映画『先生! 、、、好きになってもいいですか?』公開初日舞台挨拶レポート

映画『先生! 、、、好きになってもいいですか?』
公開初日舞台挨拶開催!

広瀬すず&観客が、生田斗真へサプライズ!
「好きになってもいい?」500名からの大告白に「いいよ」

少女コミックを代表する純愛名作コミックとして広く親しまれ、累計発行部数600万部の「先生!」が実写映画化!『僕等がいた』(2012年)以来5年ぶりとなる“恋愛映画”への出演を果たす生田斗真と、映画界にひっぱりだこの女優、広瀬すずが初共演を果たした『先生! 、、、好きになってもいいですか?』が、10月28日(土)いよいよ全国公開を迎えた。

東京・新宿ピカデリーの初日上映にて舞台挨拶が行われ、生田斗真、広瀬すず、竜星涼、森川葵、健太郎、中村倫也ら豪華キャストと、三木孝浩監督が登壇した。

盛大な拍手と黄色い歓声に包まれる中、まずは主演を務めた生田が代表して「いよいよ『先生!』が公開初日を迎えました。この作品がたくさんの方に届くと信じています!」と挨拶。続く広瀬も「初日から足を運んでいただきありがとうございます。もう公開したんだなと思うと寂しい気持ちになりますが、たくさんの方に愛される作品になればと思います」と笑顔でコメント。他キャスト陣、監督らもそれぞれ初日を迎えた心境や作品への想いを熱く語ると、舞台挨拶はスタートした。

イベントでは、遂に公開初日を迎えたということで、劇中でも印象的だった、広瀬すず演じる響の「未来で“後悔”したくないから。今は一番好きな人を好きでいたい」と伊藤先生への想いを叫ぶシーンにかけ、キャスト陣らが“公開”日に、“後悔”しないよう、『今だから言える、初めての告白』を暴露するという企画が行われた。

広瀬すず、可愛すぎるエピソードを告白!
「キスシーンの前にカレーを食べてしまった」

まずは広瀬が「もしかしたらもう気づいているかもしれないのですが…」と静かに口を開くと、「ウエディングドレスを着た響と伊藤先生との屋上でのキスシーンで、お昼ご飯にカレーを食べたんです。お昼ご飯が二種類くらいあって。生田さんに『どっち食べる?』って聞かれてカレーを選んだのですが、『本当に(カレーを)食べるの?』ってマネージャーさんから呼ばれて…(笑)。告白するなら今かなと」と暴露!対する生田は「全然気づかなかった!」と驚いた顔を見ると、広瀬は「『広瀬すず、カレー選ぶんだ…』と思われるかなってドキドキしていました(笑)」と可愛らしい告白をする場面も見られた。

続いて竜星が「嫌いになったとか、そういうわけではないのですが…」と前置きをしつつ、「“伊藤先生”という名前で登録していたアドレスがあって。最近連絡先を整理したのですが、“伊藤先生”の名前を見たとき、『学校の先生かな?』と思って消しちゃったんです。でも後日、斗真君のアドレスがないことに気づいて…。(連絡先)教えてもらっていいですか?(笑)」と告白すると場内は大きな笑いに包まれた

さらに森川は、「昔、三木監督の作品のオーディション受けて落ちたとき、すごく悔しい思いをしていたので、今回は出演することが出来て本当に嬉しいです」と、過去の意外なエピソードを告白!広瀬も「私も昔(三木監督作品のオーディションに)落ちたことがあります」と続くと、「落ちる・落ちないは役者の実力じゃなくて、キャラクターに合うか合わないかという問題なので…ごめんなさい!」と、三木監督は思わず平謝り。

一方、健太郎も「僕は昔、三木監督の作品に出させていただいたことがあって。楽しみに公開日を待っていたら、マネージャーから『健太郎のシーン、カットになったって』って言われて…(笑)。今、こうして監督の横に立たせていただけているのが、本当に嬉しいです」と告白し、三木監督に対する立て続けの告発(!?)に、三木監督は「…ごめんなさい!!」と謝罪の姿勢を見せると、思わず生田も「殺伐とした空気になっちゃったね(笑)」とツッコミ、会場の笑いを誘いました。

一方中村は「本作は岡山でロケが行われたのですが、僕と健太郎は岡山でのロケがなくて。聞くところによると、岡山でロケをしていた人たちで、たこ焼きパーティとかクリスマスパーティとか、色々と楽しいことをしていたようで。自分がいないところで盛り上がっている話を聞くと本当に寂しくて!ちなみに僕の誕生日はクリスマスイブなので、今年は頼むぞ!」という切実な願いを吐露する場面も。

そして最後に生田は「ずっと(告白したいことが)あるかなと思って考えているんですが…」と悩みつつ、「目が悪いです!伊藤先生は眼鏡をかけている役ですが、僕自身も視力が0.06くらいしかなくて…。コンタクト外したら多分、広瀬すずか、広瀬アリスか分からないかもしれない(笑)」という告白すると、会場は大爆笑!

そんなキャスト陣たちから明かされた暴露の中から、三木監督が本日一番のエピソードを選出!「個人的には申し訳ないなと思う告白もあったのですが(笑)。キスシーンの撮影前、(カレーを)食べちゃいけないという想いを持った告白は、もうなんて可愛い告白をするんだと思ったので、広瀬すずさんのエピソードということでいいですか?」と言うと、会場から広瀬に大きな拍手が贈られた。

そして「ラブストーリーの独特な世界観が初めてだったので、緊張したのですが、皆さんから愛される作品になったらいいなと思いますし、何か背中を押してもらえるような映画になったら嬉しいなと思います。ぜひたくさんの方に広めて頂けると嬉しいです」(広瀬)、「この作品は、三木監督のもと、キャストスタッフ一丸となって一生懸命作りました。一年前くらいに撮影が始まって、今日まで大切に育ててきました。今日からこの作品はみなさんのものになるので、最後まで愛し続けてくれたら嬉しいなと思いますし、心の中に残る作品になってくれたらいいなと思います」(生田)とメッセージを送った。

広瀬すず、500名にも及ぶ観客らとサプライズ!
「好きになってもいい?」と生田へ大告白!

会場からは再び大きな拍手が巻き起こり、このままイベントが終了すると思われたその時!広瀬が突然「先生!聞きたいことがあるんです!・・・せーのっ」と声を上げると、会場全体から「先生、好きになってもいいですか?」と大告白のサプライズ!さらに客席には大きな“ハートマーク”が出現!生田は驚きながらも、「…いいよ」と優しく答えると、客席からは黄色い歓声が沸き起こりました!このサプライズに生田は「嬉しいです、ありがとうございます!」と笑顔を見せながら、「めっちゃびっくりした!」と喜びを噛みしめ会場を後にした。

 

 
[取材・スチール撮影: Cinema Art Online UK]
(メインカット及び客席を写したスチール写真はオフィシャル提供)

イベント情報

映画『先生! 、、、好きになってもいいですか?』公開初日舞台挨拶

■開催日: 2017年10月28(土)
■会場: 新宿ピカデリー スクリーン1
■登壇者: 生田斗真、広瀬すず、竜星涼、森川葵、健太郎、中村倫也、三木孝浩監督

映画『先生! 、、、好きになってもいいですか?』予告篇

映画作品情報

【画像】映画『先生! 、、、好きになってもいいですか?』メインカット (広瀬すず)

《ストーリー》

初めて好きになった人は、好きになっちゃいけない人
高校2年生の響は、ちょっと不器用でまだ恋を知らない17歳。そんな響が生まれて初めて本当の恋をする。その相手は口ベタだけれど生徒思いな世界史の教師、伊藤だった。「好きになっても、いい?」「俺はやめとけ」そう言われても、ただ好きで、どうしようもなく好きで。そんなまっすぐ過ぎる響きの想いが、ゆっくりと伊藤の心を溶かし始めていることを、響はまだ知らない。最後に“きちんとフラれるため”と向かった屋上で、伊藤は突然響を抱き寄せキスしてしまう。様々な想いが交錯する中、響の初めての恋の行方は…?今もなお根強い人気を誇る河原和音の同名の伝説的少女コミックを、『僕等がいた』、『ホットロード』で知られる恋愛映画の名手、三木孝浩監督が映画化。生田斗真×広瀬すずで贈る新しい純愛映画、誕生!

 
出演: 生田斗真、広瀬すず、竜星涼、森川葵、健太郎、中村倫也、比嘉愛未、八木亜希子、森本レオ
 
原作: 河原和音『先生!』(集英社文庫コミック版)
主題歌: スピッツ「歌ウサギ」(ユニバーサルJ)
監督: 三木孝浩  脚本:岡田麿里  
製作: 映画「先生!」製作委員会 
配給: ワーナー・ブラザース映画
© 河原和音/集英社 © 2017 映画「先生!」製作委員会
 
2017年10月28日(土) 全国ロードショー!
 
映画公式サイト

公式Twitter: @sensei_movie
公式Instagram: sensei_movie1028
ハッシュタグ: #先生好きになってもいいですか

 

この記事の著者

この著者の最新の記事

関連記事

カテゴリー

アーカイブ

YouTube Channel

Twitter

【バナー画像】日本アカデミー賞
ページ上部へ戻る