【舞台挨拶】映画「の・ようなもの のようなもの」 – 第28回東京国際映画祭

TIFF 舞台挨拶 の・ようなもの のようなもの

©2015 TIFF

映画「の・ようなもの のようなもの」
第28回 東京国際映画祭 パノラマ部門 舞台挨拶!

監督(故森田芳光)も自ら黒沢明監督のリメイクをするぐらいですから“自分の続編ぐらいやっちゃえ、やっちゃえ”というような声が聞こえた氣がして、撮ってみようと決意しました。

第28回東京国際映画祭のパノラマ部門で杉山泰一監督の映画『の・ようなもの の ようなもの』が上映されました。
2015年10月29日の上映に、杉山泰一監督、松山ケンイチ(志ん田役)、北川景子(夕美役)、伊藤克信(志ん魚役)が登壇し、舞台挨拶が行われました。

≪舞台挨拶レポート≫

本作は、主人公の生真面目な落語家・志ん田が兄弟子・志ん魚と出会い悩みながら成長していく様を、淡い恋も織り交ぜながらお届けする優しく温かなストーリーです。志ん田は、自由に楽しく生きる志ん魚と共に過ごすことで、自分らしく生きるとはなんなのか?という自問自答をはじめます。故森田芳光監督のデビュー作である『の・ようなもの』の続編的な作品ではありますが、前作を全く知らない人でも充分楽しめる作品に仕上がっています。

舞台挨拶には、杉山泰一監督を先頭に松山ケンイチ、北川景子、伊藤克信が順に登壇しました。登壇前に下手の扉前で待機していた松山ケンイチと北川景子の楽しそうな会話のやりとりが聞こえてきて、さぞかし撮影現場が楽しい雰囲氣だったに違いないことが感じられました。

杉山泰一監督は、故森田芳光監督のデビュー作である映画『の・ようなもの』で助監督からはじまり数多くの作品を共につくることができたこと、その監督への恩返しの思いを込めて今回の作品をつくったということを語られました。松山ケンイチは、衣装合わせに行ったときにまるで小町(故森田監督『僕達急行 A列車で行こう』での役名)なんだということがわかり、次に現場に入ったら他の出演者の方も以前の役を継承していることがわかり、監督(故森田芳光監督)へのオマージュであることに感動したと語りました。北川景子は、初めてお会いするキャストの方々もいらっしゃるなか、まるで家族のように楽しく過ごすことができましたと語りました。伊藤克信は、監督(故森田芳光監督)の作品には12、3本ほど出演しているため、今回の撮影はまるで同窓会みたいだったことと、その現場を一番よく知っている杉山監督に、これまでと同じように明るい現場の雰囲氣を作っていただけたことに感謝していることが語られた。

松山ケンイチと伊藤克信との間で漫才の掛け合いのようなやりとりもなされ、観ているものから温かい笑いが自然と引きだされるようなハートフルなひとときでした。

© 2015 TIFF |  左から 伊藤克信さん(俳優)、北川景子さん(女優)、松山ケンイチさん(俳優)、杉山泰一監督

舞台挨拶イベント情報

第28回 東京国際映画祭 パノラマ部門「の・ようなもの のようなもの」舞台挨拶
日  時:  2015年10月29日 (木) 
場  所:  TOHOシネマズ 六本木 スクリーン2
登壇者: 杉山泰一監督、松山ケンイチ(俳優)、北川景子(女優)、伊藤克信(俳優)

[記者: Takako Kambara]


映画作品情報

の・ようなもの のようなもの
©2015 「の・ようなもの のようなもの」製作委員会 

作品詳細はこちら ⇒  映画 「の・ようなもの のようなもの」 作品紹介

この記事の著者

Takako Kambara

Takako KambaraCinema Art Online 専属ライター

★好きな映画
『素晴らしき哉、人生!』 (It's a Wonderful Life) [監督: Frank Russell Capra 製作: 1946年/米]
『太陽と月に背いて』 (Total Eclipse) [監督: Agnieszka Holland 製作: 1995年/英]
『きみに読む物語』 (The Notebook) [監督: Nick Cassavetes 製作: 2004年/米]

この著者の最新の記事

関連記事

カテゴリー

アーカイブ

Feedlyで購読

follow us in feedly

YouTube Channel

Google+

Facebook

Twitter でフォロー

ページ上部へ戻る