島ぜんぶでおーきな祭 第9回沖縄国際映画祭
ドラマ『兄に愛されすぎて困ってます』特別上映 舞台挨拶
土屋太鳳が“お兄ぃ”片寄涼太にフォローされまくり
4月22日(土)、第9回沖縄国際映画祭にて沖縄・北谷町のミハマ7プレックスでドラマ『兄に愛されすぎて困ってます』の特別編集版が上映され、上映後の舞台挨拶に主演の土屋太鳳、片寄涼太(GENERATIONS from EXILE)が登壇した。
今作は85万部も売り上げる人気マンガを実写化した作品で、6月30日(金)に全国公開される映画版に先駆けて、現在放送されているドラマの特別編集版としてプレミア上映されたものです。土屋太鳳、片寄涼太が登壇するとあって、2日前に発売されたチケットは即日完売の満員御礼となった。
《イベントレポート》
せとか役を演じた土屋は、出演オファーを受けた時には「原作のせとかとは、外見と性格が真逆なので、原作に失礼にならないか心配した」と語り、「コミカルな部分なら近づけるかも」と演じた役を振り返った。
一方、「兄妹がいないので、最初は距離感がわからなかった」という片寄は、「 撮影の合間に少しずつパーソナルな部分を出して、距離感を縮めていったことで兄妹愛のようなものが生まれた気がします」と役作りの工夫について話した。
今回、共演するにあたっては「(片寄涼太の)ライブ映像を観させてもらいました」という土屋。片寄が劇中で見せる”切ない目”に注目し、「歌で広く観客に気持ちを伝える力がいかされているんだと勉強になりました」と共演の印象を語った。また片寄も「芝居経験があまりないので、役に入る演技の姿勢を学ばせてもらいました」と、それぞれの役者魂を称えあった。
そんな舞台挨拶の間もずっと緊張の色を隠せない土屋に、作品同様、片寄が“お兄ぃ”らしく何度もやさしくフォローを入れると、土屋も「撮影中は、お兄ぃはもちろん、ずっとみなさんに助けられていました」と話し、ステージ上でも終始、本当の兄妹のようなやり取りが交わされた。
最後に、6月に公開される映画版について土屋は「映画版も魂込めて撮影に挑みました。ぜひぜひぜひ!観に来てください」と作品を強くアピール。片寄も「それぞれの男性が、それぞれのアプローチをするので、だれが好みか皆さん自身も楽しみにしてください」と語ると女性ファンから声援が飛び交い、終始、観客の心をメロメロにした舞台挨拶となった。
イベント情報
島ぜんぶでおーきな祭 第9回沖縄国際映画祭
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映画作品情報
《ストーリー》告白12連敗中で全くモテない女子高生・橘せとか(土屋太鳳)は、恋に恋するちょっと恋愛体質な女の子。 そんなせとかをずっと見守ってきたのは、ヤンキー系でクールだけど実は誰より妹想いなイケメン兄・橘はるか(片寄涼太)。2人は血がつながっていない兄妹だけど、その事実を知っているのは兄のはるかだけ。そんな中、せとかの同級生で癒し系ヘタレ男子な国光(杉野遥亮)の兄であり初恋の相手、超毒舌なセレブ研修医・芹川高嶺(千葉雄大)が数年ぶりに現れて、せとかに急接近!さらにいつも甘い言葉でせとかをお姫様扱いしてくれる年上の先輩・美丘千秋(草川拓弥)まで現れ、突如訪れた人生初のモテキにせとかは戸惑いを隠せず・・・!? |
© 2017「兄こま」製作委員会
ドラマ: 2017年4月12日(水)より、毎週水曜24:59~ 日本テレビにて放送(初回は25:09~)
公式Twitter: @anikoma_movie