映画『人狼ゲーム デスゲームの運営人』公開記念舞台挨拶レポート
【写真】映画『人狼ゲーム デスゲームの運営人』公開記念舞台挨拶 (小越勇輝、中島健、桃果、山之内すず、川上亮監督)

映画『人狼ゲーム デスゲームの運営人』

㊗公開記念舞台挨拶

小越勇輝、中島健、桃果、山之内すず、川上亮監督が登壇!
「人狼ゲーム」がそもそも強そうなのは・・・?!

原作小説&コミカライズ累計150万部を突破した人気シリーズ「人狼ゲーム」の実写化第8弾となる映画『人狼ゲーム デスゲームの運営人』が11月13日(金)より公開された。

【画像】映画『人狼ゲーム デスゲームの運営人』メインカット

勝てば賞金1億円、生きるか死ぬかの人狼ゲームに参加させられた高校生たちによる絶体絶命の騙し合いが展開するストーリー。

今作では、これまで明らかになっていなかった人狼ゲーム運営側に初めてフォーカスが当てられ、参加者側と運営側の思惑がぶつかり合う、二重構造の頭脳戦がスリリングに描かれる。

映画初主演となる小越勇輝がデスゲームの運営人の主人公・正宗を演じ、運営人の同僚・琥太郎役に中島健、ゲーム運営本部直属で今回の人狼ゲームを冷酷無情に取り仕切る鬼頭役にウチクリ内倉、ゲーム運営を陰で支えるくるみ役に坂ノ上茜、デスゲームに参加するヒロインの女子高生・夏目柚月役に桃果、同じく参加者の末吉萌々香役に山之内すず、一ノ瀬悠輝役に福崎那由他、滝快斗役に三山凌輝ら、ネクストブレイク必至の個性豊かな若手俳優たちが賞金1億円を賭け騙し合う!

11月14日(土)、映画『人狼ゲーム デスゲームの運営人』の公開記念舞台挨拶がシネマート新宿で開催され、主演の小越勇輝、共演の中島健、桃果、山之内すず、そして「人狼ゲーム」シリーズの原作者で今作の監督・脚本を務めた川上亮が登壇した。

【写真】映画『人狼ゲーム デスゲームの運営人』公開記念舞台挨拶 (小越勇輝、中島健、桃果、山之内すず、川上亮監督)

公開を迎えた気持ちを聞かれた主演の小越は、「舞台挨拶で、こうして観てくださる方を目の当たりにして、本当に実感が湧いた」、「そして僕の心は燃えているので、靴も燃やしてきました(笑)」と炎のデザインをあしらった自慢のシューズを披露した。

【写真】映画『人狼ゲーム デスゲームの運営人』公開記念舞台挨拶 (小越勇輝 シューズ)

今作でシリーズ初の男性が主演、さらには運営側に初めてスポットが当たったことに対しては、「プレッシャーが圧し掛かってきましたが、自分が一人で背負ったというよりはみんなで同じ方向を向いてこの作品に向き合った」、「(運営側にも)ちゃんと心があってよかった。命を懸けてまで守りたい人が現れたという(正宗の)真っすぐな思いをを大事にした」と語った。

【写真】映画『人狼ゲーム デスゲームの運営人』公開記念舞台挨拶 (小越勇輝)

そんな小越のことを川上監督は「今まで繊細な役が多かったと思いますが、今回は繊細さだけでなく、強さを出していただいたが、もう少し抑えたほうがいいとすぐにバランスをとっていただいた。細かい表情であったり、まぶたやまつ毛の動きひとつとっても魅せる方だなと思いました」と話すと、すかさず中島が「あの時のまつ毛の動きはやっぱ違いましたね。注目して観てもらいたい。この映画の見どころといっても過言ではない」と割って入り笑いをとった。

【写真】映画『人狼ゲーム デスゲームの運営人』公開記念舞台挨拶 (中島健)

自身が演じた琥太郎については、「最初は報酬ほしさに働いているだけの琥太郎でしたが、正宗の心情を知ってから、親友ならではの、琥太郎なりの心の変わり方を意識して演じました」と話し、親友でありデスゲームを共に運営する正宗と琥太郎との関係にも注目が集まる。さらに本編の見どころを聞かれると「中盤あたりからの“右目”」と再び笑いを誘い、桃果は大ウケであった。

今作のヒロイン・柚月を演じた桃果は「長年続くシリーズのヒロインとして責任やプレッシャーはもちろんありましたが、撮影に入る前に人狼ゲームをみんなでやりました。そこでコミュニケーションがとれて、監督さんはじめみなさんが素敵な方々ばかりだったので、お芝居してて楽しいなと改めて思う現場でした」と語った。

【写真】映画『人狼ゲーム デスゲームの運営人』公開記念舞台挨拶 (桃果)

それに対して山之内は「初めて会ったとは思えないほど、仲良くなって、ご飯を食べる時は桃果ちゃんの前の席をとることに命を懸けていました」「撮影期間中の携帯の写真フォルダは9割桃果ちゃんです!」と語り、自身の出演が決まった時のことを振り返り「オーディションで手応えがなかったので、『萌々香の役が決まったよ』と聞いた時は悪質なドッキリではないかと思うくらい信じられなくて。現場入るまで誰とも友達になれないと誰とも仲良くなれないと思っていましたが、初日からみんな本当に優しくて、温かい現場でした」と出演者との仲の良さを明かした。

【写真】映画『人狼ゲーム デスゲームの運営人』公開記念舞台挨拶 (山之内すず)

「人狼ゲーム」シリーズの原作者でもある川上監督は「観ていてなんか変だなと不自然に感じるシーンが幾つかあると思いますが、そういったところにも意味があって、よく記憶しながら観て頂けると嬉しい」、「キャラクターの造形がリアリティのない造形をしていますが、そのキャラクターにリアリティをしっかり役者さんたちが与えてくださっているので観て頂きたい」と今作の見どころを語った。

【写真】映画『人狼ゲーム デスゲームの運営人』公開記念舞台挨拶 (川上亮監督)

「人狼ゲーム」がそもそも強そうなのは・・・?!

ここで、“「人狼ゲーム」がそもそも強そうなのは?”というお題に、登壇者一同がその答えを一斉に披露!お互いに指を差し、小越と中島と山之内は桃果、桃果は小越、川上監督は山之内という結果であった。

一番多かった桃果を選んだ理由について、小越は「こんな嘘つかなそうなピュアな顔して嘘ついていたらいいな」、山之内は「無邪気な笑顔。すごくかわいいチャームポイント。人狼だったとしても許しちゃう、笑顔でいれば守りたいと思う。みんなから守られたいと思われる人が強いと思います」と桃果の魅力を語った。

【写真】映画『人狼ゲーム デスゲームの運営人』公開記念舞台挨拶 (小越勇輝、中島健、桃果、山之内すず)

最後に主演の小越勇輝から挨拶

登壇者を代表して主演の小越は「今日こうして舞台挨拶ができること、初日を迎えられたことを嬉しく思います。僕自身もシネマート新宿さんにも映画を観に来ていたので、すごく感慨深いです。今回は運営側にスポットがあたるということで、ゲーム参加者の命を懸けた必死さだけでなく、運営側のそれぞれの想いであったり、人間的なストーリーも同時に楽しめると思います。“ここ何でこんな感じなんだろう?”と気になるところも観ていくうちにだんだん紐解かれていったり、“あの時どうだったんだ?”ともう一回観たいなと思える作品にもなっていますので、一度と言わず二度三度観ていただきたいですし、周りの方にも広めていただけたら嬉しく思います。より多くの方にこの作品が届いたら幸せです」と締めくくった。

【写真】映画『人狼ゲーム デスゲームの運営人』公開記念舞台挨拶 (小越勇輝)

[スチール撮影・取材: Cinema Art Online UK]

イベント情報

映画『人狼ゲーム デスゲームの運営人』公開記念舞台挨拶

■開催日: 2020年11月14日(土)
■会場: シネマート新宿 スクリーン1
■登壇者: 小越勇輝、中島健、桃果、山之内すず、川上亮監督
■MC: ジェントル

【写真】映画『人狼ゲーム デスゲームの運営人』公開記念舞台挨拶 (小越勇輝、中島健、桃果、山之内すず、川上亮監督)

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映画『人狼ゲーム デスゲームの運営人』
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映画『人狼ゲーム デスゲームの運営人』予告篇

映画作品情報

【画像】映画『人狼ゲーム デスゲームの運営人』ポスタービジュアル

《ストーリー》

命がけの人狼ゲーム。それは、ネットや拉致によって集められた未成年の参加者が、勝敗と賞金を賭け騙し殺しあう〈究極〉のデスゲーム。「運営人」の正宗は家庭教師時代の教え子・夏目柚月が参加させられていることに気づく。

「彼女を救いたい。運営本部に殺されてもいい。」そう考えた正宗は秘密裏に柚月にヒントを伝えていく。

しかし、ほかの参加者たちの戦術に翻弄される柚月。そして正宗は運営側の思いもよらぬ陰謀に巻き込まれていく―。

果たして究極の条件の下、彼女を勝利に導くことはできるのか?!

 
出演: 小越勇輝、桃果、中島健、ウチクリ内倉、花柳のぞみ、坂ノ上茜、朝倉ふゆな、森山晃帆、星れいら、山之内すず、三山凌輝、森本直輝、黒沢進乃介、福崎那由 他
 
原作: 「人狼ゲームデスゲームの運営人」川上亮著(竹書房文庫刊)
 
監督・脚本: 川上亮
製作総指揮: 吉田尚剛
企画: 永森裕二
プロデューサー: 岩淵規、小笠原宏之
撮影監督: 今井哲郎
録音: 阿尾茂毅
アドバイザー: 児玉健(人狼ルーム)
音楽: 沢田ヒロユキ(ペイズリィ8)
主題歌: 「ミライネガイ」 作詞・作曲: こんどうたかふみ、歌: 中濱芽生(AMG MUSIC)
協力: アミューズメントメディア総合学院
制作プロダクション: メディアンド
製作: 「人狼ゲームデスゲームの運営人」製作委員会
企画・配給: AMGエンタテインメント

© 2020「人狼ゲームデスゲームの運営人」製作委員会

2020年11月13日日(金)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋にて公開!!
 
映画公式サイト
 
公式Twitter: @jinrogame_movie

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