乃⽊坂46 ⽣駒里奈主演映画シリーズ最新作!
遂に解禁!! アンリミテッド版 公開初日舞台挨拶
欅坂46・石森虹花が写真に写ると左肩に・・・
心霊体験に前田希美と来場者は悲鳴!
9月10日(土)、映画『コープスパーティーBook of Shadows アンリミテッド版』の初日舞台挨拶が、キネカ大森にて行われ、出演の前田希美、欅坂46・石森虹花及び山田雅史監督が登壇した。舞台挨拶中盤、石森さんの恐怖体験が語られると、あまりの恐怖に会場が悲鳴に見舞われた。
<前田希美> 篠崎あゆみ役
禁断のアンリミテッドを待っていました。今日の日のために、ホラー映画をたくさん観て、モチベーションを高めていました。
前作では、あゆみちゃんが原因でみんなを苦しめてしまったので、今回は成長・心境の変化を表現することが大変だったのですが、その中で、生駒さん演じる直美と一緒にいるシーンが今作は多かったため、最初から近くになりすぎないように監督とお話しして直美との接し方を決めたりし、前作と変えました。
それから、今回は石森さん演じるひのえとのシーンが前作にはないものなので、ひのえというお姉ちゃんといる時のあゆみちゃんは妹感を出すようにして、今までには見せたことがないキャラクターを出しました。
今日からアンリミテッド版がはじまったばかりですし、私たちも次もコープスパーティーをやりたいなあと話しているので、皆さん、是非「よかったよ!怖かったよ!」と拡散協力いただき、何回でも観に来ていただけるとありがたいです。
<石森虹花 (欅坂46)> 篠崎ひのえ役
ホラーが苦手なので、正直、通常版の映画だけでもダメで、終始、目を手でふさいで指をちょろちょろ開きながら観ていたのです。目を閉じても、「ぐちゃー」と音が聞こえて・・・目だけじゃなくて耳もふさいで、忙しかったです。
今回映画初出演で、お芝居の経験もまったくなかったので、前田希美さんはじめ生駒さんとか沢山の出演者の中に急に飛び込んで、セリフをちゃんと覚えられるのだろうか、お芝居ができるのだろうかなど、すごく不安でした。緊張して座っている私に、前田さんがセリフを急にふってくださって、あたたかい現場だなあ、いい人だなあと思って安心しました。
妹のあゆみちゃんの腕を引っ張って理科室で逃げるシーンがあったのですが、その時、私が前田さんにお芝居とはいえ遠慮をしていて、強く腕をひっぱったら痛いのではないかと思い、加減していたら、それを察して「思いっきり引っ張っていいよ!」と言ってくださって。最後は、腕が外れるんではないかと思うくらい強く引っ張ってしまいました。
小さい時から霊感じゃないのですが、そういうのがあるのです。『コープスパーティーBook of Shadows』の現場での恐怖体験は、音楽室だけでしたが、日常でなら何個かあります。私が高校1年生16歳の時、友達と写真を撮ると、左肩の後ろに白い顔が写っていて。その顔が笑っていて。怖いので、和尚さんに見せにいこうと思いお寺に入った瞬間、携帯の電源がつかず、結局、写真を見せられませんでした。お祓いしてもらい、数珠とかもらい、今もずっとつけています。
青木さん演じる刻命が、硫酸で顔がただれて脳みそまでテカテカにみえながら怒って追いかけてくるシーンがあるのですが、なぜ気絶しないのか?なんで生きていられるんだろうと疑問をもちましたし、特殊メイクを終えて部屋からでてきた姿を見た、本物だと思い、泣きました。
観ていただいたとおり、心臓がとまるほど怖いアンリミテッド版になっていたと思います。
もし私と一緒でホラーが苦手だよという方でも、もう一回観に来ていただけたら嬉しいです。もし怖かったら、目を塞いで耳を閉じて、忙しい作業になるんですけれど、私のやり方で観ていただけたらと。本日は、本当にありがとうございました。
<山田雅史監督>
本日は、アンリミテッド公開になりまして、初日、僕もワクワクしている感じです。怖がっていただけると、映画をやってよかったなあと。
『コープスパーティー』もアンリミテッド版を作りましたけれど、本作の恒例行事として、今回も作りました。ゴキブリが這い出てくるシーンがあったと思いますが、ゴキブリ50匹を、死体の傷口から出すということを思いついて、スタッフみんなで頑張りました。チューブを作って、傷口から出して、ゴキブリの導線を作って、完璧にうまくいくと思っていたのですが、いうことをきかなくて溢れ出してしまって。撮影が終わった後が大変でした。
原作がいままでなかったような非常に残忍な作品ですので、実写化にあたっては、原作の良い部分はなくさないように作ろうと思いました。通常版はどうしても年齢制限があり観せられないところもあるのですが、アンリミテッド版は、原作のディープな部分も描こうということで、今回も頑張りました。
篠崎美人姉妹の妹役である前田さんは、ホラークイーンとして、本作をよく研究されつくしていて、今回もあゆみの表情や細かい息遣いや悲鳴だったり、前作よりさらに今回も追い詰められていて、よかったなあと思いました。
石森さんは、ふわ〜っとしていて不思議な雰囲気をもたれている方なので、ひのえという役に近い表現が彼女ならできるかなあと思い、やっていただきました。原作では実は、あゆみとだいぶ年の離れた、20代後半とかの設定なので、最初は、原作に忠実に脚本(セリフ)も書いていたのですが、石森さんにひのえ役をお願いすることが決まって、彼女のもっているものを活かしていったほうがいいと思い、あゆみとひのえの年齢を近づけて、セリフも書き換えて、作り替えました。2人並んだ画を観て、僕はうまくいったなあと思っています。
まだ残暑も厳しく、寝苦しい夜が続きますので、また劇場でコープスを観ていただいて、ちょっとでも涼しんでいただければ嬉しいなあと思います。これからもコープスパーティーをよろしくお願い致します。
[スチール撮影・取材: 平本 直人]
イベント情報<映画『コープスパーティー Book of Shadows アンリミテッド版』公開初日舞台挨拶>■開催日: 2016年9月10日(土) |
映画作品情報
コンシューマーゲームシリーズ計15万本以上、コミカライズシリーズ100万部以上、そのほかにノベライズ、オリジナルアニメ、ドラマCDなど幅広く展開したホラーゲームシリーズ「コープスパーティー」。2015年8月、国民的アイドル乃木坂46・生駒里奈を初主演に迎え、実写映画として劇場公開。原作の世界観を忠実に再現し、初主演とは思えない生駒里奈の演技が評判となり、10月までロングラン公開し、動員人数1万人を超えるスマッシュヒットを記録!そして遂に、シリーズ最新作「コープスパーティー Book of Shadows」が2016年7月30日(土)シネ・リーブル池袋ほか全国順次ロードショーが決定。
本作主演を務めるのは「コープスパーティー」で映画初主演を果たし、乃木坂46のセンターを1stシングルから5thシングルまで務めた国民的アイドル生駒里奈。脇を固めるキャスト陣には、前作からpopteen公式モデルであり、数々の映画、ドラマで活躍する前田希美、映画『1/11じゅういちぶんのいち』(2014年)に主演し、昨年は数多くの舞台で出演するなど活躍がめざましい池岡亮介など。さらに本作からは、4/18付オリコン週間シングルランキング1位に初登場し、女性アーティストのデビューシングル初週売上を記録した乃木坂46の後輩グループ・欅坂46から石森虹花、舞台「ミュージカル・テニスの王子様2ndシーズン」で人気を獲得し、「仮面ライダー鎧武」で人気を不動のものとし、映画、舞台、ドラマで幅広く活躍する青木玄徳、ベストセラー書籍「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」(坪田信貴)のカバーモデルで話題となった石川恋、昨年より舞台、映画、テレビで多くの作品に出演急上昇中の成長著しい若手俳優・水石亜飛夢など、注目のフレッシュなキャストが勢ぞろい。
監督は前作から引き続き、『ほんとうにあった怖い話』シリーズや、『ひとりかくれんぼ 劇場版』(2009年)『トイレの花子さん 新劇場版』(2013年)などホラー作品を中心に活動する山田雅史がメガホンを取る。主題歌は前作から引き続きゲーム・アニメ全シリーズで楽曲を提供している今井麻美が担当。
《ストーリー》呪いのおまじない「しあわせのサチコさん」を行い、怨霊の棲む異空間へと飛ばされた女子高校生の直美(生駒里奈)は、幼なじみの哲志(池岡亮介)や親友の世以子(喜多陽子)など、多くの仲間を失った。あれから半年。生き延びたあゆみ(前田希美)と直美は、死んだ友達を取り戻すべく、悲劇の舞台となった天神小学校へと戻ってくる。同じおまじないで別の学校から囚われて来た刻命(青木玄徳)たちとも合流し、切なる想いで生還の道を模索する。だが、待っていたのは繰り返す「死の運命」に囚われた、仲間たちとの再会だった。命と心を弄ぶ、残酷な運命の歯車は、ゆっくりと廻り始める……。 |
映画『コープスパーティー Book of Shadows』アンリミテッド版
2016年9月10日(土) キネカ大森、ブリリアショートショートシアターほかで公開順次公開!
公式Facebook: @cp‒movie