㊗公開初日舞台挨拶
伊礼姫奈が松村沙友理に熱い思いをアピール!
「えりぴよさんが松村さんでよかったです」
平尾アウリの累計100万部超えの大人気コミック「推しが武道館いってくれたら死ぬ」がABCテレビの2022年10月クールドラマ Lで放送された実写ドラマシリーズに続き待望の映画化!『劇場版 推しが武道館いってくれたら死ぬ』が5月12日(金)に全国公開初日を迎えた。
同日、劇場版の公開を記念して初日舞台挨拶が新宿バルト9で開催され、ドラマに引き続き、熱狂的なドルオタ・えりぴよを演じた主演の松村沙友理、えりぴよの地元・岡山のマイナー地下アイドル・ChamJamのメンバーを演じた五十嵐れお役の中村里帆、 松山空音役のMOMO(@onefive)、伯方眞妃役のKANO(@onefive)、水守ゆめ莉役のSOYO(@onefive)、寺本優佳役のGUMI(@onefive)、横田文役の和田美羽、市井舞菜役の伊礼姫奈、えりぴよのドルオタ仲間を演じた基役の豊田裕大、くまさ役のジャンボたかお(レインボー)らキャスト陣と大谷健太郎監督が登壇した。
舞台挨拶のMCはジャンボたかお
得意のツッコミで会場を盛り上げる!!
舞台挨拶のMCはジャンボたかおが担当。まずジャンボたかおの呼び込みで「赤のドレッシーなドレス」姿の松村、「私(ジャンボたかお)が上司だったら怒るスーツ」を着用してきた豊田、「スーツをこれしか持っていない(本当はもう1着持っている)」という大谷監督の3人が登場した。
ChamJamコールでキャスト陣の呼び込みも♪
松村が「サーモンピンク」高速コールも披露!!
3人の一言挨拶に続いて、観客と一緒にChamJamのコールでChamJamを演じたキャスト陣を一人ずつ呼び込み。
舞菜推しのえりぴよを演じた松村と空音推しの基を演じた豊田がそれぞれコールをレクチャし、松村の掛け声に合わせてみんなでコール!
「ピンクのリーダー れお」で中村、「クールなブルーの そらね」でMOMO、「セクシーイエロー まき」でKANO、「おっとりパープル ゆめり」でSOYO、「まるで天使だねホワイト ゆうか」でGUMI、「ちっちゃなグリーン あや」で和田、そして「サーモンピンクの まいな 」の高速コールで伊礼が登場した。
公開初日を迎えた率直な感想を語る松村と豊田
さゆりんごの「ましゅ」も披露!
主演の松村は「素敵な作品が出来上がって私もとても嬉しい気持ちです。なので、楽しんでいただけてよかったなっていう気持ちでございます」と公開初日を迎えた感想を語り、「ありがとうございましゅ」と挨拶すると、すかさずジャンボたかおが「皆さん、“ましゅ”です!」と観客に向けて声を上げた。
豊田は、完成披露上映会にも来場して話題に挙がったジャンボたかおの母親が朝一番で映画を観に行ったことに言及。ジャンボたかおが「幕張の劇場に朝一で行ったよって自撮り写真を送ってきた」とコメントすると、「どんどんこの映画が広まって、またChamJamと一緒に応援できる機会ができたらいいなと思ったりしています」と話した。
ChamJamで歌とダンスに挑戦した中村、和田、伊礼の3人
歌とダンスで苦労したこととは?
歌とダンスで苦労したことを聞かれた中村は「歌とダンスは最初不安だったんですけど、いざ(完成した作品を)観てみると、ちゃんとやってるな自分って思いました。私圧倒的に最年長で今年24歳です。一番下が美羽ちゃんで今15歳だから、9歳下の子とちゃんと一緒に踊ってすごいって(笑)。ちゃんと踊れていて良かったです」と自分の頑張りを褒め称えた。
最年少の和田は「私はもともとダンスをすることが好きで、いろんなジャンルを踊ったことがあるんですけど、ChamJamみたいな可愛い振りを踊ったことがなかったので、初めは振りを入れるのに精一杯でした。でも@onefiveの皆さんがたくさん練習に付き合ってくださったので、文らしく可愛く元気に踊ることができるようになりました」とグループの絆が感じられるエピソードを披露。
伊礼は「私は歌が好きだけどあまり上手ではないので、今まではちょっと距離をとっていましたけど、今回レコーディングもあるということで一人でカラオケに行って一生懸命練習しました。その甲斐が出たかなと思います!」と一人で自主練習に励んでいたことを明かした。
4人での演技は初めての@onefive
KANOと&SOYOはラブラブシーンが気まずかった!?
4人組ガールズグループ@onefiveとして活動するMOMO、KANO、SOYO、GUMIは4人で演技をするのは初めてという。
MOMOは「ChamJamはライブのほかにも握手会をやっていますが、私たち@onefiveはそういうイベントをやったことがなかったので、ファンの人と1対1で直接自分の思いを伝え合うっていうのは本当に大変なんだなっていうのを実感しました。アイドルの皆さん大尊敬だなぁと思いました」と語り、「今度私たち(メジャー初シングル「Chance×Change」のCD)リリースイベントがあるんですよ」と告知すると、すかさず「告知を入れるのが上手い!いやーお上手ですね。大物になりますよ」とジャンボたかおに持ち上げられた。
劇中ではKANO演じる眞妃とSOYO演じるゆめりがラブラブの感じのシーンが多かったというKANOは「私たちSOYOとKANOは小学5年生の頃からずっと一緒にいるので、家族みたいな存在なんです。だからイチャイチャが本当に気まずかったです。でも最終的には本気でラブラブ、イチャイチャができたので良かったなと思いました」と明かした。
対するSOYOは「お互い握手して目を見つめ合うっていうシーンがあったんですけど、はじめ練習のときはもう笑いが止まんなくて(笑)。でも本番は目をキラキラ輝かせてラブラブしました」と語っていた。
普段@onefiveで活動してるときは脱力系のお姉さんと自称するGUMIは「優佳の役が私の普段のキャラクターと真逆で、ダンスにしても演技にしても普段の私の何倍ものエネルギーを使うのですごく大変だったんですけど、私の表現の引き出しが増えたので良かったなと思います」と、自身とギャップのあるキャラクターを見事に演じ切り成長したようだ。
持ち時間は5秒!豊田と伊礼が松村への熱い思いをアピール!!
ジャンボたかおが剥がしを実演!
ここで、本作に度々登場する握手券1枚で推しと5秒間会話ができるというファンサのシーンにちなみ、乃木坂46卒業後に初主演を務めた松村への思いを共演シーンの多かった豊田と伊礼が代表して5秒間でアピールするという企画が。
タイムキーパーと剥がし役はジャンボたかお。まず豊田が挑戦するも「えーと、あのー、今日の衣装素敵です。あと、、、あのー・・・」とテンパっている間に5秒が経ち、「はい、ダメー!」とジャンボたかおに剥がされて強制終了。劇中ではMOMO演じる空音推しのドルオタ基を演じた豊田も「早いなぁ5秒って。全然言えなかった」とあっという間であったと実感した模様であった。
続いて、劇中で松村演じるえりぴよに推される舞菜を演じた伊礼が思いを伝える側に挑戦。松村と握手をしながら「えりぴよさんが松村さんでよかったです。大好きです!素敵です!今日も可愛い!!」と5秒間ぴったりで見事に思いを伝えることに大成功!松村も「嬉しいー」と喜んでいた。
最後に主演の松村から観客に向けてメッセージ
登壇者を代表して松村は「今日もたくさんの方に観ていただいて本当に嬉しい気持ちです。この場にいる皆さんもきっとここに推しがいて、その子を推したい気持ちがいっぱいあると思います。ぜひこの作品も推していただいて、皆さんの力でいっぱいいっぱい盛り上げてもらえたら嬉しいです。一緒に推し活しましょう♡」と締めくくった。
フォトギャラリー📸
イベント情報
映画『劇場版 推しが武道館いってくれたら死ぬ』公開初日舞台挨拶
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映画『劇場版 推しが武道館いってくれたら死ぬ』予告篇🎞
映画作品情報
《ストーリー》何者でもなかったフリーターが、伝説的ファンになった──。 その “推し” との出会いは3年前の七夕まつり。岡山のローカル地下アイドルChamJamの舞菜に、人生初!のトキメキを感じてしまったえりぴよは、舞菜ひとすじの人生を送っている。 パン屋で働き、その収入のほぼすべてを推しに注ぎ、自らの服装は高校時代の赤いジャージのみという徹底ぶり! 舞菜を推し続けること4年目に突入したある日、ChamJamに東京進出の話が浮上し、ますます応援に磨きがかかる。一方でチャンスが訪れながらも、人気が伸び悩み葛藤する舞菜。果たして彼女たちは武道館に行くことができるのかー。 |