映画『余命10年』今村圭佑 カメラマン インタビュー
【写真】映画『余命10年』今村圭佑カメラマン インタビュー

映画『余命10年』

カメラマン・今村圭佑 インタビュー

小松菜奈はフォトジェニックで、カメラを通した映像ですごく映える!

数万人に一人という不治の病で余命が10年であることを知り、恋はしないと誓った主人公がクラス会をきっかけに再会した青年と恋に落ちる。映画『余命10年』は切なすぎる小説としてSNS等で反響が広がり続け、すでに65万部を突破している同名小説(小坂流加著/文芸社文庫NEO刊)を原作とし、第43回日本アカデミー賞で6部門受賞した映画『新聞記者』(2019年)、『ヤクザと家族 The Family』(2021年)の藤井道人監督がメガホンを取った。主人公・茉莉まつり役に小松菜奈。その茉莉と恋に落ち、茉莉を変えていく青年の和人かずと役に坂口健太郎。小松と坂口はW主演で初共演を果たした。

【画像】映画『余命10年』メインカット

そして撮影監督は今村圭佑。藤井道人監督とは同じ日本大学芸術学部映画学科で学び、サークルの先輩と後輩の関係から10年以上にわたって何作もタッグを組んできた盟友。映画以外でも、再生回数7億回を突破した米津玄師のミュージックビデオ「Lemon」の撮影を手掛けるなど、業界内外に多くのファンを持ち、トップカメラマンとして活躍している。2020年には映画『燕 Yan』で長編監督デビューを果たす。公開に先駆けて、今村圭佑氏にカメラマンの視点で 『余命10年』について語ってもらった。

★NEXT: なるべくシンプルにして、主人公2人の話に集約させた

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