映画『NO CALL NO LIFE』
完成披露上映会 舞台挨拶
それぞれの「NO 〇〇 NO LIFE」を発表!
登壇者全員20代が繰り広げた仲睦まじいトーク
ホリプロ60周年記念映画『NO CALL NO LIFE』が、3月5日(金)より劇場公開される。
高校3年生の夏、携帯電話に残された留守電メッセージに導かれて有海と春川は出会い、そして恋に落ちた。壊れそうなほど脆く不安定な思春期の2人が織りなす、痛いほどに切ないラブストーリー。
W主演を務めるのはホリプロ期待の実力派・優希美青と井上祐貴。脚本と監督を注目の女性監督・井樫彩が務める。
キャストは更に犬飼貴丈、小西桜子、山田愛奈、駒木根葵汰ら注目のフレッシュな顔ぶれが揃って出演。そのほか、永岡佑、桜井ユキ、篠原篤、熊木陸斗、大水洋介、和田聰宏、木下ほうか、諏訪太朗ら多彩な俳優陣が参加している。
3月1日(月)、池袋HUMAXシネマズで完成披露上映会が開催され、上映前の舞台挨拶にW主演の優希美青と井上祐貴、共演の山田愛奈、駒木根葵汰、そして井樫彩監督が登壇。ほとんどのキャスト・スタッフが20代のという現場での雰囲気や撮影裏、共演者の印象、思い入れのある撮影シーンなどについて、和気あいあいとした雰囲気でトークが繰り広げられた。
映画本編さながらの青春撮影裏話!
世代の近い俳優陣との共演に優希は「みんな同年代なのでいい意味で変に気を遣わず、楽しかったです。スケジュールはタイトでしたが、辛いと思わないくらい毎日が楽しい撮影でした」と充実した表情。井上の印象については「とにかく礼儀正しくて、真面目な好青年というイメージ通りの方でした」と明かした。
その井上は「疑問点もディスカッションしやすい環境だったし、現役高校生との撮影も楽しかったですね。自分の学生時代を思い出しながら…若いなという気持ちで嬉しかったです」と撮影を回想。優希については「物静かなイメージだったけれど、実際は明るいムードメーカーな印象でした。ハードなスケジュールだったけれど、優希さんが常に明るく中心にいてくれました」と感謝していた。
そんなW“ユウキ”に井樫監督は「二人とはこの映画を一緒に作り上げてきた感覚があって、伝えたいことは伝え合う、クリエイティブな現場でした。役を演じることは本人たちの人生にも関わってくるので『自分だったらどう思う?』と聞きながら、大切に作り上げていった感覚」と手応えを得ていたことを告白した。
優希との共演に山田は「歳も近くて、プリクラを一緒に撮ったりして楽しかった。カメラが回っていないところでもお話をしていたので、お芝居もやりやすかったです」とニッコリ。
すると唯一先輩役の駒木根は「キラキラしていていいな~」と優希と山田の仲を羨ましがり「僕も井上さんとプリクラを撮りたかった。今度プリクラを撮りましょう!」と井上にラブコール。それに井上は「ぜひ!」と嬉しそうに応えた。
実年齢では井上の方が年上だが、劇中では駒木根の後輩という設定。井上は駒木根について「共演もお話するのも初めましてだったけれど、話は弾みました。一緒に演じてみると…(駒木根は)先輩でした。なので胸をお借りするような感じで!」とジョーク交じりに話す。それに駒木根が「撮影時は心の中で『井上!』と言いそうになりました」と冗談めかすと、井上は「え?呼んでほしい!」と返し、駒木根は「いやいや!撮影が終わったら普段通り後輩に戻りますよ!」とビックリさせていた。
登壇者の人生にかかせないものとは……!?
映画のタイトル『NO CALL NO LIFE』にちなんで、登壇者5名がそれぞれの「NO ●● NO LIFE」を発表!自分にとって「なくてはならないもの」について語った。
「NO LIP」という優希は「リップです!リップを家に忘れたときは、下着を身に着け忘れたくらい不安になる。ないとソワソワして落ち着かなくなります。常にお気に入りを常備しています」と発表。
井上は「NO 明太子」といい「現場に明太子おにぎりがあったらすぐに取ります!冷蔵庫にも冷凍庫にもストックがあるぐらいです」と明太子愛を告白。
山田は「NO Sweets」といい「甘いものが大好きなんです!控えたいと思うけど……つい食べちゃいます!」と返答。
駒木根は一転真面目に「NO People」と発表し、「人がいないと僕もみんなも生まれていないですし、人がいないと人生は成り立ちません」と熱弁。
「NO サウナ」という井樫監督は「生きていて唯一、無になれる瞬間です」とサウナーであることを明かしていた。
最後に主演の2人からメッセージ
最後に、主演の優希は「この映画が少しでも何か皆さんの力になったらいいなと思います。色々な見方ができると思うので、ぜひSNSで感想を頂けたら嬉しいです。恋愛をしたことがある人は共感できるような部分がたくさん詰まっている作品になっています」とコメント。
井上は「こういう時期だからこそ、できる感じ方もできると思っていて、大切な人に会いたい時に会える素晴らしさを感じられるような映画になっていると思います。10代ならではの、思いが勝ちすぎて盲目になってしまうところだったり、共感していただける部分は多々あると思います。春川目線、有海目線で楽しんでいただいて、のめりこんで下さったらとても嬉しいです」とメッセージを送った。
フォトギャラリー📸
イベント情報
映画『NO CALL NO LIFE』完成披露上映会 舞台挨拶■開催日: 2021年3月1日(月) |
映画『NO CALL NO LIFE』予告篇🎞
映画作品情報
《ストーリー》運命と呼ぶには静かすぎる出会いで、愛と呼ぶには幼すぎる2人だった。 高校3年生の夏、携帯電話に残された過去からの留守電メッセージに導かれ、佐倉有海は学校一の問題児・春川と出会い、そして恋に落ちた。親の愛を受けることなく育った有海と春川。似た者同士のような2人の恋に、恐いものなんて何もないと思っていた。明日、地球に隕石が衝突して世界中の人類が滅んで2人きりになったって、困ることは何もないような気がした。無敵になった気分だった。それはあまりにも拙く刹那的で欠陥だらけの恋なのに…。やがて、時を越えた留守電が有海の衝撃の過去を浮かび上がらせる。2人には、あまりにも切ない衝撃の結末が待っていた――。 |