映画『弱虫ペダル』橘綾役 喜多乃愛 インタビュー

【画像】喜多乃愛 (Noa Kita)

気持ちの変化がついたきっかけは「お芝居が楽しかったから」

SNSでは特技とするダンスや書道を披露し、その多才な一面を垣間見せている。しかし、芸能界は自ら志したのではなかったと、当時を改めて振り返った。

—— 今年で20歳を迎えましたが、仕事面でもプライベート面でも何か変化はありましたか?

あまり内面的なことは変わってはいないのですが、友達に「飲みに行こうよ」と言われることが、今まではなかったので、まだ実際には行けてませんが、「飲みに行こうよ」というフレーズを言われたり自分が言ったりすることにまだ違和感を感じてます(笑)。そこは大人になったなと思います。

—— 女優になったきっかけは、お母様が乃愛さんの知らぬ間に応募していた事務所のオーディションだと聞きましたが、その当時のことは覚えていますか?

覚えています。最初の書類審査に合格して、その次は動画審査だったのですが、そこまでは私「うん、分かったよ…まぁいいけど…」みたいな(笑)。その次に事務所へ行って対面でオーディションするってなった時に、それが嫌すぎて「なんで応募したの?!」って怒ってました(笑)。

【画像】喜多乃愛 インタビュー

—— その後、事務所に入って、実際にレッスンなどを経験し、気持ちの変化がついたのはいつ頃ですか?

研修生として入って、初めてお芝居をやって「お芝居楽しいな」とすごく思ったし、周りにいる方が本当にいい方ばかりで、「この中に居ることができるって幸せだな」と思いつつ…でもやっぱり一番大きかったのは、お芝居が楽しかったってことですかね。

—— 女優一本で行こうと思った決め手は、お芝居が楽しいと感じたことだったのですか?

そうです。それが一番の決め手でした。

—— 多才な乃愛さんですが、もし女優にならなかったら何になっていたと思いますか?

「これからどうしよう」と悩んでいた中学3年生の頃にちょうどオーディションに受かったので、まだそこまで本格的に何かを目指していたという訳では無かったのですが…小さい頃からバイトをしてみたかったパン屋さんとか、飲食店系…料理とか研究してみたいなとか、カフェ経営したいなとか、思っていました。若干、うっすら夢に見ていた程度に!(笑)

【画像】喜多乃愛 インタビュー

—— 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言が発令されてから、ご自宅にいる期間にお料理をされていたと伺いました。上達はしましたか?

上達したはず…と思います(笑)。実家ということもあり、本当に今まで全然料理はしてこなかったのですが、自宅にいる期間はなるべくするようにしてました。

—— 得意料理とかはありますか?

得意料理を聞かれると難しいのですが…和食かな。あとはサラダとかは元々好きなのでいろんな具材を入れてよく作ってました。

★ドラマ撮影、プライベートに…そして、20歳を迎えての目標とは?

1 2

3

4 5

関連記事

カテゴリー

アーカイブ

YouTube Channel

Twitter

【バナー画像】日本アカデミー賞
ページ上部へ戻る