映画「三度目の殺人」公開初日​舞台挨拶レポート

【写真】映画「三度目の殺人」公開初日​舞台挨拶 福山雅治、役所広司、広瀬すず、満島真之介

映画『三度目の殺人』公開初日舞台挨拶

“三度”観てほしい!?
ヴェネツィア国際映画祭でスタンディングオベーションの『三度目の殺人』が、遂に全国ロードショー!!

是枝監督と二度目のタッグとなる福山雅治をはじめ、名優・役所広司、若手演技派女優・広瀬すずなど、日本を代表する豪華キャストたちの競演が実現。さらに吉田鋼太郎、斉藤由貴、満島真之介ら実力派俳優陣が脇を固め、その豪華な顔ぶれに公開前から話題沸騰の映画『三度目の殺人』。第74回ヴェネツィア国際映画祭のコンペティション部門に選出され、上映終了後には約6分間にもわたるスタンディングオベーションが沸き起こったという注目作が、コンペティションの審査結果の発表に先立ち、日本での公開初日を迎えた。

9月9日(土)映画の公開を記念し、初日舞台挨拶がTOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、映画の公開を待ちわびた観客の前に福山雅治、役所広司、広瀬すず、満島真之介ら主要キャスト陣が一堂に集結!ヴェネツィア国際映画祭の感想や映画への想いを語った。

映画「三度目の殺人」公開初日​舞台挨拶

舞台挨拶イベントレポート

会場からの熱い歓声に迎え入れられたキャストたち。観客からの「ましゃー」という鳴りやまない歓声に対し福山は、少し照れた様子で「公開初日を迎えられて嬉しく思っています。」と挨拶。話は早速ヴェネツィア国際映画祭への話題に。現地での反応に手応えを感じたという福山は「そんなに(海外の映画祭に)たくさん行っているわけではないので、比べてどうのとは言えないのですが、エンドロールが始まる前に拍手をいただいて、これは届いているんじゃないかなという実感がありました。余韻があってパラパラという感じかと思ったらわりとドーンときましたね。」と当時を思い出しながら感慨深げに語った。

【写真】【写真】映画「三度目の殺人」公開初日​舞台挨拶 福山雅治 (ましゃー)

ヴェネツィアでは「ましゃー」という歓声よりも「こうじー」という歓声が多かったというエピソードを暴露され、恥ずかしがりながらも嬉しそうな様子を見せた役所は「是枝監督作品ということで期待されていたということもありましたし、監督のファンの方もたくさん来ていたと思います。監督の今までの系統とは少し違った作品だったのですが、すごく真剣に観てくださいました。」と、現地の様子を語り、確かな手応えを感じさせた。

【写真】映画「三度目の殺人」公開初日​舞台挨拶 役所広司

初めてヴェネツィア国際映画祭に参加した広瀬は「観たことのない世界でした。」と会場の雰囲気に圧倒されたことを打ち明けつつも、「響き渡っている音が忘れられない。なんて愛しい音たちなんだと思いました。」とスタンディングオベーションを受けたときの拍手や歓声に思いを馳せながらコメントした。

【写真】映画「三度目の殺人」公開初日​舞台挨拶 広瀬すず

スケジュールの関係でヴェネツィア国際映画祭に唯一参加できなかったという満島は、早朝に起床し、4時台のニュースから現地の様子を見守っていたという。「かっこよかったっす。でも俺がいたらもっとかっこよかったんだろうな。」と寂しさをにじませながらも周囲を笑わせた。

【写真】映画「三度目の殺人」公開初日​舞台挨拶 満島真之介

サスペンスでありながらも幕切れに余韻があり、観終わった後には映画の印象的な「本当のことを教えてくれよ」というセリフをつい口にしてしまいそうになるという本作。主人公の重盛を演じた福山ですら、監督に聞いても役所にもなお、自分の中でのはっきりとした答えがでていないという。「どういうつもりで演じていたのかを聞きたいのにかたくなに教えてくれないんですよ。」と困惑気味の福山に対し広瀬は、ヴェネツィア国際映画祭での公式上映後、「私わかっちゃいました。」と真相にたどりついたことを告白したという。

【写真】映画「三度目の殺人」公開初日​舞台挨拶 福山雅治、広瀬すず

二回観てやっとわかったという広瀬のコメントを受け、福山は「なにが言いたいかはおわかりですよね。」とにやり。観客に向けて「二回目もよろしくお願いします」とPRした。フォトセッション後のコメントでも再度、「タイトルにちなんで二度と言わず三度観てほしい作品になっています。」と力説し、大歓声の中、イベントが終了した。

【写真】映画「三度目の殺人」公開初日​舞台挨拶 福山雅治、役所広司、広瀬すず、満島真之介

 

イベント情報

<映画『三度目の殺人』公開初日舞台挨拶>

日時: 2017年9月9日(土)
会場: TOHOシネマズ六本木ヒルズ スクリーン7
登壇者: 福山雅治、役所広司、広瀬すず、満島真之介
MC: 軽部真一(フジテレビ アナウンサー)

 
[撮影: Cinema Art Online UK / 記者: 小森 萌菜]

映画作品情報

映画「三度目の殺人」

《STORY》

勝利にこだわる弁護士重盛(福山)が、やむをえず弁護を担当することになったのは、30年前にも殺人の前科がある三隅(役所)。解雇された工場の社長を殺し、死体に火をつけた容疑で起訴されている。犯行も自供し、このままだと死刑はまぬがれない。はじめから「負け」が決まったような裁判だったが、三隅に会うたび重盛の中で確信が揺らいでいく。三隅の動機が希薄なのだ。彼はなぜ殺したのか?本当に彼が殺したのか?重盛の視点で絡んだ人間たちの糸を一つ一つ紐解いていくと、それまでみえていた事実が次々と変容していく―。心揺さぶる法廷心理ドラマ。

映画「三度目の殺人」

監督/脚本/編集: 是枝裕和(『そして父になる』『海街diary』) 
撮影: 瀧本幹也(『そして父になる』『海街diary』)
音楽: ルドヴィコ・エイナウディ(『最強のふたり』)
撮影: 瀧本幹也(『そして父になる』『海街diary』)
美術監督: 種田陽平(『キル・ビルVol.1』『空気人形』)
出演: 福山雅治、広瀬すず、吉田鋼太郎、斉藤由貴、満島真之介、市川実日子、橋爪功 / 役所広司
製作: フジテレビジョン アミューズ ギャガ
配給: 東宝 ギャガ
コピーライト: © 2017『三度目の殺人』製作委員会 
 

2017年9月29日(土) 全国ロードショー!

映画公式サイト
公式Twitter: @SandomeMovie
公式Facebook: www.facebook.com/tkg.movie/
 

この記事の著者

小森 萌菜

小森 萌菜シネマレポーター/ライター

幼いころから映画に親しみ、映画『プラダ着た悪魔』をきっかけに洋画の世界に惹きこまれていく。休日は洋画邦画共に幅広いジャンルの映画を鑑賞して過ごしている。

★好きな映画
『プラダを着た悪魔』 (The Devil Wears Prada) [監督: デヴィッド・フランケル 製作: 2006年/米]
『あと1センチの恋』 (Love,Rosie) [監督: クリスチャン・ディッター 製作: 2014年/英・独]
『バーレスク』 (Burlesque) [監督: スティーヴ・アンティン 製作: 2010年/米]

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