あるとか、路地を曲がれば何かそこに日だまりがあるという世界を作りたいと思っていた」と語っていた。
短編映画『サポステ』予告編
https://www.youtube.com/watch?time_continue=1&v=VBIFsxXl0SA
短編映画『サポステ』作品情報
《ストーリー》
地域若者サポートステーション。通称サポステは、働くことに踏み出せない若者と向き合い、社会との橋渡しを行う支援施設だ。そんなサポステで新米相談員として働く前島いつき(前田敦子)は、とある休日に一人の若者(井之脇海)を見かける。彼は一度、サポステに相談に来たことのある若者だった。いつきは、若者に対して何を語るのか。そして若者は、いつきに対して心を開くことができるのか。
《スタッフ》
音楽: 空気公団/撮影: 百々 新/照明: 太田康裕
スタイリスト: 小林美和子/ヘアメイク: 小西神士
《キャスト》
2017年2月9日(土) WEB限定公開!
「地域若者サポートステーション」について地域若者サポートステーション(愛称:「サポステ」)は、働くことに悩みを抱えている15歳~39歳までの若者に対し、キャリアコンサルタントなどによる専門的な相談、コミュニケーション訓練などによるステップアップ、協力企業への就労体験などにより、就労に向けた支援を行っている施設です。サポステは、厚生労働省が委託した若者支援の実績やノウハウがあるNPO法人、株式会社などが実施しています。 全国に160箇所設置されている。 |
◎情報提供元: 厚生労働省