映画『燃えよ剣』公開直前イベント
上野東照宮が真っ赤に!岡田准一「身が引き締まる思い」
山田、尾上、松下は撮影秘話を暴露!?「袖口から鼻炎薬が…」
歴史小説界の巨星・司馬遼太郎が土方歳三を主人公に、新選組の志士たちの知られざる人生と激動の時代・幕末を描いた国民的ベストセラー、「燃えよ剣」が遂に完全映画化!
監督・脚本:原田眞人×主演:岡田准一のタッグに加え、柴咲コウ、鈴木亮平、山田涼介、伊藤英明ら豪華俳優陣が集結する、スペクタクル・エンタテインメント超大作、映画『燃えよ剣』が10月15日(金)より全国公開される。
10月7日(木)、東京・上野東照宮で公開直前イベントが開催され、新選組副長・土方歳三を演じた主演の岡田准一をはじめ、天才剣士・沖田総司を演じる山田涼介、新選組結成の中心人物・松平容保を演じる尾上右近、剣豪・斎藤一を演じる松下洸平らキャスト陣が一挙集結!新選組が仕えた十五代将軍・徳川慶喜が祀られ、1627年の建立から数々の困難を乗り越え奇跡的に現存し、“強運”な神君の御遺徳の賜物と言われる、新選組に縁のある地でトークが繰り広げられた。
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イベントに先んじて上野東照宮・本殿でのご祈祷を終えた4人。岡田は「歴史も深いし、キラキラしていてみんなで興奮しながら本殿に入らせてもらいました。強運をいただけるような龍のお守りもおそろいでいただき、大事にしたいと思いました」と厳かな表情。しかし撮影の思い出の話になると「僕の花粉症が『燃えよ剣』の撮影で始まりました。まさに花粉元年。右近さんに鼻が痒いと言ったら、いいお茶を紹介してくれました。そのお茶を飲んで乗り越えました」と笑わせた。
また岡田は、オーディションで役を掴んだ松下に「僕らとしてはこの映画で売れる予定だったのに、コロナ禍で延期になって映画公開前に売れた。この作品の後に朝ドラに出るかもしれないという話をしていたので、僕らの中では『これは売れるぞ!』と。そのプランが崩れた」と『燃えよ剣』ではなく朝ドラ『スカーレット』でブレイクしたことにジェラシー。当の松下は「撮影中も岡田さんから『あとは売れるだけだね!』と言っていただき。まさかこんなキラキラしたところに自分が立てるとは思っておらず、ビックリしています」と朝ドラ効果に驚いていた。
そんな松下は、撮影中は芝居の勉強のために岡田の傍について回っていたという。岡田の印象について聞かれると「岡田さんは時々目が怖い。それは僕が前に行き過ぎてしまって怒っているせいなのかな?と思ったら、おもむろに袖口に手を入れて…鼻炎薬を取り出して鼻にシュッシュ!とやっていました」と花粉症に苦しむ岡田の姿を目撃。当の岡田は「言わなくていい!」と恥ずかしがるも「袖口のほかにも腰元に隠す手もあるよ」と花粉症対策の工夫を紹介していた。
また映画の内容にちなんで「カッコいい男の定義」について聞かれた松下に岡田は「“つよがり”でしょ?」と謎のパス。これに松下は「それは僕のメジャーデビューシングル!」とまさかのタイトルいじりに大慌て。さらに岡田は「カッコいいと思う男」に松下のことを挙げて「家に何の絵を飾っているの?と聞いたら『自分で描いた絵ですね』と言われた。…これですよ!」とニヤリ。連続いじりに大テレの松下が「上着脱いでいいですか?暑い!」とタジタジになると、岡田は「あれ?強がっているの?」と再びの曲名いじりで会場を爆笑させていた。
改めて岡田は「カッコいい男の定義」について「いい男もそうだけれど優しくいたい」と理想の男性像を告白。山田は「芯のブレない人はカッコいい。自分の決めたことに責任をもって貫き通すのはカッコいい。それを思わせてくれたのは岡田さんです」と先輩をリスペクト。
これには尾上、松下も大きくうなずき“岡田のカッコよさ”について話が及ぶと、岡田は照れ笑いを浮かべた。また、尾上は「自分も含めて今は失敗を恐れがちな世の中。そんな中で失敗すらも楽しんで情熱的に突っ走る人はカッコいい」と打ち明けた。
最後に主演の岡田は「まさに幕末を生き抜いた撮影期間でした。コアな新選組ファンにも認めていただけるようなカッコいい新選組になっています。『こんな新選組を観たかった!』と言ってもらえるような作品になっているかどうか、是非とも映画館で確かめてほしいです」と自信を持って初日を迎える構えを見せていた。
イベント情報
映画『燃えよ剣』公開直前イベント■開催日: 2021年10月7日(木) |
映画『燃えよ剣』予告篇🎞
映画作品情報
《ストーリー》開国か倒幕か―動乱の幕末でわずか6年だけ存在した「新選組」。彼らはいかにして、歴史に名を刻む【伝説(レジェンド)】となったのか―? 江戸時代末期。黒船が来航し開国を要求した。幕府の権力を回復させ外国から日本を守る佐幕派と、天皇を中心に新政権を目指す倒幕派の対立が深まりつつあった激動の時代—。 武州多摩の”バラガキ“だった土方歳三(岡田准一)は、「武士になる」という熱い夢を胸に、近藤勇(鈴木亮平)、沖田総司(山田涼介)ら同志と共に京都へ向かう。徳川幕府の後ろ盾のもと、芹沢鴨(伊藤英明)を局長に擁し、市中を警護する新選組を結成。土方は副長として類まれな手腕と厳しい法度で組織を統率し、新選組は倒幕派勢力の制圧に八面六臂の活躍を見せる。お雪(柴咲コウ)と運命的に出会い惹かれあう土方だったが時流は倒幕へと傾いていき・・・池田屋事件、鳥羽・伏見、五稜郭の戦い・・・変革の世で剣を手に命を燃やした男たちの、信念と絆。愛と裏切り。そのすべてを圧倒的スケールで描き切る、スペクタクル・エンタテインメント超大作!! |