映画『ラーメン食いてぇ!』公開初日舞台挨拶レポート

【写真】映画『ラーメン食いてぇ!』公開初日舞台挨拶 中村ゆりか、葵わかな、石橋蓮司、熊谷祐紀監督、オ・ジュソン(音楽監督)、7 O'Clock(セブンオクロック)

映画『ラーメン食いてぇ!』公開初日舞台挨拶開催!

誕生日を迎える中村ゆりかがサプライズ演出を超える爆弾発言!!

「こんな漫画が読みたかった!」「これはただの食ものの話じゃない!!」「周りのいろんな人に勧めました」など圧倒的な賞賛を得てPV数、実に1,500,000回以上という林明輝の伝説のWEB漫画「ラーメン食いてぇ!」が実写映画化! 3月3日(土)に新宿武蔵野館他で全国公開となった。

【画像】映画『ラーメン食いてぇ!』メインカット

映画「ラーメン食いてぇ!」は人気ラーメン店の店主(石橋蓮司)を祖父に持つ高校生の主人公・茉莉絵(中村ゆりか)が祖父の跡を継ぐべく、親友のコジマ(葵わかな)とともにラーメン修行に奮闘する物語。
新宿武蔵野館で開催された初日舞台挨拶には、主演の中村ゆりか、現在放送中の連続テレビ小説「わろてんか」に出演中の葵わかな、石橋蓮司に加え、熊谷祐紀監督と音楽監督を務めたオ・ジュソン、主題歌を担当したK-POP界の新星7 O‘Clock(セブンオクロック)が登壇し、初日を盛り上げた。

主題歌が流れる中、ゲストが登壇し、主人公を演じた中村ゆりかから順番に一言ずつ挨拶があった。主人公の親友を演じた葵わかなの番になると客席から「わかなちゃん、お腹が空いた」と掛け声が入り、葵は「私も空きました」と応えてから「短い時間ですが、みなさんが見てよかったなと思える話がしたい」と挨拶した。

 

続く石橋蓮司は「ちょうどお腹が空くころですね。今日のお昼はラーメンで締めてください」と観客の意識をラーメンに持たせ続け、音楽監督のオ・ジュソンも「ラーメン、好きです」と日本語で話した後、韓国語でさらにこの作品の音楽を担当できた喜びを伝えた。そして、熊谷祐紀監督がお礼とともに、「ラーメンをいっぱい食べて、太った」と隣りに立つ中村、葵の華奢な体型と比べて自嘲しながらふっくらした顔で語った。

 

中村は撮影時の思い出と本編の注目シーンを聞かれると、まず「初めてやったラーメン作りがとても印象的」と答えた。そして「休憩のときに片桐さんのスマホケースを見て、すごく大きくて、持ち運びにくいだろうなと思った」と当時の状況を思い出しつつ、「片桐さんが山岳地帯を彷徨うシーンは大切なものを教えてくれるので、みなさんにも見ていただきたいなと思っています」と語った。

【写真】中村ゆりか

葵はラーメン修行で苦労したこと、久しぶりに会った中村の印象を聞かれると、初めてだったラーメン作りを振り返り、「麺の湯切りを担当しましたが、平ざるが重く、さらに麺の重さが加わるので、練習すればするほど腱鞘炎になった」と苦労を語りながらも、「練習が進むにつれて、様になったと思える瞬間が増えた」と練習の成果への喜びも語った。撮影をした2年前の中村の印象については「変わらない」と答えると、隣りから中村が心配そうに「いい意味で?」とツッコミを入れ、「ずっとかわいい」と葵が中村を安心させた。

【写真】葵わかな

伝説のラーメン店の店主を演じた石橋もラーメン修行について尋ねられ、「我々の年齢になると、(ラーメンだけでなく)日本そばや焼き物をやっても達人の技が求められる」と前置きをし、「見た目は簡単ですが、麺打ち、湯切り、チャーシューを漬けて切る。どれもやってみると難しく、1、2日でできることではない。監督をちょっと脅かして『俺の顔を映しながら手元を撮るなよ』と言って、何とか達人のように見せることができたのではないかと思います」と笑いながら答えた。そして、「映画のラーメン店の方が作るラーメンはこれまで自分が食べてきたラーメンの中で5本の指に入ると思う」と付け加えた。

【写真】石橋蓮司

熊谷監督は監督のオファーを受けたときの気持ちと撮影での苦労を尋ねられた。気持ちについては「原作マンガがWEBで話題になったとき、一読者として読んでいたので、まさか自分がやることになるとは思わず驚き、身が引き締まる思いだった」と答えた。撮影での苦労としては、石橋の目を盗んで手元を撮ることを挙げて受けを狙い、会場から笑いがこぼれた。その後に本音の苦労として、キルギスの山岳地帯の撮影でスタッフが体調を崩したこと、撮影で使う山羊が狼に食べられてしまったことを明かした。

【写真】熊谷祐紀監督

翌日3月4日(日)に、21歳の誕生日を迎える中村に7 O‘Clockが【特製ラーメン型ケーキ】持って登場というスペシャルな演出が行われた。

【写真】映画『ラーメン食いてぇ!』公開初日舞台挨拶 中村ゆりか、熊谷祐紀監督、オ・ジュソン(音楽監督)、7 O'Clock(セブンオクロック)

中村は「ネギが載っていて、味が想像できない」と言いながらもフォークで一口食べると、「ラーメン食いてぇ!」と喜びを表現した。

【写真】映画『ラーメン食いてぇ!』公開初日舞台挨拶 中村ゆりか、オ・ジュソン(音楽監督)、7 O'Clock(セブンオクロック)

その中村からここで爆弾発言が飛び出した。「事前にマネージャーからサプライズがあることを言われて知っていた」と言い出したのだ。「おっちょこちょいなマネージャーさんだから」とかわいらしくフォローする中村を共演者や会場が微笑ましく見守るなか、中村は出演者、スタッフの温かい気遣いに満ちた現場だったと感謝しながら、「この作品も温かい作品に仕上がっています。多くの方に見ていただきたいという気持ちでいっぱいです」と締めくくった。

【写真】中村ゆりか

[スチール撮影: Cinema Art Online UK / 記者: 堀木 三紀]

 

イベント概要

<映画『ラーメン食いてぇ!』公開初日舞台挨拶>

■日程: 2018年3月3日(土) 
■場所: 新宿武蔵野館
■登壇: 中村ゆりか、葵わかな、石橋蓮司、熊谷祐紀監督、オ・ジュソン(音楽監督)、7 O’Clock(セブンオクロック)

【写真】映画『ラーメン食いてぇ!』公開初日舞台挨拶

映画作品情報

【画像】映画『ラーメン食いてぇ!』ポスタービジュアル

《ストーリー》

物語は、人気ラーメン店“清蘭”の店主・紅烈土(石橋蓮司)はラーメンづくりのパートナーだった愛する妻を亡くし、生きる希望を見失っていたところから始まる。彼のもとに、孫娘である茉莉絵(中村ゆりか)が自殺を図ったと連絡が入る。なんとか一命を取り留めた彼女に、烈土は清蘭のスープを一口飲ませた。そのスープを飲んだ瞬間に、心で何かを感じ取った茉莉絵は「私にラーメンを教えて!」と懇願。“世界一のラーメン”をつくることを生きる目標に、もう一度頑張ることを決意する。ラーメン作りには良いパートナーが必要だという烈土の勧めもあり、食通の親友コジマ(葵わかな)を巻き込み過酷なラーメン修行が始まった…。

 
出演: 中村ゆりか、葵わかな、宅間孝行、森尾由美、水橋研二、片岡礼子、永岡佑、黒羽麻璃央、ふくまつみ、片桐 仁、石橋蓮司
原作: 林明輝「ラーメン食いてぇ!」(講談社『イブニングKC』所載)
監督・脚本: 熊谷祐紀
音楽: Oh Joonsung
制作プロダクション: レスパスフィルム
製作: レスパスビジョン/東映ビデオ
宣伝: ウフル
配給: ブロードメディア・スタジオ
© 林明輝/講談社・2018「ラーメン食いてぇ!」製作委員会
 
2018年3月3日(土) 新宿武蔵野館他全国ロードショー!
 
映画公式サイト
 
公式Twitter: @eigaRamenKuitee
公式Facebook: @ramen.kuitee
 

この記事の著者

堀木 三紀

堀木 三紀ライター

映画の楽しみ方はひとそれぞれ。ハートフルな作品で疲れた心を癒したい人がいれば、勧善懲悪モノでスカッと爽やかな気持ちになりたい人もいる。その人にあった作品を届けたい。日々、試写室に通い、ジャンルを問わず2~3本鑑賞している。(2015年は417本、2016年は429本、2017年は504本の映画作品を鑑賞)

主に映画監督を中心にインタビューを行っており、これまでにインタビューした監督は三池崇史、是枝裕和、阪本順治、岸善幸、篠原哲雄、大九明子、入江悠、本広克行、荻上直子、吉田照幸、ジョン・ウーなど30人を超える。

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