第30回東京国際映画祭(TIFF) 特別招待作品『写真甲子園 0.5秒の夏』大黒摩季スペシャル・トーク&ミニライブレポート
【写真】映画『写真甲子園 0.5秒の夏』大黒摩季スペシャル・トーク&ミニライブ

第30回 東京国際映画祭(TIFF)
特別招待作品『写真甲子園 0.5秒の夏』
大黒摩季スペシャル・トーク&ミニライブ開催!

TIFF初のライブイベントに大黒摩季が登場!
甲斐翔真&笠菜月と「ら・ら・ら」を熱唱!!

北海道・東川町で毎年開催されている「写真甲子園」を映画化した『写真甲子園 0.5秒の夏』が第30回東京国際映画祭(TIFF)に特別招待作品として出品され、主題歌・挿入歌を担当した大黒摩季が、映画祭2日目の10月26日(木)、六本木ヒルズアリーナ特別ステージでミニライブを開催した。

スペシャル・トーク&ミニライブに、「寒い中皆ありがとう!」と登場した大黒は早速「Lie,Lie.Lie」を披露!昨年、6年にも及ぶ病気療養から復帰した大黒。「寒い中本当にようこそ。ここ、六本木ヒルズにも日々よく来ていたので、ここで歌えるのは嬉しいです。25周年を記念した映画『写真甲子園 0.5秒の夏』のスタートに立ち会えること、とても嬉しく思います。華やかなスタートにしたいと思います!」と観客に笑顔を向けた後、本作の主題歌「latitude~明日が来るから~」を熱唱し観客を魅了。

その後、本作で監督を務めた菅原浩志監督、主演の甲斐翔真、笠菜月が応援に駆けつけた。菅原監督は『24年間、皆が映画にしようと企画を立てられてきました。それが今、皆さんの力でやっと映画になりました。感無量です!有難うございます。』と挨拶。笠は「昨日も緊張しながらレッドカーペットを歩かせて頂いたんですが、今は嬉しさに変わっています!幸せです!」と語り、甲斐は「俳優としてデビューしてから2年しか経っていないのに、大黒摩季さんと同じステージに立って、こうして話せているのが信じられないです」と感動していた。

大黒は「無条件で真っ直ぐな子供を大人が応援する映画やドラマは少ないですよね。これを観させて頂いた時、普通の観客として号泣してしまいました」と映画の魅力を語った。

大黒の代表曲「ら・ら・ら」歌唱前に、挿入歌を担当したBoooozeも呼び込み、出演者・観客全員で大合唱。会場ボルテージは最高潮に!屋外の冷えた空気を吹き飛ばし、東京国際映画祭30年の歴史で初のライブイベントは華やかに終了した。

【写真】映画『写真甲子園 0.5秒の夏』大黒摩季スペシャル・トーク&ミニライブ

『写真甲子園 0.5秒の夏』は11月11日(土)より北海道先行公開、11月18日(土)より全国順次公開となる。

[取材・スチール撮影: 久保 昌美]
 

イベント情報

<第30回 東京国際映画祭(TIFF) 特別招待作品『写真甲子園 0.5秒の夏』>
<大黒摩季スペシャル・トーク&ミニライブ>
 
■開催日: 2017年10月26日(木)
■会場: 六本木ヒルズアリーナ
■登壇者: 大黒摩季 with Booooze、笠 菜月 、甲斐翔真、菅原浩志監督

【写真】映画『写真甲子園 0.5秒の夏』大黒摩季スペシャル・トーク&ミニライブ

 

「写真甲子園」とは

高校写真部の日本一を決める全国大会「全国高等学校写真選手権大会」、通称「写真甲子園」。毎年夏、北海道東川町で本戦大会が開催される。
1994年の第1回大会に始まり、今年(2017年)で第24回目を迎える。
3人でひとチームを構成。毎年500校を超える応募数から、「初戦審査会」に続き、「ブロック別審査会」を勝ち抜いた18校(原則)のみが本戦大会へのキップを手にする。
東川町での本戦は、3ステージで争われ、ステージ毎に「作品テーマ」が与えられる。
最終的に、3ステージの合計ポイントにより、全国高校日本一の写真部が決定する。

映画作品情報

【画像】映画『写真甲子園 0.5秒の夏』

第30回 東京国際映画祭(TIFF) 特別招待品 

《ストーリー》

今を切り撮れ、一撃必撮!

「写真甲子園に行くのに、楽しいことなんかひとつもあらへん。でもな、行ったらほんま人生変わるで」熱く語る大阪、関西学園写真部の顧問、久華栄子(秋野暢子)。写真部員の尾山夢叶(笠 菜月)、山本さくら(白波瀬海来)、そして伊藤未来(中田青渚)の3人は、高校写真部日本一を決める大会「全国高等学校写真選手権大会」、通称「写真甲子園」に出場し、「挑戦した人だけが見える世界」を体験したいと願っていた。

一方、東京の進学校である桜ヶ丘学園3年生の椿山翔太(甲斐翔真)は、たったひとりの写真部員。大学進学に写真は役に立たないと他の部員は辞め、廊下の隅で活動している状態だった。受験勉強に専念するよう執拗に校長(緒形幹太)に反対されながらも、今年の夏が最後のチャンスとなる写真甲子園に、翔太はどうしても出場したいと思っていた。唯一の理解者は、写真部顧問、高島 晃(河相我聞)だけ。

しかし、写真甲子園は3人がひとチーム。

翔太は、受験勉強に必死な幼なじみの中野大輝(萩原利久)と、ボランティア部に所属している後輩の霧島絢香(中川梨花)に頼み込み、なんとかチームを結成する。

「写真甲子園」は、年に一度、夏の北海道東川町で開催され、全国から毎年500校以上の応募があり、その中から初戦、ブロック別審査会を勝ち抜いた精鋭18校のみが本戦に参加できる。

選抜18校が東川町に集結し、遂に全国高校写真部の頂点を争う熱き戦いの幕が切って落とされた。

大会中、夢叶や翔太のチームを次々と襲うトラブル。

挫折や葛藤に心折れそうになったときに気づく仲間との絆。

青春のすべてを賭けて必死にシャッターを切る選手たちは、「挑戦した人だけが見える世界」を目にすることができるのか、そして高校写真部日本一の行方は・・・。

 
出演: 笠 菜月、白波瀬海来、中田青渚、甲斐翔真、萩原利久、中川梨花、河相我聞、緒形幹太、平 祐奈、中西良太、金山一彦、小柳友貴美、宮崎秋人、北見敏之、立木義浩、竹田津実、千葉真一、秋野暢子
主題歌: 大黒摩季「latitude ~明日が来るから~」(ビーイング)
挿入歌: 大黒摩季 with Booooze「Zoom Up★」(ビーイング)
 
監督・脚本: 菅原浩志
プロデューサー: 作間清子/音楽: 吉村龍太
撮影: 上野彰吾/照明: 赤津淳一/美術: 長 寿恵
録音: 室薗 剛/編集: 時任賢三
助監督: 桑原昌英/ヘアメイク: 井川成子
ラインプロデューサー: 原田文宏
製作: シネボイス
製作賛助: 写真文化首都「写真の町」東川町/東川町写真甲子園実行委員会/東川町 写真甲子園映画化 支援協議会
配給: BS-TBS/宣伝: ニチホランド
2017年 / 日本 / カラー / シネマスコープ / DCP / 117分
© シネボイス 
 
2017年11月11日(土)より北海道先行公開!
2017年11月18日(土)より全国順次公開!
 
 
映画公式サイト
 
公式Twitter: @syakou_movie
公式Facebook: www.facebook.com/syakoumovie/

この記事の著者

この著者の最新の記事

関連記事

カテゴリー

アーカイブ

YouTube Channel

【バナー画像】日本アカデミー賞
ページ上部へ戻る